ホンモロコを放流する箕島小の児童たち

芦田川下流域で大量発生するユスリカへの対策として国土交通省福山河川国道事務所は14日、水中の幼虫を食べる魚ホンモロコを放流した。

成虫を退治する電撃殺虫器、さなぎを標的にした曳航(えいこう)ネットと組み合わせた「トライアングル体制」で大幅減を目指す。

鳥取県智頭町の業者が養殖した約3万匹を約30万円で仕入れた。箕島小の児童ら約60人が、体長約5センチの魚をバケツから川へ入れた。

2007年11月15日 中国新聞

天皇陛下は11日開かれた「全国豊かな海づくり大会」の式典で、外来魚やカワウの異常繁殖などにより、琵琶湖の漁獲量が減っている現状を述べられた上で、「外来魚の中のブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰り、水産庁の研究所に寄贈したものであり、当初、食用魚としての期待が大きく、養殖が開始されましたが、今、このような結果になったことに心を痛めています」と心情を明かした。

 宮内庁や滋賀県によると、陛下は1960年に米国シカゴ市を訪れた際、市長からブルーギルの寄贈を受け、水産庁の研究所に渡した。県水産試験場は63年から64年にかけ、水産庁の研究所からブルーギルを分与されて飼育。72年まで研究対象にしていた。

 77年発行の季刊誌「淡水魚」では、ブルーギルが滋賀県の養殖池から逃げ出し、琵琶湖に見られるようになったとの話が紹介されている。当時、陛下から話を聞いた筆者は「殿下(当時)は残念に思われている御様子だった」と記しており、陛下は30年前から心配していたとみられる。

 県漁連のパンフレットによると、琵琶湖では1990年にブルーギルが急増し、93年に大繁殖。一方で、固有種ホンモロコの漁獲量は90年代後半から激減した。

 嘉田由紀子知事は11日の記者会見で、ブルーギルについて「(試験場では)二重の網をしていたので、逃げ出したとは考えられない。増えたのが平成に入ってからという時間のズレもある」などと、急増した原因は不明とした。

 その上で「当時は食糧難。タンパク質を増やす、いろんな知恵を生みだそうとしていた」とし、陛下の言葉については「科学者としての天皇陛下の真摯(しんし)な姿勢をお示しくださったものと、大変な感激を持っておうかがいしました」と話した。

2007年11月12日 中日新聞夕刊

伊達です。八田です。cimg0015.jpg

11月3日(土) 夫婦松で宿泊したのは、八田氏、桑田氏、山形氏、伊達氏の4名。
午後6時半くらいから4人で、釣り談義、食事をしながら懇親を深めた。

期待を胸に全員5時に起床、5時15分から朝食、5時30分には渡船場に集結。翌日西本氏が合流、5人になり、いざアスカ丸に乗船。
乗客は我々を入れて10名。桑田氏のグレが釣りたいという希望を船長に伝え、一番最初におりたのが高藤の磯。
残る4人は、西本氏と八田氏が現後鼻の磯に降り、伊達氏と山形氏は鼻繰島真ん中当たりの磯に降りた。

風が強く、非常に釣りにくい状況で、潮に乗せて仕掛けを流すと、時々魚が当たりが…、俗にいう「木っ葉グレ」や「ベラ」ばかり。その中でも少し大きいグレは持ち帰ったが、もう少し大きいのがほしかった…。

山形氏がチヌ(小ぶり)を1匹かけた直後、伊達さんが大きいチヌを釣った。しかし、グレは22㎝前後のいまいちのものばかり。
八田氏曰く、潮の流れが速く、ゆるんだ時にパタパタと釣れた。

今年は例年に比べると約1ヶ月水温が下がるのが遅れ気味で、まだまだ釣果が望めそうです。

JOFI広島の「海釣り祭り」は、このたび初めての試みでしたが、各会員の日程が合わず、少し寂しい参加者となりました。次回は、できるだけ多く参加できるように企画したいと思います。

 「水辺感謝の日」は、毎年10月第三日曜日に、「水辺感謝の日」として釣り場の清掃活動を行っています。
環境を保護し、自然と共存できる釣り場づくりをめざして「水辺感謝の日」を設定。全国一斉・釣り場清掃デーとして、ゴミ袋やポスターを作成・配布し、全国レベルで浜辺や岸辺の清掃やゴミの収集を行っています。さらに貴重な魚族資源を保護するため、キャッチアンドリリースの推奨や稀少魚種の産卵期の釣り禁止等、積極的な保全活動を行っています。

2007年「水辺感謝の日」全国一斉・釣り場清掃デ?に合わせて、第12回太田川清掃と第11回太田川はぜ釣り大会が開催されました。

●日 時  平成19年10月28日(日曜日) 晴天  午前8時?11時
 8時 ?    受付開始(三滝本町側テント本部)
10時?     太田川一斉清掃【2007年「水辺感謝の日」全国一斉・釣り場清掃デ?】
10時30分 ? 審査開始
11時30分 ? 表彰式  成績発表 賞品授与 (多少の時間変更あり)
 
●場 所  太田川放水路三滝橋右岸   
       ※新庄橋?三滝橋?山手橋
       ※駐車場多少有
●参加費  150円(傷害保険・運営費に充当)
       ※清掃のみ参加の方は参加費必要ありません。
       ※大会規則の詳細は当日本部テントに貼り出します。
●賞 品  重量賞(はぜ10ぴき以内)
       大物賞(はぜ1ぴきの長さ)
       ※当日、所定の場所で釣上げたハゼに限ります。
       ※清掃ゴミと引換えに参加賞もあります。
●その他  はぜ釣り教室 ジャンケン大会等 
        釣り具、エサは各自ご持参下さい !!

●主 催  太田川はぜ釣り・清掃実行委員会
       (事務局 大野 西区三篠町2-7-1 237-6543)
●協 力  三滝本町一丁目・二丁目・観音台町内会
●協 賛  (財)日本釣振興会中国地区支部
●後 援  広島市、広島商工会議所、中国新聞社、広島西ライオンズクラブ、JOFI広島、
       オタフクソース㈱、カルビー㈱、㈱協和エクシオ中国支店、新庄みそ㈱

日の出と同時に会場設営打合せ中ケガのないように入念に

早朝より集まったJOFI広島のメンバーは20名。
日の出と同時に会場設営を始めました。
その後、大会運営の打合せです。終了までケガのないように。

受付開始です釣り開始です。釣れてる釣れてる

午前8時受付開始です。
受付と同時にたくさんの人がエントリーしました。
企業協賛のお菓子やソースなどのお土産もありました。

やったぜやったよ釣れてますか?

子どもたちの喜ぶ顔は最高ですね。
あちこちで「釣れたよ?」の歓声が聞こえます。

検量ですドキドキ…何センチかな?

いよいよ検量です。
(何グラムあるかな?)
こちらは大物賞ねらい…検寸です。
(ん?)

釣り教室です真剣に聞いてます糸の結び方をロープで説明

検量、検寸の集計中に釣りインストラクターによる「釣り教室」が開催されました。
投げ方や糸の結び方の教室です。
皆さん真剣に聞いてます。
釣りインストラクターが投げると軽々対岸まで…「おっ?」と歓声が上がりました。

拾ったゴミは分別して市民みんなで清掃ですゴミ拾ってきたよ?

清掃活動も忘れずに。
拾ったゴミは本部横で分別します。
全員でゴミを拾って太田川もキレイになりました。

燃えないゴミ袋太田川清掃実行委員会です水辺感謝の日

地元「太田川清掃実行委員会」のジャンパーです。
(背中からごめんなさい)
この大会を協力していただいた広島県釣りインストラクターの方々です。
そして「水辺感謝の日」のポスターも忘れずに。

清掃活動ありがとう恒例のジャンケンゲーム気合で…

大会主催者からお礼の言葉、表彰式。
その後、恒例のジャンケンゲーム…この人毎年強いんです。

清掃活動、ハゼ釣り大会もケガもなく無事終了しました。
ご協力いただいたたくさんの方々に感謝申し上げます。

釣りインストラクターの佐々木さんです。釣り教室の説明仕掛けはね…

第5回子ども釣り教室 太田川でハゼ釣りに挑戦

平成19年10月27日(土)9時?12時 太田川放水路 三滝橋下流右岸あたり
参加者25名(対象者は小学3年生?中学生と保護者)

主催 日浦公民館
協力釣りインストラクター 佐々木晃二郎、太田博文、濱家文夫、、藤本和之、惣光秀夫、柳原好宏

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子ども釣り教室も最終回となりました。
このたびは、太田川でハゼ釣りに挑戦します。

ハゼは川の底をすべるようにして移動しているので、エサが底についていないと釣れません。川岸からの投げ釣りやウキ釣りでも良く釣れますので、子どもから大人まで初心者のひとには特に楽しい釣りになると思います。もちろん食べてもおいしいですよ。

最後に釣った魚の大きさを競うコンテストもあります。大きいハゼを釣った人には豪華賞品もありますから、ハゼをたくさん釣って下さいね。

台風20号の影響で風が非常に強い中でしたが、全員真剣に釣りました。

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この半年間でみんなすっかり上手になりました。
今日も大漁です。ハゼは食べても美味しいお魚ですよ。

釣ったハゼのコンテストもしました。真剣な計測です。
優勝した人は、17.5cmでした。なかなかですね。

image010.jpg何センチあるかな?image008.jpg

たくさんの景品をもらいました。
ありがとうございました。

半年間楽しかったですね。
釣りインストラクターの皆さんには、今回もたくさんの景品をいただくなど、この半年間たいへんお世話になりました。
子どもたちには、これからも自然環境を大切に釣りを続けてほしいものです。

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事業名  親子釣り大会
実施日時 平成19年10月21日(日)受付8:30?
実施場所 周南市馬島(大津島巡航船船着場)

参加者(親子80名、スタッフ9名)
 山口県磯釣連合会
 日本釣振興会中国地区支部
 山口県釣り団体協議会

活動内容
 7:40 徳山港発(フェリー新大津島)
 8:24 馬島着
受付(8:30?9:30)
受付終了後、馬島・大津島一帯で釣り開始、馬島港にて釣り指導
検量・集計(13:00?14:00)
 表彰(14:00?14:30)
 釣り場清掃(14:30?15:00)
 ゴミを35袋集める
 15:35 馬島発(フェリー新大津島、臨時便)
 16:06 徳山港着

 ・大物賞
1位トビエイ80cm 2位エソ23.5cm 3位ベラ23.2cm 
 4位ベラ23cm 5位アジ22.5cm
 ・重量賞
 1位2705g 2位2630g 3位2565g
 4位2080g 5位1935g

感想等
・広い釣り場だったので、釣りの方法は多様であった。
・魚種も豊富であった。(タコやイカも釣れた)
・危険魚種ではアイゴとハオコゼが多かった。

記録者 柳原好宏

 2007年10月18日(木)兵庫県において農林水産省、遊魚船、漁業組合、釣り人の各代表が集まり、話し合いの場が持たれました。日本各地を5ブロックに分け、近畿ブロックでは大阪、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、高知、香川、兵庫から遊魚関係者の代表が集まりました。

 年1度の意見交換会で今回の目的は、法令によるもので話し合いが行われた理由は2008年4月1日に法改正施行から5年経過する為、法令により検証を行い検討するものでした。

国との話し合いの内容は下記の通りです 。

【遊漁船業の適正化に関する法律の見直しについて】
経緯
(1)昭和63年7月、海上自衛隊濡水艦「なだしお」と遊漁船「第1富士丸」が衝突事故により釣り客等が30人死亡したことを契機として、議員立法により昭和63年12月に遊漁船業の適正化に関する法律(以下「法」という。)が制定され、平成元年10月に施行された。
(2)平成11年12月に策定された水産基本政策大綱及ぴ改革プログラムにおいて「遊魚船業に対する規制の強化」が盛リ込まれた。
(3)その後、十分な安全対策が十分徹底していないことによる事故の発生や漁業者との漁場利用をめぐるトラプルがあり、平成13年3月から遊漁船業に係る制度及び関連施策のあり方について検討が行われた。
(4)改正法は、平成14年3月に閣議決定後、同年4月に参議院本会議において全会?致で可決された、次いで同年6月に衆議院本会議で可決、成立し、平成14年6月に公布され、平成15年4月1日に施行された。

概要
遊漁船の利用者の安全の確保及ぴ利益の保護並ぴに漁場の安定的な利用関係の確保を目的に、
(1)事業参入規制(届出制から登録制)登録制度にすることで悪資な事業者に対し事業参入を認めないようにするとともに、業務改善命令や登録の取消等ができるようにする。また、登録に有効期限を設けるとともに、標識掲示の義務付け、名義使用の禁止等。
(2)業務規程作成の義務付け
利用者の安全の確保、利益の保護及ぴ漁場の安定的利用の確保に関する事項を定める業務規程を作成し、都道府県知事に届け出なけれぱならない。
(3)遊魚船業務主任者の選任
利用者が安全に水産動植物の採捕獲するために遵守すぺき事項の説明等を業務とする遊漁船業務主任者を選任しなけれぱならない。
(4)損害賠償措置の備えの義務付け
利用者に生じた損害賠償をする措置であって省令で定める基準を満たすものを備えなけれぱならない
(5)水産物の採捕に関する規制の周知の義務付け案内する漁場における規制の内容を遊漁船利用者に対し周知なければならない。

遊漁船業の適正化に関する法律の見直しについての規定
遊漁船業の適正化に関する法律附則第5条「政府掟、この法律の施行後5年を経過した場合において、新法第2章の規定の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。

法律の施行状況の検討について
平成20年4月1日に法改正施行から5年を経過することとなるため、附則第5条に基づき、法の目的とする効果が果たされているかについての検証を平成20年度中に行い、その結果に基づき必要な措置の検討を行うものとする。

遊漁船業の適正化に関する法律のあらまし

登録制度
遊漁船業を営む者は、都道府県知事に登録(3条)
登録制度にすることで悪質な事業者に対し事業参入を認めないようにするとともに、業務改善命令や登録の取消等ができる。また、登録に有効期限を設ける等。

遊漁船利用者の安全の確保
損害賠償措置の備えの義務付け(6条)
利用者に生じた損害を賠償するための備え

業務規程作成の義務付け(11条)
 利用者の安全の確保、利益の保護及び漁場の安定的刹用の確保に関する事項を定める業務規程を作成し、都道府県知事に届出

遊漁船利用者の利益の保護
遊漁船業務主任者の選任(12条)
 利用者が安全に水産動植物の採捕するたるために遵守すべき事項の説明等を業務とする遊漁船業務主任者の選任

気象情報の収集(13条)
利用者名簿の備え置き(14条)

遊漁船利用者の漁場の安定的な利用関係の確保
水産物の採捕に関する規制の周知の義務付け(15条)
 案内する漁場における規制の内容を遊漁船利用者に対し周知

標識掲示の義務付け (16条)
名義使用の禁止 (17条)

法施行後5年を経過した場合において、新法第2章の規定の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ず(附則第5条)

【意見交換会において主な要望、質問と回答】 
遊漁船登録業者を調べ、ホームページ等で公開し釣り人がモグリ業者かどうか判断できる場を作っていほしい
遊魚者の組織化を図ってほしい
漁業者との関係、調停の場が欲しい
整備不良の船舶による事故の罰則強化をして欲しい
(無灯火、未登録遊漁船等))
遊魚者のライフジャケットの着用義務化を法令化して欲しい
漁業者、等ライフジャケット未着用者の罰則強化は不可能か?
ライフジャケットの準規製品での着用を法令化で認めて欲しい

【平成19年遊漁関係者との意見交換会出席者名簿 】
大阪府
大阪府釣り団体協議会会長・佐藤功、副会長・今中毅
岡山県
岡山県海面利用協議会委員笠岡観光釣船漁業組合委員組合長・永山繁
広島県
広島県釣インストラククー連絡機構事務局長・久保田貴八郎
山口県
山口県釣り団体協議会会長・岡村晴義
徳島県
徳島県釣連盟委員長・堀井頌通
愛媛県
(社)全国釣り団体協議会理事・黒田耕蔵
高知県
高知県磯釣連盟会長・別役俊介
兵庫県
(財)日本釣振興会・兵庫県支郎理事・平塚昭宏、理事・小林修二
兵庫県釣りインストラクター運絡機構代表・酒井信由喜、組織部長兼副代表・頂恒男、経理部長兼副代表・平馬三郎、全日本釣り団体協議会専務理事・来田仁成
滋賀県
滋賀県農政水産部水産課漁政・金融グルーフ゜主任技師・亀甲武志
和歌山県
農林水産部水産局資源管理課漁業調整班副主査・嶋木有志
大阪府
大阪府環境農林水産部水産課指導・調整グループ主査・笹島祐史、主事・麹谷慎一
岡山県
岡山県農林水産部水産諜漁政班主任・國友秀之、技師・後藤真樹
広島県
広島県農林水産部漁業調整室主任・山根康幸
山口県
山口県農林水産部水産振興課技師・柏村直宏
徳島県
徳島県農林水産部水産課漁業調整室調整漁船担当係長・杉本善彦
愛媛県
愛媛県農林水産部水産課漁業調整係専門員・西川智
高知県
高知県海洋部漁業管理課主幹・久保美佐
香川県
香川県農政水産部水産牒漁業・資源管理クルーフ゜副主幹・本田恵二、副主幹・宮川昌志
兵庫県
兵庫県農林水産部農林水産局水産課漁政係課長補佐兼漁政係長・平石靖人、主査・望月松寿、嘱託員・喫井利香
水産庁
資源管理部鉛岸沖合課遊漁海面利用室室長・堀尾保之、遊漁調整班課長補佐・橘高修一、遊漁指導班課長補佐・渡辺祐二
合計34名

さわやかな青空の下、はぜ釣りを楽しんでみませんか!
みんなで楽しんだ後は、いつものように太田川清掃をして、きれいな水辺にしましょう。

●日 時  平成19年10月28日(日曜日) ※小雨決行  午前8時?11時
 8時 ?    受付開始(三滝本町側テント本部)
10時?     太田川一斉清掃【2007年「水辺感謝の日」全国一斉・釣り場清掃デ?】
10時30分 ? 審査開始
11時30分 ? 表彰式  成績発表 賞品授与 (多少の時間変更あり)
 
●場 所  太田川放水路三滝橋右岸   
       ※新庄橋?三滝橋?山手橋
       ※駐車場多少有
●参加費  150円(傷害保険・運営費に充当)
       ※清掃のみ参加の方は参加費必要ありません。
       ※大会規則の詳細は当日本部テントに貼り出します。
●賞 品  重量賞(はぜ10ぴき以内)
       大物賞(はぜ1ぴきの長さ)
       ※当日、所定の場所で釣上げたハゼに限ります。
       ※清掃ゴミと引換えに参加賞もあります。
●その他  はぜ釣り教室 ジャンケン大会等 
        釣り具、エサは各自ご持参下さい !!

●主 催  太田川はぜ釣り・清掃実行委員会
       (事務局 大野 西区三篠町2-7-1 237-6543)
●協 力  三滝本町一丁目・二丁目・観音台町内会
●協 賛  (財)日本釣振興会中国地区支部
●後 援  広島市、広島商工会議所、中国新聞社、広島西ライオンズクラブ、JOFI広島、
       オタフクソース㈱、カルビー㈱、㈱協和エクシオ中国支店、新庄みそ㈱

海底清掃

実施日時 平成19年10月13日(土) 10:30?12:30
実施場所 山口県周防大島町沖家室地区白木漁港区域内
参加者(全21名 内、ダイバー12名、監視船3名)
 日本釣振興会中国地区支部、NPO法人 自然と釣りのネットワーク、ダイビングクラブ シーライオン(周防大島町)、ダイビングクラブ ダイブエリア(周南市)、山口県釣りインストラクター連絡機構

活動内容
 10:30? 
  諸注意及び作業計画協議
 11:00?11:30
  海底清掃作業ダイビング
 11:30?12:30
  ゴミの分別及び後片付け

ゴミの量と種類等
・陸上のゴミ(20袋)…缶とペットボトルが多かった。
・海中のゴミ(17袋)…釣り竿、撒き餌カゴ、缶、ロープが多く、タイヤ、ミシン、椅子などがあがった。

当日は、海上が少し時化ていたが、ダイバーに影響はない程度。
ダイビング中、釣り人に釣りを中断してもらい、とても協力的であった。
警察駐在さんにも声掛けしていたので、周囲の監視をしてもらった。
防波堤から広場までゴミを運搬するのに、リヤカーを使用。

記録者  柳原好宏

七瀬川渓流釣り場です。釣り堀です集合写真

開催日 平成19年10月6日(土)
開催場所 広島県廿日市市佐伯町所山 七瀬川渓流釣り場(℡0829-72-1446)

絶好の釣り日和に迎えられ広島市西区の広島市立三篠小学校東門から、少年少女とその保護者を乗せたマイクロバス2台が、釣り教室が行われる廿日市市佐伯町所山の七瀬川渓流釣り場に向かった。途中、日釣振ハローフィッシングの教本「つれたよ」を基に車中講義、「糸の結びかた」のページになると、用意していた紐と大きなハリを使ってハリ結びの講習、教本を見ながらでも中々結べない子供達、保護者も手を出しても、これまた中々手ごわい様子で悪戦苦闘、バスの後部座席まで行く頃に、現地へ到着しました。
オーナーの伊藤さんです。真剣そのもの釣りインストラクターの方々による準備

 現地では、釣りインストラクターの方々が出迎えてくれました。丁度、オーナーの伊藤さんが、子供たちが釣りやすいようにアマゴを沢山放流している最中でした。伊藤さんに挨拶をお願いし、色々と諸注意を言っている間にインストラクター全員が、持ち込んだ釣竿を伸ばして手作りの仕掛を結んでいました。
釣りインストラクターの中木さん。エサのイクラです仕掛けつくり
 仕掛が出来上がってから、中木インストラクターがエサの付け方、仕掛の出し方、掛かってからの取り込み等を、一通り教えた後、4年生から順にポイントに行ってもらいました。今回は、仕掛バリを1袋ずつ保護者に渡し、又、釣れた魚を外す為に、割箸を渡しました。沢山釣れると毎回インストラクターの先生方もてんてこ舞いをするのですが、今年の釣り堀は、まったく違う一面を私たちに見せてくれました。
いよいよ釣り開始です。釣れたよ?やったぜ
 釣り堀の魚が釣れない・・・伊藤さんが挨拶の中でも言われたのが異常な水温上昇でした。今年の夏は、気温30℃越える日が連日続きました。魚も夏バテなのか、イクラを撒いても反応がありません。エサは、イクラとミミズを用意していたので、ミミズに切り換えても反応は鈍い状態が午前中一杯続きました。
針が…191006yiyiyoyyayyoy-059.jpg釣れんの?
 今年の異常気象は、釣り堀にも影響していました。広島県下の有名釣り堀も水温が高すぎて放流が出来ない状態が続いて、毎年9月から渓流全面釣り禁止になっても、釣り堀で来年の春まで我慢していた渓流釣師も暑さと、食いの悪さと魚がいない釣り場から遠のいているのが実情です。
新米です。山賊むすび?がぶり
 昼休みには、恒例の山賊むすびです。昨年は、鮭を焼いて身を解し骨を抜いたものも用意したのですが、今年は、マグロのツナの缶詰に変えました。また、子持ち昆布やタクワンの切ったものとは別にいりこ味噌などを用意しました。お米は、6升地元の新米で炊いて頂き、参加者達は、四角い海苔に思い思いにご飯と具をのせて食べていました。
うまいちょっとこげとる?美味しい?
 その間、釣りインストラクターの方々は、どうしたら釣れる様になるのか、四苦八苦の挑戦が続いていました。結果は、エサに魚粉を使ったダンゴエサにすることで、警戒心の強いアマゴのあたりを感じる事が出来ました。
午前中、四苦八苦して釣り上げたアマゴを炭火で焼いて食べてもらったのですが、火の勢いが強すぎ少しコゲコゲになっていましたが、皆、美味いと食べていました。
191006yiyiyoyyayyoy-007.jpg191006yiyiyoyyayyoy-005.jpgやりました!
 さて午後からは、午前中の経験を活かしての釣り大会です。一匹の長寸で競います。今回は、特別に大きなニジマスを大会前に入れてもらいました。タンゴエサは、沢山無いので均等に分けて、そのエサの付け方を指導した後、4年生から思い思いのポイントに入ってもらい笛の合図で試合開始です。開始早々早くもニジマスをヒットした子もいましたが、竿が伸びきった状態でハリスを切られました。次にニジマスを掛けた子は、支えきれず保護者が竿の中ほどを持って手伝おうとしていましたが、竿が折れる寸前でハリスが切れました。見ているほうは、竿が折れるか保護者が池に落ちるのでは、ハラハラドキドキの光景でした。大きなニジマス相手に悪戦苦闘しているのを見て、周りの児童や保護者も竿の持ち方を覚え、徐々にタモまで引き寄せる事が出来るようになっていました。
優勝した藤沢祐希くん。準優勝の二上隼一くん。三位の山口昴汰くん。
 検寸のテーブルには、次々とニジマスが持ち込まれ検寸を見守る児童の目は、キラキラと輝いていました。結果は、優勝が安西小学校から特別参加した藤沢祐希君5年生で、48.2cmのニジマスでした。二位は、三篠小学校の二上隼一君6年生で47.4cmでした。三位は、山口昴汰君5年生で45.2cmでした。賞品は、ルアー竿とリールのセットで、大人になっても使える品物を用意しました。
作文とアンケート用紙アマゴの稚魚です。放流
 大会の終了後、今回の教室で経験した事の絵画か作文のお願いとアンケート用紙を配り1週間以内に先生に渡すよう児童・保護者の方々にお願いしました。その後、マイクロバスに乗って上流の禁漁区まで行きアマゴの稚魚1600匹を児童に放流してもらい、帰り道に、清掃活動として自然界に無いものを拾って帰ってもらいました。
大きくなってね?放流直後の稚魚稚魚放流
 毎年、この教室には参加希望が多く、二年連続参加の方も半数近くおられます。日頃自然と中々接する機会が少ない現代っ子には、ゲーム遊びでは絶対に体験できない素晴らしい経験を積んだと思います。
今回も多くの釣りインストラクターの先生方がお手伝いしていただき、本当にありがとうございました。皆様方のご指導により釣りをより楽しんでもらえたと思います。また、来年も実施できるように頑張ってまいります。
清掃191006yiyiyoyyayyoy-040.jpg191006yiyiyoyyayyoy-041.jpg
㈶日本釣振興会広島県支部長
釣りインストラクター 太田博文

主催:(財)日本釣振興会広島県支部
共催:水産庁
協力:広島市立三篠小学校 三篠小学校PTA 広島県釣りインストラクター連絡機構(JOFI広島) [太田、中木、藤本(繁)、森、藤代、柳原、三角、久保田]