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日時 令和5年10月21日(土) 9時~12時

場所 太田川放水路右岸可部線鉄橋下付近

天候 晴れ

参加者 10組28名(保護者15名、児童13名)、講師7名、公民館1名 計36名

講師 太田、平田、村上、三角、富樫、中澤、山下、以上7名(敬称略)

主催 広島市三篠公民館

協力 (公財)日本釣振興会広島県支部、JOFI広島、広島市三篠公民館主事/新畑哲也氏


寒気の予報で心配しましたが暖かく風もなく絶好の日和でした。川辺には帯のようにたくさんのチヌ(キビレ)が見えていました。
釣り場は、可部線鉄橋下上下100mの範囲で干潮から満ち潮に代わるタイミングで釣り教室を開催しました。
主催者の三篠公民館主事・JOFI広島会長の挨拶後、救命胴衣の着衣方法などの安全講習を行いました。


10組28名の参加者に対してJOFI会員講師7名がそれぞれ担当し、はじめに河川敷で土手に向けて投げ釣りの練習をしました。
基本フォームから竿の振り方を学んでもらいました。力まずテコの作用を利用し、竿尻を持つ手を下にすること。
リールは必ず上向きに、竿とリール一緒に持ち、人差し指で道糸を押さえ、12時が天と考え1時30分~2時程度の角度で道糸を放つ。
最初は指を放つタイミングが早すぎたり遅すぎたり、力むばかりで余り距離がでないなど色々と体験することが多かったと思います。


その中の女の子で、とてもフォームが綺麗な子に少しコツを指導したら、父親より遠くに飛ばすこともありました。
釣果的にはハゼは釣れず、コチとフグが釣れました。大きなボラが目の前でたくさん飛び、チヌも数えきれないぐらい多く見えていたのですが全く反応せず釣れませんでした。


12時過ぎには片付けをして、その後周辺の掃除をしました。地域の方々が毎日のように掃除をしながら散歩をしているからかゴミがほとんどなかったです。集合写真を撮影し解散しました。
終わり頃から風が強く吹き始めましたが、怪我もなく無事に釣り教室を終えましたことをご報告いたします。

2023-09-15

第2回理事会

日時 令和5年9月15日(木)19:00~20:30

場所 祇園公民館 第一会議室
      広島市安佐南区西原一丁目13番26号 ℡082-874-5181

出席者 太田、富樫、中木、村上、三角、平田、久保田、以上7名

内容
(1)10月21日(土)ハゼ釣りに挑戦について
 主催:三篠公民館、太田川放水路右岸可部線鉄橋付近、9時~12時、親子10組

(2)11月19日(日)公認釣りインストラクター資格試験について
 主催:(一社)全日本釣り団体協議会、広島市東区民文化センター

(3)01月20日(土)第3回理事会および懇親会について
 主催:JOFI広島、17時30分~、会費5,000円、お店:えびす坐(八丁堀)

(4)その他

日  時 令和5年7月7日(金)午前9時~正午

放流場所 長瀬海岸(江田島市能美町中町)

参加児童 江田島市立中町小学校5年生21名+教員2名
     江田島市立鹿川小学校5年生14名+教員1名
     江田島市/有岳江田島市長、市役所職員8名
     下松市栽培漁業センター福井氏
     (公財)日釣振/平口洋顧問+秘書、池田顧問、藤井地区支部長、
     太田広島県支部長、中木役員、富樫役員、小池顧問
     JOFI広島/平田氏、三角氏、広島清流会/市本氏、和田氏
     近隣の園児を連れた家族 5組12名    総計72名


内容
曇天のもと、稚魚を乗せたトラックと役員を乗せた車3台が江田島市三高港に午前9時過ぎに到着し急ぎ長瀬海岸へ向かった。放流場所は、海水浴場で砂浜もあり沖には牡蠣養殖の筏が多く浮いており底引き漁ができないし、牡蠣養殖によるエサも豊富な場所と恵まれた環境である。放流条件としては、河口近くの海岸の次にマコガレイ稚魚の生存率が良い場所と言える。


駐車場に到着すると、市職員の方々がテント2張とマイクスタンドの設営をしていた。駐車場の入口に日釣振とJOFI広島の幟旗を立て、日釣振の横断幕を小屋の柱に張り資材置場を確保。事前に児童に配布する「すきすきフィッシング」釣りの教本は、小学校ごとに分けてもらっていたので、あっという間に準備が完了した。


10時40分過ぎに児童がテントの下で待機する中、富樫役員が安全教室を開始。各役員が救命胴衣の装着指導と手助けを行った。有岳江田島市長、平口洋衆議院議員が到着後、太田広島県支部長から挨拶。次に平口洋顧問、有岳市長から挨拶があった。市長からこれまで放流事業の成果が顕著に見られるとの話があった。


次に下松市栽培漁業センターの福井氏より今回の放流稚魚は5cm程度で、1月に卵から孵った。生まれたての頃はタイのように泳いでいるが、次第に目が片方に寄ってきて泳ぎにくいので横になって水底で生活するようになる。5年後には25㎝から30cmになって釣り人を楽しませてくれるなど、マコガレイの生態の説明があった。


次に砂浜に降りて記念撮影後、バケツに入れたマコガレイの稚魚3,000匹の放流を行った。近隣に住む園児の親子も集まってくれ、小さなバケツに稚魚を入れ放流に協力してもらった。


放流後は、水辺の清掃活動を行った。集めたゴミは、市のゴミ収集車にすぐに回収してもらったので集積ゴミの写真はない。正午前にテントに集合し救命胴衣を外した。次に太田支部長から、釣りに行くときは必ずゴミを持ち帰ることなど釣り場環境の話があった後、新しい軍手と釣りの教本、飲物を渡して解散となった。教員からは、めったに経験できないことをさせてもらったと感謝の言葉があった。

報告者:(公財)日本釣振興会広島県支部長 太田博文

 

日時 令和5年6月20日(火)10:00~正午 晴れ

場所 広島市西区観音新町4-16 観音マリーナ海浜公園

稚魚 マコガレイ稚魚3,000匹(5cm)

協力 認定こども園つばめ、下松市栽培漁業センター、かめや釣具㈱タートル号、
   広島県釣りインストラクター連絡機構(太田、平田、三角、中木、富樫、倉本、久保田)
   (公財)日本釣振興会役員(太田、中木、富樫、重村、久保田)


内容
広島湾を望む海浜公園でマコガレイ稚魚放流を行った。園児たちが到着後すぐに集合写真を撮影。元気いっぱいの子どもたちのため、集中力が続いているうちに撮影という配慮があった。続いて日釣振役員でもある久保田園長の司会により、太田広島県支部長ら園児たちに放流の協力と安全について注意することなどの挨拶があった。次に栽培漁業センター旗手氏からマコガレイの簡単でわかりやすい生態説明があった。


園児3クラス90名が1クラスずつ救命胴衣を装着したのち、バケツに入った稚魚を放流。園児たちはマコガレイが岸から沖に向かって泳ぐ姿をじっと見つめていた。「元気で大きく育ってね!」という声も聞こえた。
浜辺の少し沖には、かめや釣具㈱遊漁船タートル号がもしもの時の備えとして待機してもらった。マコガレイ稚魚放流が無事終了し、砂浜あたりに漂っていた稚魚や運んできた水槽に残っていたマコガレイを海に戻して放流事業を終えた。最後に90名の園児たちから「ありがとう」という挨拶があった後、砂浜に打ちあがったゴミの中から自然界にないプラスチックごみ等を選別収集し放流会場を後にした。3,000匹のマコガレイがすべて大きく育てば5年後には釣り人を楽しませてくれることでしょう。

報告者:(公財)日本釣振興会広島県支部長 太田博文

2023-06-19

鮎友釣り教室

 

日時 令和5年6月18日(日) 午前8時30分〜16時

場所 錦川漁業管内

指導者 太田氏、平田氏、三角氏、富樫氏

主催 錦川漁業協同組合

協力 (公財)日本釣振興会山口県支部、JOFI広島、サンライン、マルト、シマノ

参加者 21名

日時 令和5年6月17日(土)午前8時30分~正午 くもり

場所 柳瀬キャンプ場 太田川左岸 広島市安佐北区可部町今井田

参加者 子ども7人、大人6人、スタッフ・講師7人、計20人

主催 公益財団法人 広島市文化財団 日浦公民館

協力 広島県釣りインストラクター連絡機構、公益財団法人 日本釣振興会広島県支部

講師 村上氏、冨樫氏、中木氏、三角氏、柳原氏、平田氏




日時 令和5年5月27日(土)午前8時30分~正午 くもり

場所 柳瀬キャンプ場 太田川左岸 広島市安佐北区可部町今井田

参加者 子ども9人、大人8人、スタッフ・講師7人、計24人

主催 公益財団法人 広島市文化財団 亀山公民館

協力 広島県釣りインストラクター連絡機構、公益財団法人 日本釣振興会広島県支部

講師 村上氏、冨樫氏、中木氏、三角氏


開始時刻の9時には薄日が差し込む程度だったが、徐々に気温が上がり始め蒸し暑くなった。参加者は5家族、1年生から5年生まで、子ども9名、保護者8名、スタッフ7名の24名の参加があった。


釣りはじめたころは、エサの振り込りこみや、流れるウキのアタリを見ての合わせに苦戦していたようだが、富樫インストラクター調合の撒き餌の効果や、釣りインストラクターの適切な助言により、徐々に上達がみられ、どの家族も10尾以上の釣果がみられた。


釣り上げたオイカワやカワムツは食べたいとのことで、みんな持ち帰った。「楽しかった、おもしろかった、また釣りに行ってみたい、来年も参加したい。」など、とても満足したといった感想が多かった。事故やけがもなく、安全に楽しく釣り教室を終えられたことを喜びたい。


日時 令和5年4月13日(木)19時~

会場 広島市祇園公民館 第2会議室

1.開会の言葉  
2.出席者報告  出席:11名  うち委任状:1名  (会員数16名)
3.会長挨拶  
4.議長選出
 
5.議事  
第1号議案 令和4年度事業報告(案)について
第2号議案 令和4年度収支決算報告(案)について
第3号議案 令和4年度収支決算監査報告について
第4号議案 令和5年度 会長選出について
第5号議案 令和5年度 監事選出について
第6号議案 令和5年度 事業計画(案)について
第7号議案 令和5年度 予算(案)について
第8号議案 その他

6.議長解任
7.閉会の挨拶
8.事務局連絡
9.記念写真撮影

日程:令和4年10月28日(金) 午前6時~16時

場所:宮島沖にて稚魚放流、岩国沖にてライトジギング

放流魚種:キジハタ(アコウ)

参加者:15名(60歳以上6名)、スタッフ5名(60歳以上4名)、船長2名

主催:(公財)日本釣振興会広島県支部

日釣振:太田広島県支部長、中木役員、富樫役員、重村中国支部職員

協力:かめや釣具、広島県釣りインストラクター連絡協議会、下松市栽培漁業センター、(公財)日本釣振興会山口県支部

このたびの事業は、9月に入り募集を始め少し遅かったからか反応がない状況が続いた。そこで山口県支部の協力を得て開催することとなった。広島県組は午前6時ボートパーク広島に集合、山口県組は岩国港に午前7時30分集合。


午前6時30分ボートパーク広島を出港し草津港へ向かった。キジハタ3,000匹を積み込み厳島へ。水深が深く、底引き網が入らないポイントに稚魚を放流した。今回の稚魚は平均寸法63mmとやや大きく、放流後の歩留まりも良いと感じた。広島県組は岩国港沖でライトジギングを開始してもらい、もう一隻で山口県組を迎えに岩国港へ向かった。岩国港は、柱島方面行フェリー乗り場で遊漁船や漁船は停泊できない桟橋だが、(公財)日本釣振興会の活動という理由により申請し着岸の許可を得た。参加者には、ネムハイスクールの先生と生徒4名も含まれていた。


遊漁船の集う岩国港沖で合流したが、ベイトが見えず早々に情島方面に移動。そのポイントにも多くの遊漁船が集まっていた。島と島の間で潮流が速く、多くのベイトの反応もあった。竿出し直後に50cmクラスのヤズが釣れ始めた。このたびの教室では、新たに購入されたレンタル釣具とジグを使用した。レンタルリールはPE3号リーダー10号の頑強使用。潮流が早いとジグが軽くてなかなか底が取れない。底取りが重要のためそれに合ったジグの選定が必要となる。しかし、その場のベイトのサイズが小さいと、小さくて重いジグが必要となる。タングステンで造られたジグが今のところ最適なのだが、余りにも高価!素早く鉛のジク40gから60gのジクに交換した生徒に釣果があった。自前のタングステン60gジグ、PE1.5号のリールで釣果を上げた生徒もいた。今後、ライトジギング教室を開催する上での留意点と感じられた。


生徒全員に釣果があり15時前に納竿とした。高校生たちも平均4匹と若いだけあって直ぐにライトジギングに慣れたようだ。講師は、魚の鋭い歯で一瞬に道糸のPEを切られた仕掛けの補修と、PEとリーダーを結束する作業に追われた。このたびは、鮎の編み込み台を持ち込んで対応した。釣魚のタモ入れはタイミングが大切。タモ入れを焦り海中に早く入れると最後の力を絞って反転し10号のリーダーを切ることもある。魚の頭が近づいてからもタモを見せず、直前に頭方向からタモ入れ。タモ入れを失敗してもタモで追わないことも鉄則。魚の〆方も大切な作業。持ち帰った魚を美味しくいただくことは、次の釣りに繋がる。


先に岩国港で生徒を降ろしボートパーク広島へ向かい、帰着は16時15分。下船後、解散の挨拶をして事業を終了した。

釣魚:ハマチ、ヤズ、サワラ、サゴシ、スズキ、エイ(放流)

日時 令和4年10月22日(土) 9時~12時

場所 太田川放水路右岸可部線鉄橋下付近

天候 晴天

参加者 10組24名(保護者11名、児童13名)、講師6名、職員1名 計31名

講師 太田、平田、村上、中木、三角、富樫(敬称略)

主催 広島市三篠公民館

協力 (公財)日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡機構

午前8時過ぎ、太田川放水路右岸駐車場に集合。曇天で風は穏やか、絶好の釣日和。今年こそ、ハゼが釣れるか?ここ数年坊主続き…。釣れない原因は、数百羽のカワウが原因ではないかと疑っているが、定かではない。


受付終了後、三篠公民館の新畑さんより開会の挨拶。続いて、富樫インストラクターによる安全講習。そして太田JOFI会長より釣り方の説明と諸注意があった。のべ竿の伸ばし方、収め方、リール竿の伸ばし方、ガイドの調整、リールの装着、持ち方はリールと竿を必ず一緒に持つようにすること、リール竿は必ずリールが上になるように構えること、後方の安全確認すること、投入ポイントを確認、指先で道糸を保持しベールを外す、竿尻を手前に引くことで竿を振るスピードも飛距離も上がる、道糸を保持した指を離すタイミングで飛距離が異なる、一番いいのは竿先が真上(12時)を過ぎて10時30分くらいになった時に指を離すなど、河原でインストラクターが付ききりで指導した後、本格的に餌を付けて川へ向け投入した。


徐々に引き潮になっているので、遠くへ投入しても釣れるとは限らない。むしろ護岸の捨岩近くにポイントが移動するので岸から約10m付近が狙い目。すると待望のハゼが釣れた。数年ぶりに見るハゼだ!続いて仕掛けが根掛かりするので、一本バリ仕掛で投入した仕掛にハゼが釣れた。ゴカイ餌の付け方は、下唇にハリを通し、三回くらい串刺しにして流線バリの軸が見えないくらいにしてゴカイの尻尾を残した。ゴカイの唇は硬く切れにくいことと、3回くらい串刺しにすることで、ゴカイの匂いをより多く漂わし、撒き餌効果を出し釣果につなげる。些細なことだが釣れる釣れないは、ちょっとした工夫とポイントを選ぶことの差、または時の運?続いて釣れたのは、手の平サイズのキビレチヌ。たくさんのチヌが群れで遡上するシーンが太田川で見られる。ほとんどがキビレチヌだが、チヌも上がってくる。旧広島市内の太田川は、汽水域でシジミ貝が獲れるから餌目的と虫下し?目的かな。


さて、11時30分に釣りを終了し片付けた後、周辺のゴミ拾い。ゴミがほとんど見当たらないのは、地域の方が散歩の途中ゴミを拾っている姿を見かけるからかもしれない。そのような姿を目にするとゴミを捨てる輩?は少なくなる。12時前に集合写真を撮って閉会。

このたび、リールハンドルが2本折れて使用不可になった。30年近い歴史のあるリールだから寿命なのだろう。同じようにリール竿も同年齢。釣り後の手入れが、重要の代物になっている。