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日本釣振興会広島県支部は19日、広島市安佐北区可部町今井田の太田川左岸で、アユ祭りを開いた。親子連れ約250人が、水生生物の観察やアユのつかみ捕りを楽しんだ。

太田川に生息する水生生物の入った水槽を並べ、太田川漁協の岡村清監事(77)が生態を解説した。オヤニラミやアカザなど約20種類を見せ、「昔に比べ少なくなった種類も多い。きれいな川を守ろう」と呼び掛けた。

園児や児童約90人はアユのつかみ捕りも体験した。河原に作った池に、体長約20センチのアユが放たれると、子どもたちは水しぶきを上げて追いかけていた。

【写真説明】岡村監事(右端)から太田川に生息する魚について説明を受ける子ども
2010年7月20日中国新聞朝刊

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大会名:JFW親水太田川鮎祭り

実施月日:平成22年7月19日(月・祝)7時30分?12時30分

参加費:無料

開催場所:広島市安佐北区可部大字今井田 柳瀬キャンプ場前の河原 

主催:財団法人日本釣振興会広島県支部
共催:太田川漁業協同組合・太田川親水釣り公園連絡協議会・広島県釣りインストラクター連絡機構
協力:広島市・太田川河川事務所

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放流鮎200尾

清掃活動 清掃範囲およそ0.5Km、回収ゴミ袋 大型ゴミ袋 約100個

参加者 ①子供85名 ②大人(シニア以外)85名 ③その他40名 ④スタッフ45名 合計255名

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意見・感想・反省点 
梅雨末期の大雨の影響で開催が危ぶまれたが、万全の体制と参加者の協力と理解を得ることで開催することに踏み切った。
鮎のつかみ取り会場は、大雨で喪失したので新たに太田川漁協から太田川河川事務所にお願いしてもらい工事を行なった。河川敷を安全に歩いてつかみ取りの池まで行けるよう道路も作り、橋の下の陰になる部分に鮎の塩焼きスペースも設置した。

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天候は晴れで絶好の祭り日和。水量も幾分緩やかになり、水位も下がったが、本流筋の水の流れはまだまだ速すぎる状況。
受付を済ませた参加者が、思い思いの場所にシートをひいたりパラソル付きのテーブルを設置していた。
開会式では、平口洋中国地区支部長と太田川親水釣り公園連絡協議会の大下俊隆会長に歓迎の挨拶をしてもらった。注意事項説明では河川の状況を説明し、鮎釣りの途中流された経験談を話した。実体験の話だったので、保護者や子どもたちも、川の危険性も楽しさもしっかりと受け止めてくれたと思う。

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鮎のつかみ取りは、子供達を三組に分け上級生から始めた。ブールの底は、ブルーシートを敷いていたが、シートの合わせ目から泥水が上がってきて、鮎が見えていたのが全く見えなくなってしまい子供たちも捕まえるのに苦労していた。捕まえた鮎を水道水で洗い金串に刺し、飾り塩を付け焼く。その指導は、プロの料理人にお願いし指導してもらった。

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つかみ取りをしている間に、他の参加者は、周辺の水辺の掃除をしてもらった。特に増水の影響で木々に引っ掛ったビニール等のゴミや、キャンパーの花火の燃え殻が散乱していたのを拾ってもらった。
鮎の塩焼きが終わり、4年生以上の希望者のみにハヤ釣り教室を開催。場所は本部から100mほど下流の流れが緩やかな場所で開催。
撒き餌の効果が出るまでは、中々釣れなかったが、終盤には竿を曲げるようになった。

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次に鮎の放流を行い、一人2匹の成魚を放流。初めて放流する子が多く長い列ができたが、太田川漁協の方がバケツに水と鮎を入れ一人一人の子供達に大切に手渡しをした。

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放流後、本部前に集合、恒例のジャンケン大会を行なった。メーカー各社協賛の帽子・ポロシャツ・Tシャツ・救命胴衣・クーラーを賞品にし参加者へプレゼントした。
閉会の挨拶は、広島県釣りインストラクター連絡機構の八田会長が行い、無事終了することができた。

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稚魚放流!

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日時 平成22年7月3日(土) 9:30?10:30

場所 周南市櫛ヶ浜漁港

参加者
 蓮生・まこと幼稚園園児40名と職員、保護者
 (財)日本釣振興会中国地区支部会員
 山口県釣り団体協議会会員
 山口県釣りインストラクター連絡機構会員

活動内容
[対象稚魚] 真鯛 約5,000尾

[プログラム]
 9:30 開会行事
   ・園児稚魚放流(バケツ放流)
10:30 現地解散

[主催]
(財)日本釣振興会中国地区支部、山口県釣り団体協議会、山口県釣りインストラクター連絡機構

[後援] 山口県

[感想等]
・漁港のスロープは海藻で滑りやすいので、浮き桟橋から放流した。
・放流が終わる頃から雨が降り出したので海辺清掃は実施せず、解散した。
・段差の関係でホース放流ではなくて、すべてバケツで放流した。

報告者 柳原好宏

募集要項は次の通りです。

2010JFW親水太田川鮎祭り募集要項.pdf

募集締切日 平成22年6月29日(火)必着

主催 (財)日本釣振興会広島県支部
共催 太田川漁業協同組合
    太田川親水釣り公園連絡協議会
    広島県釣りインストラクター連絡機構
協賛 広島市、国土交通省太田川河川事務所

JFW親水太田川鮎祭りの募集は、終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
抽選を7月2日に行い、返信ハガキにてご連絡いたします。

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日時 平成22年5月23日(日)

場所 太田川柳瀬キャンプ場前の河原

22日の夜半に入り、前日からの晴天がウソの様に雨が降り続いた。

翌朝、担当の佐々木氏と相談したところ、現地に向かう途中で川が増水しているのと、雨が降り続いているということで、やむなく中止決定をした。

子供会会長へ連絡してもらい、JOFI広島メンバーは一旦集合、柳瀬キャンプ場周辺のゴミ拾いを行った。
柳瀬キャンプ場でのゴミの多くは、タバコの吸殻、缶飲料、花火の燃え殻など釣り人のものと見られるゴミは皆無。

しかし、持ってきた物を持ち帰ることなく、ゴミとして燃やし、そのガラをそのままにしているので、その周辺は、焼きガラや灰がうず高く積まれ黒々と薄汚い場所となっていた。

太田川親水釣り公園連絡協議会員の方や、参加予定であった2名の親子を含め総勢9名で清掃に当たり解散した。

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第14回水の事故防止講習会「救命救急講習会」を、平成22年5月16日(日)13時?17時、広島市二葉公民館6階研修室Ⅱにおいて開催。

当初7名の参加者で開催が危ぶまれましたが、関係者の呼びかけにより11名の参加者で開催された。

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当日は、広島市消防局救命救急養成士3名の講師による熱心なご指導の下、全員救急救命の基本や命のリレーがいかに大切なことであるか、秒や分単位で蘇生がどんどん変わることを学んだ。

救急救命指導も毎年変わっており、一年に1度の大切な行事ですので、次年度はもっと多くの参加者を希望します!

できれば、このたびは夫婦2組でしたが、次からは多くのご夫婦や子ども、若い方の参加を希望します。

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当日講師をしていただいた広島市東消防署警防課救急係の尾村さまからのコメントです。
「過去に何度か受講されている方々が多く、非常にスムーズに講習会が進み大変驚いた次第です。
今後ともよろしくお願いします。」

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東広島市河内町の沼田川漁協は11日、沼田川上流域で外来魚の駆除を始めた。これまで秋に行ってきたが、遡上(そじょう)を始めた稚アユを守る効果が大きいとみて、初めて春に実施した。

三原市との境近くで組合員9人が、ボートで約30メートルおきに6枚の網を仕掛けた。竹の棒で川上から水面をたたき、ブラックバスやブルーギルを追い込んで捕獲した。

水が濁り駆除は計22匹にとどまったが、ブラックバス12匹はいずれも卵を持った雌だった。来週も実施し、春の駆除を定着させる。

沼田川漁協は4月、流域に約12万匹の稚アユを放流。成長前に肉食の外来魚に食べられるのを防ごうと、2003年から始めた秋の駆除を春に変えた。

【写真説明】沼田川の上流域で外来魚駆除のため網を仕掛ける漁協の組合員

2010年5月12日 中国新聞朝刊

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大竹市阿多田島の養殖業者がいけすを活用した「海上釣り堀」を計画、15日オープンする。広島県内初の試みといい、養殖技術を生かして釣り客を呼び込む。地域活性化、島へのフェリー利用促進にも役立てたいとしている。

養殖業やいりこ製造を手掛ける地元の大井水産が取り組む。釣り堀は「大漁丸」と名付けた。島の近くの沖に12メートル四方、深さ10メートルのいけすを3基浮かべ、船で客を運ぶ。いけすの周囲に板を張り、釣り客がゆったりと過ごせるようにした。

いけすには養殖魚を入れる。ハマチは2キロ級を中心に5キロ級の大物も交じる。1キロ級のタイ、1・5キロ級のスズキも放す。午前10時半から午後3時まで釣り放題で、釣った魚は持ち帰れる。1人1万円、女性・中学生7千円、小学生以下5千円。さおや餌は持参するが、有料貸し出しも。電話090(5265)0101。

【写真説明】広島県内で初の海上釣り堀オープンへ向けいけすの準備が進む

2010年5月9日中国新聞朝刊

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日時 平成22年5月1・2日(土・日) 7:00?18:00

場所 三田尻中関港中関1号岸壁(防府市中関浜方、水深5.5m、延長350m)

参加団体
 (財)日本釣振興会山口県支部
 山口県防府港務所
 山口県土木建築部港湾課
 山口県釣り団体協議会
 サンライン
 JOFI山口

来場者等(2日間合計)
 来場車両(実数)=316台(1日目=88台、2日目=228台)
 来場実人数(推定)=900人
 来場延べ人数(推定)=1000人以上
 駐車場入口で、「主催者からの注意文書」「港湾管理者からのお願い文書」を配布。

 児童同乗の車両には釣り冊子も配布。
JOFI山口のスタッフは岸壁での釣り指導並びに安全管理を担当。

釣れていた魚種
 ボラ、コノシロ、アジ、チヌ、カサゴ、タコ、ギンポ。

感想等
・1日目よりも2日目のほうがよく釣れていた。
・午後(下げ潮)よりも午前(上げ潮)のほうがよく釣れていた。
・2日目のほうが家族連れの割合が多かった。
・広い会場だったが、岸壁が一直線なので、監視が容易であった。
・一般ゴミは、たばこの吸い殻以外はほとんど残っていなかった。
・岸壁にこぼれた撒き餌の後始末が少し不十分なようであった。(閉門後スタッフで清掃)

報告者 柳原好宏

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日時 平成22年4月24日(土) 6:30?12:00

場所 光フィッシングパーク(光市室積)

参加者
 親子35組(抽選倍率3.5倍)
 KRY山口放送、釣具メーカー(サンライン、エム・オン、アンフィ)、(財)日本釣振興会山口県支部、JOFI山口

活動内容
[6:30? 集合、受付]
・番号札、ライフジャケット配布

[6:45? 開会式、ルール説明ほか]
・3尾の総重量による審査の部
・大物賞(全長)、サンライン賞(最多釣果)、ほか

[7:00? 釣りタイム]
・個別指導と安全確認。
・仕掛けはサビキ釣りが多い。
・今回はエサ取りも寄らず、釣果があがらなかった。
・釣果0の組も多数あった。
・釣れた魚種は、アジ、メバル、アイナメ、カサゴ、ハオコゼ等。
・天気は良かったが、朝方、少し寒かった。
・参加者がラジオの生中継でインタビューを受けた。
・釣りタイム終了間際になってやっとアジの釣果が上向いた。

[11:00? 検量、検寸、表彰式]
・集計の時間を利用して釣り教室を実施した。
 講師 柳原好宏(JOFI山口)
 内容 釣りのマナー(ゴミの始末を重点に)
・表彰
 重量賞(3尾合計)
  1位=2710g 2位=330g 3位=285g
 大物賞
  コブダイ51cm
 サンライン賞=23匹
 その他の賞
  KRY山口放送賞、参加賞

[12:00 終了、解散]
・秋の第9回KRY親子釣り大会は下関市で9月に実施の予定。

記録者 柳原好宏

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可部の住民など策定へ協議会、まちづくりで活用

広島市安佐北区可部町今井田地区の太田川沿いに親水公園を設置しようと、住民や地元各種団体が一体となり取り組んでいる。10日には稚アユを放流するイベントを開催。機運を高めつつ、本年度中の構想策定を目指す。

地元自治会や社会福祉協議会、日本釣振興会県支部、太田川漁協など17団体が昨年10月、「親水釣り公園協議会」を設立。太田川を地域資源として活用し、まちづくりにつなげようと、月1回ペースで会合を重ねている。

協議会は、可部町今井田の安佐北大橋から下流約1㌔の左岸を建設地と想定。親子で楽しめる釣り場や広場、グラウンドゴルフ場の整備を検討している。

河川管理者の国土交通省太田川河川事務所とも協議し、建設時期や規模、整備手法も詰めていくとしている。

安佐北大橋のたもとで10日開いたイベントには、約160人が参加。稚アユ約1万3千匹をバケツで放した。岸や近くのゴミ拾いもした。
協議会の川崎隆司事務局長(67)は「今後もイベントを開催し、建設ムードを盛り上げたい」と話している。

2010年4月13日中国新聞