雨の恐れから晴れから曇りに、気持ちよい気候で開催することができました。
今回は、マイクロバス2台(現地の道路事情で大型が通れない)に経験者と未経験者とに分乗しました。
初めての方には、「すきすきフィッシング」を教本にし、ハリにハリスを巻いたり糸と糸とを結束する授業を行いました。
経験者には、瀬戸内の環境問題について、広島市の市場に瀬戸内産カジキマグロが売られていたとか、カツオが獲れたとか、山口県の山陰沖でもカツオが獲れ水揚げされていることをお話しました。
近場で釣れる魚にも、毒のある魚が瀬戸内にも入っているので注意するようにと・・。
現地に着くと、釣りインストラクターの方々が釣竿を伸ばし準備をしていた。
太田博文日釣振県支部長の挨拶の後、伊藤オーナー(自称所山仙人…)、八田士郎広島県釣りインストラクター会長から挨拶と注意事項の説明の後釣り開始。4年生と6年生にジャンケンしてもらい、勝った6年生から釣り場へ。開始早々から48cmのニジマスが掛かり一気に生徒達の目の色が変わった。
アマゴやニジマスが釣れ続けていたのが何かのタイミングで掛からなくなってしまう事があった。エサは、ミミズを使用していたので、マルキューの【釣れるんです】のダンゴエサを使って対応。
昼食は、山賊むすびを各自でつくり、釣り上げたアマゴやニジマスの塩焼きと焼き芋を味わってもらった。
午後からは一匹長寸の釣り大会を開催。
大きなニジマスを放流してもらい、今度は魚の引きの強さを経験してもらった。
結果は、事前に話していた通り大きい魚から釣れ会場の興奮のボルテージは右肩上がり。
一位は49cmで小河内小学校から参加した原本大輝君5年生
三位は46.7cmで三篠小学校から参加した安田佳歩さん4年生
放流前に上流に向けて放流する一箇所に放流しない…後は斜めの石は滑るから等の諸注意を話した後、バケツ放流を行いました。
釣り場に帰ったら周辺の清掃を行い、伊藤所山仙人に挨拶し帰途につきました。
「立つ鳥跡を濁さず」いつも心掛けたいですね。