日時 平成27年11月7日(土)8時~正午
会場 広島観音マリーナホップ内 釣り公園
参加者 親子42組
主催 中国放送㈱
協力 広島マリーナホップ
協賛 かめや釣具㈱、カゴメ㈱、キリンビール㈱、クラシエ㈱、東洋水産㈱、山崎製パン㈱
後援 公益財団法人日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡機構
早朝7時集合、参加賞の袋詰めなどセッティングをした後、主催者側より挨拶があった。前日夜半より雨がシトシトと降り開催が心配されたが、曇天から青空が少し望める天候になった。
7時30分、参加者が集まったため早めに受付を開始、8時前には8割程度の参加者が集まったが、出がけに降り始めた雨の影響もあったのだろうか、合計42組の親子の参加となった。
約100名の参加者だったので釣り場が混雑するといった状況もなく、ほとんど経験者の方だったので、釣り指導は主にエサを頻繁に確認し、動かなくなったらすぐに交換する指導を行った。
開始早々仕掛けにゴミが付いたと思い、指で取り除こうとした方が、クラゲの触手の毒に刺され痛がっていた。応急措置として、海水で洗った後、患部を冷やす処置を指導したため、大事に至らなかった。こうした事故は最近多く見受けられるようになり、クラゲの足部分だけがゴミのように仕掛けに絡んでいると、だれでも素手で触るだろうと感じた。
10時より「周辺のゴミを拾いましょう」とRCC河村アナウンサーからの呼びかけがあると、一斉に周辺のゴミ拾いをはじめた。しかしながら浮桟橋のためゴミらしいゴミもなく早々に釣りに戻った。
11時30分検量開始、グチ、メバル、アジ、ハゼを釣り上げた方々が上位を占めた。なかには対象外のアナゴ4匹釣った方や、サメを釣った方もいた。表彰式では(公財)日本釣振興会中国地区支部顧問の平口洋衆議院議員よりご挨拶をいただき、賞状と賞品授与を行った。JOFI広島・佐々木会長から大物BB賞としてJOFI広島会長賞が贈られた。
最後に水辺感謝の日の横断幕を前にして全員で記念撮影後閉会した。
大会途中にとても残念で寂しい思いをしたことがあった。
11時頃、自前の踏み台に上がりフェンスの隙間から落とし込みをしている老釣師を発見。注意すると「どういう権限で言うのか」「そんなに言うのなら遠投禁止と書いてあるが遠投とは何メーターなのか」といった屁理屈を並べる老釣師。フェンスは危険回避、安全確保のために設置してあると話をしても、自己弁護の主張を繰り返すだけでまったく聞こうとする姿勢が見受けられない。「このような行為が原因で、やっと釣りに開放されたこの場所が、釣り禁止になることがある」と話をしても、「自分には関係ない、面白くないから帰る」と立ち去ったと思いきや、入口のガードマンに八つ当たりをして帰って行った。
近年、港や港周辺が釣り禁止となり釣り場がなくなっていく理由がわかるような気がした。このたびのような屁理屈を捏ねて自己弁護する釣人は、港を管理する側としては二度と来てほしくないと思うことは当然ではないだろうか。周りの参加者からもその老釣師に対し厳しい意見があがったのは言うまでもないこと。
報告:太田博文氏
投稿者: jofi/RCC釣り自慢
2015親子釣り大会
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