2014-11-11

RCC釣り自慢!親子釣り大会開催

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日時 平成26年11月8日(土)8時?12時30分 曇り
会場 広島観音マリーナホップ内 釣り公園
参加者 親子50組
主催 中国放送㈱
協力 広島マリーナホップ
協賛 かめや釣具㈱、カゴメ㈱、ハーゲンダッツジャパン㈱、山崎製パン㈱
後援 公益財団法人日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡機構

早朝6時広島観音マリーナホップ観覧車下で、RCCスタッフがテント張り等の受付会場のセッティングをはじめた。午前7時、(公財)日釣振広島、JOFI広島、かめや釣具、RCCスタッフで、企業から協賛された参加賞を袋詰め。パンやアイスクリームなど様々な協賛品があり、地域が支える大会となっている。太田川放水路で開催していたハゼ釣り大会からこの会場に移動して3年が経ち、ようやく毎年参加の親子とも顔馴染みになってきた。今大会から親子1組あたり竿2本までとし、多くの参加者が楽しむことができるように配慮した。

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8時より、観音沖浮桟橋で釣り指導をはじめた。開始早々良型のアジ(23cm)が釣れたことで、良型のアジが回遊しているので撒き餌解除となればもっと賑わいのある釣り場になることは間違いないと感じた。遠投する釣りより浮桟橋下の足元狙いのほうが釣果が多くみられた。ゴカイを房掛けにしてチョイ投げ投すると、20cm超えのカレイが数匹釣れていた。良型のチヌやカレイが釣れると、近くの参加者から歓声と拍手が湧き上がり楽しい一日となった。大会の途中に参加者全員による釣り場清掃「水辺感謝の日」を行った。

巡回指導で気付いたことは、エサの付け方も考慮せず,エサの交換もしないということ。釣果を左右するのは、いかに美味しそうなエサを魚にアピールするかである。生きのいいエサを長持ちさせるハリの刺し方やエサを交換するタイミングを知っているのと知らないとでは、釣果に大きく差がでる。また魚の〆方次第で、魚の味は美味くも不味くもなる。今後は釣りの講習だけでなく、魚の持ち帰り方や調理方法も指導していきたい。

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11時半から検寸検量がはじまり、大物賞にするかファミリー賞にするか、あるいはBB賞を狙って小さな魚を出すか…参加者は、持ち込まれる対象魚を見ながら頭を悩ます姿が見受けられた。このたびはフグも対象魚になったが、通常食べられない魚のため、来年から対象から外すことを検討することにした。

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表彰式での総評では、エサの付け方や生きのいいエサと交換することが大切と伝えられた。表彰状は、衆議院議員で(公財)日釣振中国地区支部顧問の平口洋氏より授与された。BB賞としてJOFI広島・佐々木会長から新米5kgが贈られた。
反省会では、釣りを通じて、親子の触れあい、広島の賑わい作り、釣り人口の増加、釣り場清掃、稚魚放流、自然環境保護など様々な意見がだされた。

報告者 (公財)日本釣振興会 広島県支部長 太田博文氏(JOFI広島副会長)

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