2015-11-02

太田川きれい作戦
親子ハゼ釣り体験

日時 平成27年11月1日(日) 9時~正午

場所 太田川放水路 河川敷 三滝橋右岸側駐車場付近

参加者 子ども19名,大人18名,公民館スタッフ2名,釣りインストラクター9名,合計48名

主催 (公財)広島市文化財団 祇園公民館
 
協賛 (公財)日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡機構

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本部テントを設営する予定だったが、雨が降る直前の風が河川敷を吹き抜けテントが飛ばされる恐れがあったため設置をせず、JR可部線の鉄橋の下に本部を設け、カラーコーンで釣り場の確保を行い参加家族を待った。
JOFI広島前会長の八田氏のお手伝いもあり総勢9名のインストラクターが指導にあたった。待つ間に祇園公民館の方から「このたびの募集は10分程度で募集予定の人数が集まったためお断りするのがたいへんだった」と話があった。

午前9時過ぎ、参加者が揃ったところで、祇園公民館の方から釣り教室のスケジュール等の説明があった。
佐々木会長のハゼ釣り講座では、写真によるハゼの習性のお話や、竿とリールの取り付け方やジェット天秤の取り付け方など仕掛けの説明があった。その後グループ分けをして釣り場に向かい、各インストラクターが仕掛けに餌のゴカイを付け投入する方法を指導した。

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このたび釣りがはじめてという方が半数以上おられ、竿の伸ばし方やリールの装着は、はじめの指導でどうにか理解してもらったが、ガイドに道糸を通す際、ベールを上げずにジェット天秤や仕掛けを装着したため竿を振った瞬間に糸切れをするなど根本的な釣具の操作方法を理解できていないと感じられた。そこではじめから丁寧に指導した結果、しばらくするとハゼを釣り上げることができるようになり家族で楽しむ姿がみられるようになった。

しばらくするとほぼ全員に釣果がみられ、良型のハゼもチラホラ混ざっていた。釣りはじめは干潮で水位が低く、ゆっくりリールを巻くと手前の捨て石に仕掛けが絡んでしまうこともあったが、潮が満ちるにつれ捨て石が見えなくなり段々と釣果が上がるようになり歓声も聞こえるようになった。

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11時半過ぎに道具仕舞いを指導しながら本部に集合、釣り体験のため順位は付けなかったが、小池広島県支部長からメダルのプレゼントがあった。一番よく釣れた家族は3匹の釣果があり、同匹数の家族が3組いたためジャンケンにより勝った家族にプレゼントされた。

八田前会長からも釣りバッチが多数プレゼントされ「次回の釣行では木の餌箱を購入しゴカイを入れて釣りに行ってください」などゴカイやエサに関する講評があった。

反省点として、申し込みのあった児童には救命胴衣を装着させたが、同行した低学年の子どもたちの分まで用意していなかったため、今後は余分の救命胴衣を用意するような配慮をしてもっと安全意識を高めなくてはならないと感じた。

報告者:太田博文氏

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