カテゴリ「会報・記事・報告」の一覧

日時 令和元年10月26日(土) 9時~12時

天候 晴れ 中潮(満潮から引きへ)

場所 太田川放水路右岸可部線鉄橋下周辺

参加者 大人3名、子ども4名、講師6名、以上13名

講師 佐々木氏、太田氏、村上氏、平田氏、中木氏、三角氏

主催 広島市三篠公民館 高橋氏

協力 (公財)日本釣振興会広島県支部、JOFI広島


昨夜の雨が嘘のように穏やかなとても良い天気になった。早朝8時、下準備が終わった講師たちが竿をだし、試し釣り!結果は、最初からグルグルと当たりが出てハゼが掛かった。昨年と比べハゼが釣れる?なぜ?理解できない!創造を掻き立てろ!と言われても、自然を前にして答えは出てこない。


午前9時前に2家族6名の参加者が集合。挨拶の後はライフジャケットの着用と安全講習。次に竿の扱いの説明と投げ方を講習。竿の持ち方では、必ずリールは上向き、人差し指で道糸を抑えてベールを外す。竿の構えは、リールシートとリールを右手で持つ。左手は竿尻を軽く握る。竿尻の動かし方で、飛距離の長短の差が出る。2回の実演後、講師が分かれて各児童を指導した。講師が、ある程度出来ると判断した時点で餌を付け仕掛けを投入。結果はすぐに出た。掛かってきたのは16.1mmの良形のハゼだった。


児童のお母さんも竿だし!見事ヒット&キャッチ!手前まで来て根掛かりリリースもあったが、全員が釣ることができた。午前11時過ぎに餌の青虫がなくなったところで釣りを終了。「水辺感謝の日」協賛事業として周辺清掃を開始。先週も同じ場所で清掃しているので、周辺のゴミはなく、土手斜面の清掃を行った。車から廃棄されたごみが集まった。集合写真撮影後、検寸台を使ってハゼの長さの確認。一番大きい順に佐々木JOFI会長から投げ竿のプレゼントがあった。ガイドに白い磁器が使われている年代物だが、丁寧に扱われているので充分に使用できる。子どもたちも各自が釣ったハゼを測り確認し合っていた。高橋氏から講師へのお礼の言葉が参加者とともにあり、お互いに一礼し釣り教室を終えた。

報告者:太田博文氏


日時 令和元年10月20日(日) 9時~12時

天候 晴れ・やや風が吹く程度 満潮・正午

場所 太田川放水路右岸可部線鉄橋下周辺

主催 広島市祇園公民館

協力 (公財)日本釣振興会広島県支部、JOFI広島

講師 佐々木氏、太田氏、村上氏、田邊氏、柳原氏、平田氏、富樫氏、倉本氏


秋祭りを知らせる花火の音が響き渡る太田川放水路河川敷に公民館職員2名、釣り指導担当JOFI広島の釣りインストラクター8名と10組の家族が集まった。公民館責任者より挨拶後、佐々木JOFI会長から挨拶、ハゼ釣り教室が始まった。
はじめは、安全講習は富樫先生より「ライフジャケットの着用方法」、「投げ釣りの際に注意すること」を講義。続いて、太田先生から「投げ竿の説明、リールの取り付け方、竿ガイドへの道糸の通し方」を指導。続いて「投げ方の説明」竿の持ち方、投げる際のリールの位置(必ず上向き)、ライン(道糸)を人差し指で保持して、リールのベールを外す。次に構え方とラインを保持した指を離すタイミング!左手が竿尻、右手がリールと竿を持ち穂先が11時の角度に来た瞬間にラインを保持した指を離す。その際距離を出そうと力まない。飛ばすコツは、竿尻を持つ左手等々を指導。実際に広い河川敷で投げて見せた。力みのないスウィングでジェット天秤ははるか彼方へ・・二度ほど実演した後、全員で河川敷の清掃を15分行った。ゴミは、自然界に無い物を中心に拾ってもらった。地域の方が週末ごとに掃除しているので袋一杯にほど遠い位のゴミしかなかった。


ハゼ釣りの仕掛作りに、竿、リール、ジェット天秤、仕掛、ゴカイを手渡し取り付け方の説明、実際にハリにゴカイを刺して見せた。投げの練習では、ハリ仕掛を付けずにスウィング・・・中々前に飛ばない子も次第に距離が出るようになった。まぁまぁ扱えるようになってから川で実践。その頃になると堤防手前の捨て石に水が掛かるようになってきた。リールの巻き方が遅いと必ずその捨て石に掛かり仕掛ごと喪失する。竿を立てて思いっきり巻くとジェット天秤が浮いて仕掛けの根がかりが防げる。なんとか仕掛の喪失は少なくて済んだ。


最初に掛かってきたのがマゴチの子、次に鮗(コノシロ)の子、次はヒレ先の棘に毒をもつアイゴ(バリ)の子・・・肝心のハゼは今年も無理かと思っていたら、13センチ位のマハゼが釣れた。後、同じサイズが3匹。合計4匹のハゼが釣れた。
正午、笛の音で終了を知らせ全員集合。太田先生の総評では、皆の釣果を問うと全員に何かしらの釣果があった。今後は、ライフジャケットや釣り道具を買って、釣りを楽しんでくださいと話され、ハゼ釣り教室を終えた。

報告者:太田博文氏

日時 令和元年10月19日(土) 9時~12時

場所 広島市三篠公民館3階

主催 広島市三篠公民館

協力 (公財)日本釣振興会広島県支部、JOFI広島

講師 太田氏、佐々木氏、村上氏、平田氏、富樫氏


すぐ近くの三篠神社の境内で秋祭りの準備が着々と進み、神楽舞用のステージ、屋台の組立や商材の搬入等が行われているなか、今回で3回目となる釣り教室の座学を開催。三篠公民館により近郊三校の小学校にチラシを配布した結果、2家族と講座のみ参加2名、合計8名の生徒が参加した。・・文字だけのチラシでは、アピール度が低かったのかもしれない。しかし、少数でも講義には全力を傾ける。

高橋公民館員の挨拶から始まり、佐々木JOFI広島会長の歓迎の挨拶後、釣り教室を開始。まず、安全講習の講義。講師はJOFI広島の富樫先生が担当。釣り場においての危険の説明、身を守るライフジャケットの説明と着用方法を約15分で判りやすく講義。続いて太田講師の釣り講義が始まった。最初に、ハリの名称、サルカン、オモリとしてのジェット天秤、ラインの種類と性質、竿の名称を事細かく釣具の歴史や効用を含めて講義、ハリではカエシの効果と危険性をしっかりと説明、釣りをする際のメガネ・帽子の重要性が判って貰えたと思われる。


休憩をはさみ、ハリ結び、サルカン結びを指導。大きなハリと紐を使って指導。サルカン結びは、金属の大きな輪に紐を通しユニノット。結び方をマスターしないと、自分で仕掛けも作れないし、手直しもできないので、出来るまで頑張ってもらった。各講師の先生方も横について個人指導。ほぼ習得したようなので、次は、釣りエサの講義。魚の関心はまずエサ。竿やリール、ライン等々よりもエサを見てくる。オキアミの良し悪しの見分け方。ハゼ釣りで使うゴカイの歴史と昔からある釣具店の栄枯盛衰が生じる訳の話(余談)。アオムシと云われるけど釣具店で売っているのは赤いのはなぜ・・。ゴカイをハリに付けても元気よく動く刺し方。釣具店では石粉とゴカイを別々にしてもらう理由。木製のエサ箱を使ってゴカイを弱らせないことと、自然界に不必要なプラステックゴミを出さない努力も説明。ラストは、竿の持ち方、投げ方を教室内で出来る範囲で指導し終業。来週26日は、太田川放水路でのハゼ釣り実習を同じ生徒で行う。
ハゼが釣れる事を期待します!

報告者:太田博文氏

日程 令和元年10月15日(火)晴れ

主催 (公財)日本釣振興会広島県支部

放流魚種 キジハタ3,000匹

早朝、4時30分起床、天気予報通りの晴れ。5時30分外はやや風が吹いていた。波高1mだから仕方ない風と思っていた。コンビニで自分と船長の弁当・飲物を購入しボートパーク広島へ向かう。8名全員揃ったところで日釣振のビブスと膨張式救命胴衣を着用した。予定通り6時30分にかめや釣具タートル1号で出発。約15分で、下松市栽培漁業センターの糸原氏が待つ草津港へ到着。指示しなくても皆さん段取りよく稚魚を船に積み込み、草津港を8時過ぎ出発。港を出ると風が一段と強くなっていた。稚魚は、体長平均82.9mm、平均体重11.6g、と立派な?サイズだが、放流まで酸素補給がないと死んでしまう。ポンプで上から海水を時々入れての酸素補給をした。


波が高く放流場所の灯台まで約1時間も掛かってしまった。今回放流の協力をしていただいたのは、広島県支部から3名、JOFI広島から2名、釣人3名、船長1名の計9名。全員65歳以上で、70歳代、80歳代のご高齢だけど元気に釣りができる方々ばかり。バケツに稚魚を入れ一斉放流。風とウネリで大変だったが、無事3,000匹を放流し終えた。


今年の夏前に船釣りに出かけた折、船長から「アコウ(キジハタの別名)が広島湾で釣れたと遊漁の船長仲間から聞いた」と話してくれた。5年目でようやく結果が出始めたようだ。キジハタは、3歳までメスで4歳ころからオスに転換する魚もいて、3歳ころから産卵ができるようになると、下松市栽培漁業センターの糸原氏から話があった。遊漁船の船長からは約40cmのアコウ(キジハタ)が掛かったと聞いたので、最初頃の放流魚のようだ。まだ、小さいので60cm程度まで待ってもらうと、もっともっと沢山のキジハタが育つ広島湾になるのだが、釣人の意識はそこまでないかもしれない。アオリイカと同じように生まれてすぐのアオリイカを釣り上げると、ど迫力のある引きが楽しめることはできないが、と思うのは私だけではないと思う。
大きく育てキジハタよ!そして合わせの微妙なやりとりを楽しませてくれ!

報告者:広島県支部 太田博文氏


日時 令和元年5月8日(水)
   18:30~受付開始(年会費受付) 19:00~通常会員総会

場所 広島市祇園公民館 第1会議室
    広島市安佐南区西原1-13-26 ℡082-874-5181

1.開会の言葉
2.出席者報告 出席:17名 うち委任状:6名(会員数26名)
3.会長挨拶  
4.議長選出  
5.議  事
議題
第1号議案 平成30年度事業報告について
 第2号議案 平成30年度収支決算報告について
 第3号議案 平成30年度収支決算監査報告について
 第4号議案 令和元年度会長選出について
 第5号議案 令和元年度監事選出について
 第6号議案 令和元年度事業計画(案)について
 第7号議案 令和元年度収支予算(案)について
 第8号議案 その他

6.議長解任
7.閉会の挨拶
8.事務局連絡
9.記念写真撮影

日時 平成30年10月14日(日)11時40分~15時30分

場所 広島市南区東平塚町 鶴見橋西詰め京橋川右岸、左岸

参加者 竹屋学区の小学生、親、スタッフ 計約100名

参加費 500円 (エサ代・保険料)

主催 竹屋地区社会福祉協議会、竹屋母親クラブ

主管 竹屋地区青少年健全育成連絡協議会

共催 竹屋小学校、竹屋小学校PTA、竹屋児童館、竹屋地区子ども会育成協議会、竹屋民生委員児童委員協議会、竹屋公民館

協力 広島荒磯クラブ、広島県釣りインストラクター連絡機構、広島中央交通安全協会

講師 広島荒磯クラブ会長・JOFI広島インストラクター松原松太、ほか荒磯クラブ会員8名


「医師待機のボランティア参加」
広島市竹屋学区の小学生1~6年生の児童を対象に毎秋行われている福祉協議会主催、青少年健全育成連絡協議会主管、広島荒磯クラブ協力の「第18回竹屋っ子ハゼ釣り大会」が、去る11月14日(日)開催され、当日我がクラブからは沢崎外科医師と斎内科医師が参加者の怪我や体調不良者が万一生じた場合に備え会場に待機、他の7名は実釣のバックアップと計9名でお手伝い。
 我々9名は開会式の会場に10時に集合し、全参加児童が利用する釣り具の確認と仕掛けのセットを終え開始を待った。
 幸い暑くもなく寒くもなく、秋晴れで爽快。その内参加の児童、親、スタッフを合わせて100名が竹屋小学校のグランドに揃い、開会式が行われ、主催者や学校長の挨拶、その他のセレモニーを済ませた後に近くの広島市内を流れる京橋川の川岸に全員が移動し、12時半から14時半までの2時間、ハゼをターゲットに投げ釣りを楽しみ、釣果の検量(一人5~15匹)を済ませた後に小学校のグランドに戻り、表彰と交通安全協会の講話、閉会式が執り行われ、15時半に閉会解散。
 人々とのふれ合い、未来の釣り愛好者の誕生、この良き自然環境の保全などが、この大会を通じて育む一助になればと思いながら当クラブは発足来、毎年参加です。
(報告者 松原松太)

2018-08-26

第2回理事会

1,日時 平成30年8月20日(月)19:00~20:30
2,場所 祇園公民館 第2会議室
3,出席者 10名

4,内容
(1)9月1日(土)親子ハヤ釣り教室について(予備日9/2(日))
(2)10月2日(火)キジハタ稚魚放流およびJOFI広島研修会について
(3)10月○日(△)太田川探検について(予備日10/○(△))
(4)
①10月6日(土)太田川きれい作戦・親子ハゼ釣り教室(座学)について
②10月14日(日)太田川きれい作戦・親子ハゼ釣り教室(実釣)について(予備日10/28(日))
(5)
①10月20日(土)家族で楽しむアウトドア食ing(座学)~ハゼを釣って食べよう~について
②10月27日(土) 家族で楽しむアウトドア食ing(釣り)~ハゼを釣って食べよう~について
(6)11月○日(△)竹屋っ子ハゼ釣り大会について
(7)1月19日(土) 第3回理事会および懇親会について
(8)3月○日(△)JOFI広島メバル釣り研修会について(小潮の土曜日が望ましい)
(9)JOFIひろしま№59について
(10)その他
ライフジャケットの共同購入について
事務局連絡 後半行事参加者の取りまとめを急ぐ

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日時 平成30年3月24日(土)17時~

参加者 佐々木晃二郎氏、村上正雄氏、平田洋司氏、中木正巳氏、太田博文氏、他3名,合計8名

3月24日(土)快晴で暖かい日和の中、8名の猛者?が17時までに廿日市港に集まった。
このたびはメバル釣り。春告魚と云われるメバルは、この時期が旬の釣味を味わえる。また、シラウオやイカナゴを食べ、魚体は一段と幅広くなり味も美味しく変化する。

17時前に8名を乗せ、廿日市港を出港した。少し風があるためか波立っている。遊漁船は希(のぞみ)で、10名の釣人が乗船でき、8名以上で貸し切りができる。このたびの釣行は貸し切りのため気を使う必要がない。釣り場は広島県から愛媛県に入った島。18時過ぎに到着、それぞれが釣座に着いた。

シラウオがメバルのエサとなっている時期は、特にサビキ釣りが有効だ。この仕掛の元は、土佐カブラだと思われる。この時期は、エサ釣りよりも釣果が上がる。サビキに使われている薄い皮は、主にカワハギの皮が使われている。色は、白・緑・黒・黄とカラフルで、針は、小針の5号か6号が現在は主流となっている。今回使用するサビキ仕掛けが長いので、お祭り(隣の仕掛とからむ)防止のため、オモリは25号で統一した。

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船長から、「30cm以上のサイズで最大寸法の方に、次回乗船料半額券 (5千円)をプレゼントする」と発表があった。仕掛けを装着し、船長の指示で仕掛けを投入。はじめから猛ダッシュで竿を曲げたのは、船釣り名手の佐々木会長。掛かってくるメバルは25cmクラス。仕掛けをゆっくり上げていると、追い食いして2匹3匹と上がる。すぐに20匹を超え「クーラーに入らない・・」などの声も聞こえてきた。船首を陣取った私にははじめにバタバタと釣れたが、その後ピタっと止った。船尾は大賑わいなのに…。気が付くといつの間にか私がマキエ係になっているということ!自分の仕掛に掛かったメバルは、暴れて逃げようとして内蔵に入っていた食べ物を吐き出しながら上がってくる。その排出物が撒き餌となるのだ。当然、船首から船尾へと流れる。結果、船尾が好条件になる。

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さて、良く掛かるサビキの色は緑色や黒色だった。終盤は黒色に集中していた。黒は昔にはなかった色で、魚にはどう見えるのだろうか?その他に釣れる条件としては、仕掛を下すスピードをゆっくりとする。メバルに仕掛けを見せる時間を長くする。リール巻上の際の穂先折れ防止に使うゴムを蓄光ゴムにしてメバルを誘う。釣れない時はなんで?と考える。釣れる時も、なんで?と思えば良いのだが…さて、佐々木会長の釣果49匹。平田氏も同じ位かけていた。
ところで、船長から提案された「30cm以上のサイズで最大寸法の方に、次回乗船料半額券をプレゼントする」は、30cmオーバーを釣った自分がゲット。竿が根元から曲がり久々に感動を覚える釣りの感触でした。

報告者:太田博文氏

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日時 平成29年7月2日(日)8時30分~12時

場所 柳瀬キャンプ場 太田川河川敷左岸
   広島市安佐北区可部町今井田
       
参加費 200円(エサ代),道具と仕掛けは無償貸与

対象魚 オイカワ,カワムツ

参加者 子ども22名,大人21名,スタッフ2名,公認釣りインストラクター4名,計49名

主催 (公財)広島市文化財団佐東公民館

協賛 (公財)日本釣振興会広島県支部,広島県釣りインストラクター連絡機構

講師 中木正巳氏、村上正雄氏、中澤順一氏、佐々木晃二郎氏

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内容
6月29日,佐東公民館・黒岩主事,中木氏,村上氏,佐々木氏の4名で現地の釣り場で下見を行った。その日の早朝より中木氏がきれいに草刈りをしてくださっていたので安心して安全確認をすることができた。

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釣り教室当日は、前々日の雨の影響により若干増水していたが、天候も申し分なく、幸い時間が経つにつれ水も引いていき,安全確認ができたので開催することにした。
7時30分スタッフ集合、本部に幟を立て,釣り道具を釣場へ運ぶ。まず用意したマキエをポイントへ投入。このたびは市販のハヤ競技用マキエに、サナギ粉、ヌカ,酒粕、メリケン粉を混ぜてより強力なものにした。

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8時30分より受付開始、13組の家族が揃ったところで,黒岩主事の司会進行で教室開始。毛利館長から開会挨拶とスタッフ紹介があり、中木講師による釣り道具や仕掛けの扱い方、エサのつけ方、ポイントへ投げ方、ライフジャケットの着用方法等の説明があった。最後に釣場の注意事項を伝え、子ども全員にライフジャケットを着用させ釣場へ移動した。

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全員を3班に分け、1班中木氏、2班村上氏、3班中澤氏が担当。参加者に竿とウキ、エサを配布し、改めて注意事項を説明、準備のできた人から釣りをはじめた。

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強力なマキエの効果があったのか、竿を出した途端あちらこちらで歓声が上がった。オイカワの姿はみえなかったが、型の良いカワムツがボチボチと釣れた。少し風があったため釣り難いこともあったが、11時20分の納竿まで親子40名が熱心に竿を振り,しっかりと釣りを楽しんだ。納竿後、釣り場周辺のゴミを拾い本部に集合、アンケートを記入してもらった。日釣振からの参加賞を子どもたちに配るととても笑顔で喜んでいた。中木講師より講評があり,全員で記念写真を撮影、毛利館長から閉会の挨拶を最後に現地解散した。

炎天下の中、事故もなく無事終了することができ、この場をお借りして関係各位に厚くお礼を申しあげます。

報告者:佐々木晃二郎氏

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日時 平成29年6月27日(火) 晴れ

場所 ヒューマンビーチ長瀬 江田島市中町

放流魚 マコカレイ稚魚3,000匹

主催 (公財)日本釣振興会広島県支部

協力 能美中学校二年生40名,江田島市農林水産課,(公財)日本釣振興会山口県支部,広島県釣りインストラクター連絡機構

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内容 
能美島出身の平口洋衆議院議員を迎え、江田島市のご理解とご協力のもと「ヒューマンビーチ長瀬」海水浴場にマコカレイ稚魚3,000匹を放流。

13時40分,能見中学校二年生40名がバスで到着、全員揃ったところで,江田島市大下主事の司会進行により開会式が始まった。
はじめに平口洋衆議院議員の挨拶、次に明岳江田島市長の挨拶があり、日釣振広島県支部長小池勝氏よりマコカレイの生態について説明があった。

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山口県下松漁業栽培センターから運ばれてきた稚魚3,000匹をトラックからバケツ50杯に移し,いよいよ生徒たちの課外授業である稚魚放流体験が始まった。生徒10人ずつがグループになり,体長5~10㎝程度のかわいい稚魚を,ベタ凪の海水浴場に、思い思いの言葉を掛けながら放流。数年後には20~30㎝に成長し、釣り人を楽しませ、そして食卓に上がることになるだろう。

スタッフで海岸のゴミ拾いをしたが,普段から清掃されているのか、ゴミはあまりなかった。
最後に皆さんと記念の集合写真を撮影し、明岳市長の閉会の言葉により現地解散した。この場をお借りして,地元の皆さんのご協力に感謝申し上げます。

報告者:佐々木晃二郎氏