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日時:令和元年7月15日(月・祝) 7時~10時

場所:安佐北区柳瀬キャンプ場前太田川河原

講師:佐々木氏、太田氏、村上氏、平田氏、三角氏、富樫氏、中木氏(主催者責任者)

参加者:3年生以上の小学生20名と保護者


前日まで小雨が降り続き開催が危ぶまれていた。早朝5時過ぎに目覚めたときは青空が見えていた。現地に到着後、日釣振のテントを積み込んでいて良かったと思えるような天候であった。7時過ぎになるとメンバー全員が揃い、テント設営後、幟、竿立、餌ケースに白サエ(ハエの子:釣用のうじ虫)入れなど釣教室の準備を完了した。7時30分、祭り本部テント前での発会式に行ってもらい、留守番役となる。


ハヤ釣り教室参加の生徒には、亀山南小学校所有の救命胴衣(日釣振寄贈品)を本部前で装着指導。釣り教室会場に引率している間、地域の世話人である川崎氏が挨拶に来られた。鮎祭りを継続して開催されていることの労いとその後の苦労話をした。


生徒たちと記念撮影を行ったあと、富樫氏の釣り講習で、竿の伸ばし方、付けエサの付け方の指導後、仕掛けの付いたハヤ竿を手渡す。事前に撒餌を10か所程度撒いていた結果は…。小魚で撒餌団子が見えなくなるくらいたくさん集まっていた。講師全員で餌の付け方、竿についた仕掛けを振り込む操作法を指導。ウキの位置を水深に合わせた頃から釣れ始めた。思いっきり竿を合わせ、後ろにひっくり返るくらいよろけた生徒もいた。合わせの方法も指導した結果、きき合わせができるようになった子もいた。ただ、丸ウキのサイズが大き過ぎて感度が鈍感で、当たりを認識できていないようだった。餌を突いていると言っても見えない・判らないと聞き、偏光眼鏡を貸すと・・今までと異なった世界を見ているようだった。

9時30分頃、鮎の摑み取り担当役員の山口氏から、無線で最後のアユを放ったので生徒たちに来るようという指示があり納竿した。仕掛を巻く方法も指導し、事故もなくまた竿の損傷もなく、ハヤ釣り教室を無事終えることができた。


このたびの児童参加者116名のうち半数が中国新聞の記事を見て申し込みをしたと聞いた。広く広報したことにより、このようなイベントに多数の方が興味を抱き参加され、また主行事である鮎の摑み取りのあと、金串に刺し、汗をかいて炭火で焼き、そして日陰に入り家族が一緒に鮎を食し団らんする姿は、とても微笑ましく何度見ても良いものだ。

報告者:太田博文氏


日時 令和元年6月29日(土)午前8時~正午

場所 広島市安佐北区可部町今井田 柳瀬キャンプ場 太田川河川敷左岸

参加者 親子7家族,子ども12人,大人8人,スタッフ2人,講師7人,計29人

参加費 200円(エサ代),釣り道具貸与

講師 村上正雄氏、田邊博行氏、平田洋司氏、富樫雅司氏、三角政志、中澤順一氏、佐々木晃二郎氏、計7名

主催 公益財団法人 広島市文化財団 佐東公民館

協力 公益財団法人 日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡機構



       
内容
6月28日(金)夕方4時に佐東公民館の弘中主事、村上氏と佐々木氏の3人で現地を視察する。数日前からの雨で太田川も増水しているだろうと行ってみたら、僅かの増水で釣りには好条件の状態だった。明日は雨も降らないようだし決行することにし、村上氏と急いで戻り、マキエの準備をしたり、スタッフの飲み物などを買いに行ったりした。
6月29日(土)当日、スタッフは午前7時ごろには集まり、幟を立てたり、道具類を手分けしたりして釣り場へ運ぶ。公民館の樋口館長と弘中主事も来られ、本部席の設営と受付の準備をされていた。


午前8時より受付が始まり、参加者の親子連れが徐々に来られ、受付を済ませた子どもたちは、ライフジャケットを講師の指導で着用、ハヤ釣りが始まるのが待ち遠しいのかハシャギ回っていた。
7家族がそろい午前9時より開会式が始まる。樋口館長の挨拶で始まり、弘中主事の司会進行で講師の紹介、注意事項などの後、冨樫講師による本日のハヤ釣りに関する話があった。釣り道具の扱い方、本日の対象魚オイカワとカワムツの写真を見せ、ポイントへの投げ方、エサ(白サシ)の付け方等の説明があった。子どもたちは早く釣りをしたい様子なので話の続きは、釣り場に行ってからにして、7家族を3班に編成し、A班を先頭に大きな石の横たわる河原を用心しながら釣り場へ移動した。


一家族に1~2本ずつ竿を渡し、講師の指導でエサをつけ、準備のできた人からいよいよ実釣に入る。今日もマキエの効果は抜群で色鯉や小魚が寄っていた。竿を出すと直ぐ、オイカワやカワムツが面白いように釣れ出した。納竿の11時30分まで親子で楽しい釣りに皆んな熱中し、全員がゲットする事ができたのも、講師の熱心な指導によるものと思いました。今回は釣れた魚を食べてみると言われ、何家族もの方が持ち帰られたようです。美味しかったかどうか是非感想を聞いて見たいものですね。


午前11時30分に納竿とし、各自道具を片付け、事前に渡しておいたゴミ袋を持って、釣り場周辺のゴミを拾いながら本部へ戻った。子どもたちはアンケートを書き、講師の講評、館長さんの閉会の言葉の後、集合記念写真を撮り現地解散となった。
心配していた雨も降らず、楽しい釣り教室が無事に終了したことを報告するとともに、暑い中、熱心に指導して頂いた講師の方に厚くお礼を申し上げます。

報告者:佐々木晃二郎氏

日時 令和元年6月22日(土)8時30分~正午

場所 広島市安佐北区可部町今井田 柳瀬キャンプ場太田川左岸

参加者 6家族,大人6名,子ども9名,スタッフ2名,講師5名

参加費 一家族200円(エサ代)

講師 村上正雄氏,平田洋司氏,冨樫雅司氏,三角政志氏,佐々木晃二郎氏

主催 公益財団法人 広島市文化財団 日浦公民館

協力 公益財団法人日本釣振興会広島県支部,広島県釣りインストラクター連絡機構



       
内容
梅雨入りが遅れていた中国地方もようやく梅雨に入り、蒸し暑い中6月17日(月)日浦公民館新谷館長、向井主事、佐東公民館・樋口館長、弘中主事4人にご参加いただき、JOFI広島より中木氏、平田氏、村上氏、三角氏、佐々木氏の9名で午前9時より釣り場の清掃と草刈りを行なった。平田氏と中木氏が電動草刈り機を使用し、素早く刈り取っていただいたので、お陰で早く終了することができた。公民館のスタッフの方にもハヤ釣りを知ってもらうため、竿を出し、仕掛け等の説明をして試し釣りをした。短時間だったが、オイカワがたくさん釣れ当日を楽しみに、現地解散をした。

当日6月22日(土)は天候にも恵まれ、絶好の釣り日和となった。午前7時にはスタッフも集合し、幟を立て釣り場へ道具を運び、マキエを撒いて準備をした。 公民館の向井主事と柳氏も到着され、本部席を設営をし受付けを開始した。当日一家族の欠席があったが、6家族が揃ったところで、子どもたちに富樫講師の指導でライフジャケットを着用させ、向井主事の司会進行でハヤ釣り教室を開始した。


向井主事の挨拶、スタッフや講師の紹介と色々な注意事項のあとに富樫講師から本日のハヤ釣りに関する説明と注意事項があった。6家族を3班に分け、A班を村上氏、B班を平田氏、C班を富樫氏と三角氏担当、A班から順次釣り場へと移動する。
釣り場でも竿や仕掛けの扱い方、エサの付け方、ポイントへの投げ方等いろいろと講師から教わり、用意のできた人から実釣に入る。事前にマキエをしていたので小魚や色とりどりの鯉が集まっていた。早速あちこちでオイカワやカワムツが釣れ出し歓声が上がり親子で写真を撮る姿もあり、賑やかな釣り場となった。なかでもウグイを釣ったり、鯉にハリスを切られたり大騒ぎをしていた。10匹以上釣った人もいて、全員がハヤをゲットすることができた。楽しい釣りの時間も納竿の時となり、11時30分に竿や仕掛けを片付け、釣り場周辺のゴミを拾い本部へ集合した。


子どもたちにアンケートを書いてもらい閉会式に入った。向井主事の閉会の挨拶、佐々木講師の講評、全員で集めたゴミを前に記念写真を撮り現地解散とした。
幸い天候もよく、ハヤもたくさん釣れて、無事楽しい教室を終了することができましたこと、皆さんのご協力に厚くお礼を申し上げます。

報告者:佐々木晃二郎氏


日時 平成31年4月13日(土)16時30分~0時30分

場所 愛媛県忽那諸島周辺

遊漁船 「希号」船長・増田博文氏

費用 10,000円/人 定員8名

参加者 平田洋司氏、富樫雅司氏、村上正雄氏、佐々木晃二郎氏、他4名 計8名


内容
当初3月30日(土)にJOFI広島実釣研修会を予定していたが悪天候のため延期となった。船の予約調整に時間を要したが、潮他、実釣にふさわしい日が4月13日(土)が最適だと判断し、小潮に期待をして予約を入れた。8人のメンバーを確保するために、JOFI広島の会員を中心に呼びかけたが調整がつかず、結局4名の会員と知人等で8名を確保し、メバルの半夜釣りを実施した。

当日17時出船予定を船長の都合で16時に変更し、大漁を期待して廿日市港より出港した。目的地は怒和島周辺及び情島方面であることに、大きな期待をしながら胸を膨らませた。最初の釣り場は怒和島周辺で船長のスタートの合図で、一斉に竿を出した。
漁礁狙いで「底から3mまでに反応あり」との船頭のアドバイスで、各自思い思いの釣り方により、ポツリポツリと全員安打となった。やはり漁礁周辺のポイントは、根がかりを覚悟すべきだが良型が多いのが魅力である。流し釣りでは、同じポイントを何回も流すのは限界があるようで、島の南側に移動し数釣りを楽しんだ。その後、点々とポイントを移動して、最後に周防大島東側のポイントで堪能し納竿の時間となった。
約1時間の帰路となり、廿日市港に0時30分に到着、全員で記念写真を撮り、またの釣行を約束し現地解散した。


当日の反省として、メバル釣りは手返しをいかに早くするか、また追い食いをさせたり、その日のメバルが食うサビキの選定、誘い方等が数釣りに大きな釣果の差が出ると思われる。そして、安全な船釣りの基本として、全員がライフジャケットを着用し、年齢や体力に応じて釣り場の立ち位置を的確に判断していた。トラブルもなく安全で充実した楽しい実釣研修であった。

報告者:富樫雅司氏


【座学】
日時 平成30年10月20日(土)9時~12時

場所 三篠公民館研修室


【実釣】
日時 平成30年10月27日(土)9時~12時

場所 広島市西区三滝町 太田川放水路右岸三滝橋下付近

参加者 子ども4名,大人4名,スタッフ2名,講師7名,計17名

参加費 一家族1,000円(エサ,仕掛け代)

主催 公益財団法人広島市文化財団 三篠公民館

協賛 広島県釣りインストラクター連絡機構,(公財)日本釣振興会広島県支部

講師 太田博文氏,平田洋司氏,村上正雄氏,中木正巳氏,三角政司氏,富樫雅司氏,佐々木晃二郎氏


内容
10月20日(土)三篠公民館において、親子3家族7名を対象に一週間後にハゼ釣りをするための座学を開催した。教本「好き好きフイッシング」を参考に、太田氏と冨樫氏両講師による投げ釣り(ハゼ釣り)に関するノウハウを3時間たっぷりと勉強をした。

10月27日(土)快晴に恵まれ、スタッフは午前8時集合、可部線鉄橋下に本部を設置。受付開始後、全員が揃ったところで釣り教室を開始。はじめに高橋主事より開会挨拶、スタッフ紹介があった。太田氏・富樫氏両講師による座学の復習を行い、各家族が釣り座を構え、講師を2名ずつ付けて実釣に入る。秘伝のマキエを撒き、それぞれ仕掛けを投入。講師たちは、熱心に指導をするが、一週間前の祇園公民館主催のハゼ釣り教室でもハゼの姿は見られなかったように、このたびもハゼの姿を見ることができなかった。しかし、子どもたちは、辛抱強く釣りを楽しみ、投げ方も上達したので、釣りの難しさと楽しさを味わった様子だった。
12時納竿、全員で集合写真を撮り、釣り場付近のゴミ拾いを行った。最後に中木講師から講評があり、高橋主事の閉会挨拶により現地解散した。


われわれ講師陣は、三滝集会所で昼食をとりつつ反省会をした。まったくハゼが釣れないため、釣り場や対象魚の変更も考慮してはどうかなどの意見があった。また参加者が少なかったのは同地区で他行事と重なったことが一因であるため開催日を一考すべきとの意見もあった。


今年度最後の行事を終えて、ケガもなく無事に終了することができましたこと、これも偏に皆さまのご協力のお陰です。誠にありがとうございました。

報告者:佐々木晃二郎氏


「座学」
日時 平成30年10月6日(土)10時~12時

場所 祇園公民館会議室


「実釣」
日時 平成30年10月14日(日)9時~12時

場所 広島市西区三滝町 太田川放水路右岸三滝橋下付近

参加者 子ども6名,大人7名,スタッフ2名,講師8名,計23名

参加費 一家族1,000円(エサ,仕掛代)

主催 公益財団法人広島市文化財団 祇園公民館

協賛 広島県釣りインストラクター連絡機構,公益財団法人日本釣振興会広島県支部

講師 太田博文氏、中木正巳氏、冨樫雅司氏、村上正雄氏、平田洋司氏、三角政志氏、倉本哲也氏、山下晃氏、佐々木晃二郎氏


内容
10月6日(土)親子連れの4家族が、祇園公民館会議室に集まり、10月14日(日)に実施するハゼ釣り教室に備えて、事前の釣り勉強会を教本(好き好きフイッシング)に基づいて行った。富樫講師による安全で楽しい釣りをするためのライフジャケット着用の必要性や,実際に救命具の着用方法などを指導した。次に太田講師による釣り道具の種類や扱い方や,危険な魚の種類等の説明があり、実際に針の結び方とサルカンの結び方等の指導をおこなった。

昨年は雨のため中止となったが、今年の実釣当日は天候に恵まれ、秋晴れの絶好の釣り日和となった。スタッフは8時に現地集合、会場準備をする。8時45分より受付を開始、一家族増えた5家族が揃ったところで開始する。大津主事の挨拶、講師の紹介があり、太田講師による座学の復習と実釣に関する大切な注意事項があった。実釣に入る前に全員で集合写真を撮影、釣り場付近のゴミ拾いを行った。平素より近隣の方々による清掃活動のおかげでゴミはとても少なかった。


5家族がそれぞれ釣り座を構え、講師1~2名付き、マキエを撒いて準備のできた人から竿を出し実釣に入った。今年はハゼが少なく型も小さいとの情報があったため、マキエを撒き、講師も熱心に指導したが、釣れるのはクロダイ(カイズ)の稚魚ばかりで、ハゼの姿は残念ながら見ることができなかった。しかし、子どもたちは、講師の熱心な指導により、竿の投げ方も上達し指導の効果を見ることができた。潮は中潮、12時45分満潮で、条件も良く期待していたが、これほど釣れない経験ははじめてであった。

12時に納竿、中木講師による講評後、現地解散とした。講師たちは三滝集会所に集まり昼食をとり反省会をした。これほどハゼがいないのは「カワウ」のせいだろうと結論付けるしかなかった。
                           
報告者:佐々木晃二郎氏

日程 平成30年10月9日(火) 

場所 宮島と江の島の間  

釣場 周防大島周辺

参加者 太田博文氏、佐々木晃二郎氏、富樫雅司氏、平田洋司氏、村上正雄氏、中木正巳氏、小田正二氏,かめや釣具㈱岡田船長、広島JB森原健太 以上9名

台風の影響で一週間延期したが、絶好の放流&釣り日和となった。早朝6時、吉島ボートパークへ向かった。当初の目的地は、これまでキジハタを放流していた白石灯台付近へ成育状況の調査を兼ねた試し釣りの予定だったが、北風の影響で帰り道に行うことに変更した。フィールドは天候により直前変更が当たり前で、安全第一とし危険回避が自分の身を守る。


さて、江の島と宮島の間で、アコウ稚魚3,000匹を放流。この場所は水深70mと深く海底には岩がぎっしりとある。そのため、底網も入らないということで決めた。信号灯がある小さな筏に乗り、放流の瞬間写真を撮影したが、竹で組んだ筏はとても不安定だった。アコウ3000匹は、数度に分けてバケツ放流。日々成長を観測できないのが残念だが、数パーセントでも残り親魚になってくれれば、これからの釣りの繁栄に繋がる。


放流後、周防大島沖神室島へ向け航行。到着後、ハゲ(ウマヅラハギ)を寄せるため、まずカゴ釣りのアジ釣りを開始、良型のアジが釣れ始めたころにようやくハゲが掛かった。その後、ハゲ釣専用の仕掛とエサに換え挑戦。ハゲはエサ取り名人の異名を持つぐらい、ハゲ釣りはとても難しい。
タナ(深度)をとってから少し上下の竿を動かし急に止める。エサを食い辛くして苛立たせ、瞬間止めることで喰わせる。その時、竿先にもほとんどアタリがでないが、竿を持つ手にコッンという微細なアタリがある?素早く大きく合わせる。カラ合わせになっても構わないつもりで合わせないと掛からない。また魚信に集中していないと当りが穂先に出ないので判らない。コツを掴むと面白いように掛かるのだが・・・・・


その後、昨年までアコウを放流していた白石灯台まで帰り、アコウ釣り。他魚は、掛かるがアコウは掛からない。エサ(生餌でない)が悪かったという理由もあるが残念な結果となった。17時吉島ボートパークに戻り記念写真を撮って解散した。

報告者:太田博文氏



日時 平成30年7月16日(月・祝)

場所 広島市安佐北区大字今井田 柳瀬キャンプ場前太田川左岸の河原

主催 亀山南学区自治会連絡協議会、亀山南学区コミュ二ティー交流協議会

協賛 太田川漁業協同組合、(公財)日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡協議会

講師 佐々木晃二郎、平田洋司、村上正雄、柳原好宏、三角政志、富樫雅司、中木正巳


安佐北区柳瀬キャンプ場前の河原において「2018亀山南親水太田川あゆまつり」が開催された。午前8時より開会行事が始まり、主催者代表による挨拶、諸注意の後、亀山南小学校白石校長より平和記念公園の「平和の灯」について説明があり、平和の灯から採火した火を炭に点火した。

午前8時20分より、児童と保護者合計202名の参加者に対し、役員78名の体制で「あゆまつり」がスタートした。今年度もハヤ釣り教室参加者は学年に関係なく10時まで釣りをした後、あゆのつかみ取りに参加するというスケジュールだった。


先週の大雨できれいになっていた河原にハヤ釣り教室参加者を集め、最初に富樫インストラクターが、竿の伸ばし方と仕舞い方、エサの付け方から周囲に注意して竿を振り込むこと等繰り返し説明した。(公財)日本釣振興会から亀山南小学校に寄贈された救命胴衣を受講児童全員に着せ、用意した竿とウキ、エサを受取り、思い思いの場所へ移動して釣りを開始した。竿の先から上手に竿を伸ばすことが難しい子や、「気持ち悪い」と涙を浮かべ白サシがなかなか触れない子、白サシをハリに刺せない子などもいたが、保護者の協力やJOFI広島釣りインストラクターの適切な指導により、なんとか白サシに触れるようになり、自分の思うところに仕掛けを振り込むことができるようになった。


朝7時より佐々木会長が用意して投入したスペシャル撒き餌は集魚効果抜群で、受講者の竿が次々と曲がった。大型は少なかったものの、オイカワを中心に多い子は6尾、7尾と釣果を伸ばしていた。


気温35℃以上で体感温度は40℃近くの炎天下、この時期の講習はスタッフの疲労も倍増し大変である。受講者に水分補給を促すのはもちろんのこと、スタッフもしっかり水分補給をしながらの講習となった。終了時刻の10時には多少の釣果の差はあるものの、参加者20名の児童全員が釣り上げる時の手ごたえを感じ、釣りの楽しさを味わってくれたのではないかと思う。どの子もハヤを釣り教室に参加して満足そうだった。

報告者:中木正巳氏

1630年(寛永7年)頃には,広島藩から将軍家へ「河戸の鮎」を献上し,その数も決められていたようです。当時の河戸は「現在の河戸,長井,荒下,柳瀬,今井田」で一村と言われていたようです。この将軍家献上品の鮎と,広島の文筆家「頼山陽」が【山紫水明の処(さんしすいめいのところ)】と読まれた柳瀬キャンプ場で亀山南地区の「ふれあいあゆまつり」を日本釣振興会広島県支部の協力で開催し,今回で11回を迎えています。
平成29年に地域の願いを基に根気よく活動を継続されたことが認められ「日本で初の廃線復活」がされました。可部線復活後,初の開催となり,更なる「人の集まるまちづくり」で地域の活性化と参加者同士のコミュニケーションが芽生えればと考えています。また,子どもたちには引き続き「楽しく良い思い出」を体験し幼い時の親子の絆や故郷を懐かしく思っていただけることを願っています。親子で鮎を掴んだり,親子で鮎の塩焼きを行い一緒に食する…楽しいひと時と思えませんか?
地域の活性化,良き思い出づくりに,ご理解とご協力を得て多数のご参加をお願いいたします。会場でお待ちしています。


日時 平成30年7月6日(金)10時~11時

場所 江田島市 長瀬海水浴場(ヒューマンビーチ長瀬)

放流稚魚 マコガレイ4,000匹(平均全長55.2mm、平均体重2.7g)

主催 (公財)日本釣振興会広島県支部

協力 広島県釣りインストラクター連絡機構

参加者 明岳(あきおか)周作江田島市長、江田島市職員、平口洋衆議院議員、平口氏秘書、小池氏、佐々木氏、太田氏、中木氏、富樫氏、村上氏、平田氏、三角氏、和田氏、重村氏、糸原氏、現地の親子2組6名、合計30名以上


内容
梅雨末期の大雨が、稚魚放流を楽しみにしていた50名の児童の期待を砕いてしまった。この日は江田島市に大雨警報が発令されたため、小学校は休校となってしまった。しかし、水温が高くなるこの時期は、マコガレイ稚魚放流のタイミングとしては限界。そのため、スケジュール通り雨天決行とした。

早朝に起床し、広島港6時55分発三高行のフェリーに二台の車両と7名が先発した。フェリー内で遅めの朝食を食べながら打ち合わせ。その最中も雨がザーザーと降っている。午前8時前、会場の駐車場に到着。まず、2ヶ所の入口に2本幟を立て、会場設営に取りかかった。江田島市のご厚意で「シーサイド温泉のうみ」のかき小屋を本部会場に使わせていただいた。このたびは、昨年に引き続きのマコガレイ放流のため、江田島市の協力は最大級の扱いとなった!

大雨警報発令中で、江田島市立中町小学校生徒46名と先生4名の計50名の参加は得られなかったが、江田島市の職員さんに「釣りの教本」を託し児童に渡してもらうよう依頼をした。


午前10時前、明岳江田島市長到着、その10分後に平口顧問到着。太田役員が司会進行し、はじめに平口顧問、続いて明岳江田島市長より挨拶があった。下松市からマコガレイを運んでいただいた糸原職員よりマコガレイの生態のお話をしていただき、小池広島県支部長の挨拶後、集合写真を撮影した。
マコガレイの稚魚をバケツに小分けし、海岸沿いに並び、顧問、市長を中心に一斉放流をはじめた。近隣に住む親子二組は、小さなバケツに入れてもらい、丁寧に優しく放流されていた。


海岸の清掃は、とても綺麗な状況で、雨足も徐々に強くなる予報であったため中止とした。放流終了後、平口顧問にも同行してもらい、近くの食堂で昼食をとり、三高港からフェリーで広島港まで帰り解散した。

報告者 太田博文氏


日時 平成30年7月4日(水)9時~11時

放流場所 広島市西区 観音マリーナ海浜公園

放流稚魚 マコガレイ4,000匹(平均全長約55.2㎜、平均体重2.3g)

主催 (公財)日本釣振興会広島県支部

協力 広島県釣りインストラクター連絡協議会

参加者 小池氏、佐々木氏、太田氏、中木氏、富樫氏、村上氏、倉本氏、平田氏、三角氏、重村氏、糸原氏,一般の方から4名特別参加,以上15名


内容
前日から降り続いていた雨が午前7時過ぎ止んでくれた。しかし、台風7号の影響でやや強い風が吹いている。前日からどうするこうする・・・色々と話もあった。しかし、スケジュール通り雨天決行とした。

午前9時前に現着し、観音マリーナ海浜公園内に車を乗り入れる認可を受けて海岸近くに行くと、砂浜前の石段に波が当り飛沫が上がっていた。しかし、護岸近辺に打ち寄せる波は穏やかで、園児による稚魚放流は可能かもしれないが、広島市には依然と大雨警報が継続中になっていた。


そうこうしていると副園長さんが下見に来られ園長と相談した結果、止む無く園児の稚魚放流は中止となった。ただ、今週はじめから園児たちは、放流するマコガレイのことで盛り上がっていたそうで、園児たちにマコガレイを見せたいので、数匹程度持ち帰りたいという要望があり、稚魚を入れた袋に酸素を入れ持ち帰ってもらった。


9時30分から小池広島県支部長より放流についての挨拶があり、海岸までの通路清掃を行った。台風の影響で多くの浮遊物が流れ着いていた。海岸辺に流れ藻があると、放流した際に稚魚が入り込むので除去したが、次から次へと押し寄せる波でなかなか綺麗にはならなかった。
清掃が一段落した後、稚魚をいれたバケツを前に集合写真!イベント型稚魚放流?となった。


このたびは、海浜公園を管理している方や近くを散歩中の方、犬を散歩中の方などにも協力をしてもらい放流を完了。再度、放流横断幕を前に記念撮影・・・。後片付け後、7月6日の放流について打ち合わせ、いろいろと持ち込む必需品の確認と、乗り合わせて行くフェリー時間を確認後、レクトのフードコートへ行き、昼食後解散した。

報告者:太田博文氏