カテゴリ「会報・記事・報告」の一覧

1007203.jpg1007201.jpg1007202.jpg

7月19日(月・祝)海の日、なぎさ水族館(山口県大島郡周防大島町大字伊保田2211-3)そばに、『ニホンアワサンゴ環境保護・調査』支援自動販売機が設置されました。
伊保田港周辺に釣りに来られた時などは、ぜひ利用してください。

皆様の利用が大島(屋代島)でのサンゴ保護活動の支援になります。
売り上げの一部が保護活動団体に寄付されますので、ご協力をお願いします。

報告者 柳原好宏

20100512aoycyaeiu.jpg

東広島市河内町の沼田川漁協は11日、沼田川上流域で外来魚の駆除を始めた。これまで秋に行ってきたが、遡上(そじょう)を始めた稚アユを守る効果が大きいとみて、初めて春に実施した。

三原市との境近くで組合員9人が、ボートで約30メートルおきに6枚の網を仕掛けた。竹の棒で川上から水面をたたき、ブラックバスやブルーギルを追い込んで捕獲した。

水が濁り駆除は計22匹にとどまったが、ブラックバス12匹はいずれも卵を持った雌だった。来週も実施し、春の駆除を定着させる。

沼田川漁協は4月、流域に約12万匹の稚アユを放流。成長前に肉食の外来魚に食べられるのを防ごうと、2003年から始めた秋の駆除を春に変えた。

【写真説明】沼田川の上流域で外来魚駆除のため網を仕掛ける漁協の組合員

2010年5月12日 中国新聞朝刊

20100509aaaacaaeeu.jpg

大竹市阿多田島の養殖業者がいけすを活用した「海上釣り堀」を計画、15日オープンする。広島県内初の試みといい、養殖技術を生かして釣り客を呼び込む。地域活性化、島へのフェリー利用促進にも役立てたいとしている。

養殖業やいりこ製造を手掛ける地元の大井水産が取り組む。釣り堀は「大漁丸」と名付けた。島の近くの沖に12メートル四方、深さ10メートルのいけすを3基浮かべ、船で客を運ぶ。いけすの周囲に板を張り、釣り客がゆったりと過ごせるようにした。

いけすには養殖魚を入れる。ハマチは2キロ級を中心に5キロ級の大物も交じる。1キロ級のタイ、1・5キロ級のスズキも放す。午前10時半から午後3時まで釣り放題で、釣った魚は持ち帰れる。1人1万円、女性・中学生7千円、小学生以下5千円。さおや餌は持参するが、有料貸し出しも。電話090(5265)0101。

【写真説明】広島県内で初の海上釣り堀オープンへ向けいけすの準備が進む

2010年5月9日中国新聞朝刊

1005011.jpg1005012.jpg1005013.jpg

日時 平成22年5月1・2日(土・日) 7:00?18:00

場所 三田尻中関港中関1号岸壁(防府市中関浜方、水深5.5m、延長350m)

参加団体
 (財)日本釣振興会山口県支部
 山口県防府港務所
 山口県土木建築部港湾課
 山口県釣り団体協議会
 サンライン
 JOFI山口

来場者等(2日間合計)
 来場車両(実数)=316台(1日目=88台、2日目=228台)
 来場実人数(推定)=900人
 来場延べ人数(推定)=1000人以上
 駐車場入口で、「主催者からの注意文書」「港湾管理者からのお願い文書」を配布。

 児童同乗の車両には釣り冊子も配布。
JOFI山口のスタッフは岸壁での釣り指導並びに安全管理を担当。

釣れていた魚種
 ボラ、コノシロ、アジ、チヌ、カサゴ、タコ、ギンポ。

感想等
・1日目よりも2日目のほうがよく釣れていた。
・午後(下げ潮)よりも午前(上げ潮)のほうがよく釣れていた。
・2日目のほうが家族連れの割合が多かった。
・広い会場だったが、岸壁が一直線なので、監視が容易であった。
・一般ゴミは、たばこの吸い殻以外はほとんど残っていなかった。
・岸壁にこぼれた撒き餌の後始末が少し不十分なようであった。(閉門後スタッフで清掃)

報告者 柳原好宏

1004241.jpg1004242.jpg1004243.jpg

日時 平成22年4月24日(土) 6:30?12:00

場所 光フィッシングパーク(光市室積)

参加者
 親子35組(抽選倍率3.5倍)
 KRY山口放送、釣具メーカー(サンライン、エム・オン、アンフィ)、(財)日本釣振興会山口県支部、JOFI山口

活動内容
[6:30? 集合、受付]
・番号札、ライフジャケット配布

[6:45? 開会式、ルール説明ほか]
・3尾の総重量による審査の部
・大物賞(全長)、サンライン賞(最多釣果)、ほか

[7:00? 釣りタイム]
・個別指導と安全確認。
・仕掛けはサビキ釣りが多い。
・今回はエサ取りも寄らず、釣果があがらなかった。
・釣果0の組も多数あった。
・釣れた魚種は、アジ、メバル、アイナメ、カサゴ、ハオコゼ等。
・天気は良かったが、朝方、少し寒かった。
・参加者がラジオの生中継でインタビューを受けた。
・釣りタイム終了間際になってやっとアジの釣果が上向いた。

[11:00? 検量、検寸、表彰式]
・集計の時間を利用して釣り教室を実施した。
 講師 柳原好宏(JOFI山口)
 内容 釣りのマナー(ゴミの始末を重点に)
・表彰
 重量賞(3尾合計)
  1位=2710g 2位=330g 3位=285g
 大物賞
  コブダイ51cm
 サンライン賞=23匹
 その他の賞
  KRY山口放送賞、参加賞

[12:00 終了、解散]
・秋の第9回KRY親子釣り大会は下関市で9月に実施の予定。

記録者 柳原好宏

220410aaaaaiycyaeaouueui-057.jpg
 
可部の住民など策定へ協議会、まちづくりで活用

広島市安佐北区可部町今井田地区の太田川沿いに親水公園を設置しようと、住民や地元各種団体が一体となり取り組んでいる。10日には稚アユを放流するイベントを開催。機運を高めつつ、本年度中の構想策定を目指す。

地元自治会や社会福祉協議会、日本釣振興会県支部、太田川漁協など17団体が昨年10月、「親水釣り公園協議会」を設立。太田川を地域資源として活用し、まちづくりにつなげようと、月1回ペースで会合を重ねている。

協議会は、可部町今井田の安佐北大橋から下流約1㌔の左岸を建設地と想定。親子で楽しめる釣り場や広場、グラウンドゴルフ場の整備を検討している。

河川管理者の国土交通省太田川河川事務所とも協議し、建設時期や規模、整備手法も詰めていくとしている。

安佐北大橋のたもとで10日開いたイベントには、約160人が参加。稚アユ約1万3千匹をバケツで放した。岸や近くのゴミ拾いもした。
協議会の川崎隆司事務局長(67)は「今後もイベントを開催し、建設ムードを盛り上げたい」と話している。

2010年4月13日中国新聞

tn20100405000201.jpg

広島市中区の広島デルタライオンズクラブのメンバーたちが4日、安佐北区の太田川で稚アユ約2千匹を放流した。

可部町今井田の安佐北大橋のたもとにメンバーと家族の約40人が集合。「大きく育って」などと声を掛けながら、体長約10センチの稚アユが入ったバケツを川にゆっくりと傾けた。

放流は同クラブの環境保全事業の一環で、2008年から毎年続けている。稚アユは地元の太田川漁協が中間育成を委託している椹野川漁協(山口市)から仕入れた。

吉野谷茂第3会長は「今後も放流を継続し、太田川の環境を守るお手伝いをしたい」と話していた。

2010年4月5日中国新聞

002.jpg

日時 平成21年11月23日(月祝)

場所 京橋川

集合 竹屋小学校

主催 竹屋地区社会福祉協議会
主管 竹屋地区青少年健全育成連絡協議会
共催 広島東警察署、竹屋小学校、国泰寺中学校PTA他

内容
11:00? 集合、開会式
12:00?14:00 京橋川の川岸で参加、小学生のはぜつり大会
14:30?15:00 表彰・閉会式

大会参加資格者の当日参加者数 小学校1年生?6年生の男女計170名

釣り場の京橋川は鶴見町側の平和通りから徒歩5分と直ぐ近い上、川岸に降りなくても公園内の川沿いに設置されている腰まで位の高さのフェンスに竿を置き釣れます。

①足場が平坦で綺麗なため着衣が汚れない
②柵が有り転倒や転落の危惧が無い
③川に沿って釣座距離が長く移動が自在(一部川岸に降りること可)
④トイレ、水道、ベンチ等の設備が完備されている
⑤当日は良型ハゼが込み7分?下げ5分潮迄の1.5H入れ食いで1人平均30匹位でした

報告者 松原松太

20091122_01.jpg20091122_02.jpg20091122_04.jpg
日時  2009年11月22日(日) 0600時?1200時

場所  江田島市 小田漁港

参加者 3名

現地に前日入りして14?5名の釣り人の釣果を確認すると、カレイは25cm前後が6枚、他はグチやイソベラ、エソ。餌取りがまだ非常に多いようだった。波止周辺にはイワシの群れが入っており、良型スズキが水面をジャンプする姿が見え、日没からのタチウオに期待したが1度アタリがあっただけで不発。メバルも時折18cm級が交るものの全体的にはミニサイズばかりだった。

翌朝、夜明け前までは満点の星空だったが、夜明けと共に曇り空に。今回の参加者3名と淋しい開催。
夜明け前から竿を出して餌が無くなって終了するまでの間、ハシリであるカレイは31cmを筆頭に合計5枚。そして57cmのマダイ、43cmのクロダイを加えた結果となった。

by JOFI広島 藤本(繁)

20091028-00000010-yom-soci-view-000.jpg

不正取水問題で水利権を取り消されたJR東日本・信濃川発電所の宮中ダム(新潟県十日町市)の上流で、今年は遡上(そじょう)するアユとサケの数が例年の3倍程度に増えたことが、地元漁協などの調査でわかった。

漁協関係者らは「川の水が増えたおかげで、生態系が昔の状態に戻っているのでは」と喜んでいる。

水利権取り消し処分を受け、最大毎秒317トンを取水していた宮中ダムの水門が3月に開かれた。このため、東京電力の西大滝ダム(長野県)から宮中ダム下流までの約60キロ・メートルの減水区間のうち、宮中ダム下流の約35キロ・メートルにわたる信濃川の水が、約70年ぶりにすべて戻った。

この後、宮中ダム上流に遡上するアユ、サケが大幅に増加。中魚沼漁協(十日町市)によると、宮中ダム上流で信濃川に流れ込む清津川では、毎年7月中旬?9月に約5万匹の放流アユの釣りが楽しめるが、今年はこれに加えて、少なくとも10万匹ほどの天然アユが上がってきたという。

また、国交省信濃川河川事務所では今月1日、ダムの魚道にかご型のワナをしかけて、約1か月にわたるサケの捕獲調査を開始。宮中ダムでは2001?06年同期に20?45匹程度の遡上が確認されてきたが、今年は27日までに150匹のサケが入ったという。

同事務所は「宮中ダム取水中止によるものかどうかを調べるには、より詳しい分析が必要」としているが、中魚沼漁協では「今まで捕獲されてきたサケは傷んでいたが、今年はきれいなものが多い。川の増水で、サケが遡上しやすくなったと言えるのでは」としている。

また、NPO法人新潟水辺の会(新潟市西区)によると、西大滝ダム周辺では、27日までに延べ12匹のサケの遡上を目視で確認。ダム上流で見つかった2匹のうち1匹は動きが鈍かったため、捕獲した。体長70センチ、重さ3・2キロのメスで、卵を抱えていた。

高水漁協(長野県飯山市)の伊東芳治組合長(74)によると、1939年の同ダム完成以降、同ダム上流で生きたサケが捕獲された記録はないという。

10月28日読売新聞