


事業名 子どもあるある探検隊 水辺教室 川の生き物を見つけよう!
実施日時 平成22年8月1日 (日)9時30分?12時 00分
実施場所 安佐公民館 横 鈴張川
参加者 児童(幼児含む)10名、保護者5名、公民館児童館職員7名、環境サポーター=3名、JOFI会員5名



活動内容
事業目的 日浦公民館・安佐公民館・日浦児童館の共催事業。
チラシでは川に入って生き物探しです!みなさんが知っている生き物や知らない生き物を発見できるかも知れません。鈴張川で自然を満喫してみましょう。夏休みの自由研究にもいいですね。とありました。
準備物
公民館 テキスト・記録用紙・救命箱・バケツ・バット・ルーペ・色鉛筆
サポーター アミ・小分けシャーレ・COD/pH試薬・温度計・流速系・指標生物パネル。
参加児童 川に入れる服装・タオル・水筒・着替え・帽子・筆記用具



進 行
9:00 安佐公民館に公民館職員・釣りインストラクター(以下JOFI)・環境サポーターが集まり、生物仕分け同定を公民館で行なうなどの確認ミーティングを行なう。
9:30 講座開始
講師紹介 環境サポーター 金本俊昭・森泰憲・中村弘治
JOFIスタッフ 佐々木晃二郎・田辺博行・中木正巳・(森、中村重複)
公民館スタッフ=日浦公民館遠藤館長、日野氏…日浦児童館職員、安佐公民館内藤館長、山本氏



9:40 オリエンテーション注意事項を伝えてから川へ移動。
日野担当 暑さ、特に熱中症についての注意事項を徹底させる。
中村担当 川での注意事項。増水しているので危険な水域には行かない。
金本担当 生き物の取り方について。アミの使い方とグループで行動すること。
10:00 川に入る前に「川の環境要因」を調べました。
・気温=29℃。・水温=21℃。・水深=15?45cm。・流速=100cm/秒。
・COD=2。 ・pH=7.5。
注:流速の100cm/秒は非常に早くて危険です。
10:20 川に入って生物の採取。
・川の中ほどはすぐ水深が40cm以上になり、流れも速い為に岸近くでの採取でした。
・ヨシノボリ・サワガニをゲットして子ども達の歓声が響きました。



11:10 公民館へ帰って水分補給・小休止のあとに生物の仕分けと観察を行う。
・子ども達の一番人気はヨシノボリで「吸盤」でバケツの壁を登る様子を観察する。
・公民館で用意した虫メガネでトビケラやカゲロウの観察を行う子どももいました。
11:30 記録とまとめを行なう。
*水質階級Ⅰ=・サワガニ・ブユ・ヘビトンボ。*水質階級Ⅱ=カワニナ・スジエビ。
*COD=2、以上のデーターから鈴張川飯室の川はキレイな川と判定しました。
*水量が多くて2年前の時と比較して生物数が極端に少なくて残念でした。
でもキレイな鈴張川を皆で守ることを約束して、12時に講座を終了しました。
平成22年8月2日 記録者 中村弘治
投稿者: jofi/子どもあるある探検隊
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