日時:平成25年7月15日(祝:海の日)
場所:広島市安佐北区大字今井田 柳瀬キャンプ場前の河原
会費:無料
主催:公益財団法人日本釣振興会広島県支部
共催:亀山南学区ニミュニテイ交流協議会、太田川漁業協同組合、
太田川親水釣り公園連絡協議会、広島県釣りインストラクター連絡協議会
後援:文部科学省
協賛:グローブライド株式会社、株式会社サンライン、株式会社シマノ、株式会社マルト
協力:かめや釣具、広島清流会
参加者数:児童150名(2歳?12歳)、保護者250名、スタッフ116名、参加者総数516名



当日は曇空で心地よい風が吹くなか絶好の天候に恵まれ、児童と保護者の参加者は150組、スタッフを入れると500名超の参加があった。応募は170組以上に達したため残念ながら事前に抽選を行うこととなった。
午前6時30分テント3張を設置し全員でタイムスケジュールや注意事項の確認を行った。7時30分受付開始、地元町内会の方々の誘導もあり、駐車は事故もなくスムーズに流れた。8時10分より開会式、亀山南学区コミュニティ交流協議会・東文彦会長より挨拶、広島市議会議員・今田良治氏から歓迎の挨拶、日釣振広島県支部・太田博文支部長より参加者に対し注意事項を伝えて記念撮影を行った。
8時30分より太田川漁業協同組合・岡村清監事による『水辺の教室』、太田川に生息する魚を実際に見て触るという楽しい教室が開かれた。



9時より河原のなかほどに重機で掘って造った池で5歳児までのつかみ取りを行った。50m上流から水を引く溝も掘り大小の二箇所の池に常に水が流れるようにしたことで鮎も元気に泳ぐことができた。下流ではJOFI広島の指導の下ハヤ釣り教室が同時開催され、児童は救命胴衣を着用し、のべ竿によるウキ釣りの指導を受けた。初心者でも簡単に釣れるような指導をしたことで、早々に全員が釣ることができた。また上流では広島清流会による鮎の友釣り実演が行われた。
150名の児童を6組に分け池に入らせると、約束の3匹を早々とつかみ取っるような若猛者もいたり、元気に泳ぐ魚に触ることがはじめだという児童は尻尾を掴んでは逃げられるといった繰り返しの光景もみられた。掴んだ鮎は、広島清流会による金串の打ち方、荒塩の付け方、焼き上がりのタイミングの指導があった。目の前で焼いた鮎を頬張る子どもから「美味しい」という歓喜の声が上がり、川に親しむことや魚釣りにも興味をもった様子がうかがえた。



11時より地元和太鼓演奏と南中ソーランの舞、参加者全員による水辺清掃を行った。キャンプ場のせいかゴミも多く、近隣の釣り場ではゴミ問題で閉鎖されたところもあり、ゴミの持ち帰りやマナー遵守の大切さを感じるところとなった。
12時より前日釣振中国地区支部長(現顧問)で衆議院議員・平口洋氏と太田川親水釣り公園連絡機構・大下俊隆会長より閉会の挨拶があった。



協賛企業からもたくさんの賞品が提供され、参加者全員による大ジャンケン大会を行い、事故もなく無事終了した。
このたびの鮎まつりは「ふれあいチャンネル(7月23日)」において放映される。
投稿者: jofi/JFW親水太田川鮎祭り2013開催! はコメントを受け付けていません。