2021-07-05

江田島市 長瀬海水浴場マコガレイ稚魚放流


日程:令和3年7月2日(金) 午前11時~12時

場所:江田島市 長瀬海水浴場

放流魚種:マコガレイ3,000尾 全長53.7mm、平均体重2.7g

主催:(公財)日本釣振興会広島県支部

日釣振:小池広島県支部長、太田役員、中木役員、富樫役員、重村中国支部職員

来賓:中国地区支部顧問/平口洋衆議院議員、江田島市/明岳周作市長、江田島市教育委員会教育長

協力:江田島市、広島県釣りインストラクター連絡機構、下松市栽培漁業センター

JOFI広島:佐々木、太田、村上、平田、三角、中木、富樫、和田


週間天気予報では、雨模様から曇りへと変わったが、当日は晴れ間がのぞく良い天気になった。7時30分広島港に集合、荷物を2台の車両に乗せ8時25分発三高港行フェリーに乗船した。9時5分三高港着。港の待合所が、素晴らしく綺麗になっていた。長瀬海水浴場の指定された駐車スペースに到着。生徒たちの受入れ準備に入った。まず、道路進入口へ日釣振とJOFI広島の幟を立て、生徒たちの救命胴衣をテント設営場所へ搬入した。続いて、生徒に渡す「すきすきフィッシング」釣りの教本、日釣振パンフレット、水産庁パンフレット、タオル、シールなどを手提げ袋に入れた。往路のフェリーで、役割担当を決めていたことで、非常にスムーズに準備ができた。


江田島市の職員達が到着後、テントが設営され、マイクやスピーカー、稚魚放流横断幕を設置して、中町小学校五年生の生徒達を待った。近くのバス停から18名の生徒(当日2名欠席)と引率2名の教師が到着。富樫インストラクターがテント内で水辺安全教室と救命胴衣の装着方法を指導した。その間、明岳市長が到着、続いて平口顧問が到着した。少し予定より早く準備ができたので10時50分に開会した。太田役員が司会を務め、はじめに日釣振顧問の平口洋衆議院議員からご挨拶を頂き、続いて、明岳江田島市市長からご挨拶を頂いた。次に、下松市栽培漁業センターの糸原さんからマコガレイの生態のお話しを頂いた。今回の稚魚は、今年1月16日から飼育始めたもので、30cm位までになるまで5年くらい掛かるなど説明された。


海辺で記念撮影をしている間、他の役員がバケツに稚魚を入れ準備。今年も近くの園児達の協力もあり、一斉に稚魚を放流した。引き潮から満ち潮に変わる潮止まりのタイミングで、稚魚も楽に沖に泳ぐことができた。バケツ放流を何度か続け、3,000匹すべて放流した後、水辺清掃に移った。生徒たち、来賓の先生方に火箸とゴミ袋を渡し海辺の清掃活動に移った。


前日オープンした近くのリゾートホテルの職員さんが、毎日海辺清掃をされているので、大きなゴミは無く、牡蠣養殖で使われるプラスチックや小さな木切れが主なゴミであった。少し早めの開会と、ゴミが少なかったことにより、急遽投げ釣り教室をすることにした。小池支部長が竿、リールの持ち方と投げるポーズを説明、太田役員が傍らでそれらの理由を説明した。最後に、集めたゴミ袋を前にし、生徒たちに小池支部長が挨拶をし、釣りの教本などが入った手提げ袋、飲料を渡し放流行事を終えた。

報告者:太田博文


コメントは許可されていません。