2019-10-21

釣り教室「座学」を開催

日時 令和元年10月19日(土) 9時~12時

場所 広島市三篠公民館3階

主催 広島市三篠公民館

協力 (公財)日本釣振興会広島県支部、JOFI広島

講師 太田氏、佐々木氏、村上氏、平田氏、富樫氏


すぐ近くの三篠神社の境内で秋祭りの準備が着々と進み、神楽舞用のステージ、屋台の組立や商材の搬入等が行われているなか、今回で3回目となる釣り教室の座学を開催。三篠公民館により近郊三校の小学校にチラシを配布した結果、2家族と講座のみ参加2名、合計8名の生徒が参加した。・・文字だけのチラシでは、アピール度が低かったのかもしれない。しかし、少数でも講義には全力を傾ける。

高橋公民館員の挨拶から始まり、佐々木JOFI広島会長の歓迎の挨拶後、釣り教室を開始。まず、安全講習の講義。講師はJOFI広島の富樫先生が担当。釣り場においての危険の説明、身を守るライフジャケットの説明と着用方法を約15分で判りやすく講義。続いて太田講師の釣り講義が始まった。最初に、ハリの名称、サルカン、オモリとしてのジェット天秤、ラインの種類と性質、竿の名称を事細かく釣具の歴史や効用を含めて講義、ハリではカエシの効果と危険性をしっかりと説明、釣りをする際のメガネ・帽子の重要性が判って貰えたと思われる。


休憩をはさみ、ハリ結び、サルカン結びを指導。大きなハリと紐を使って指導。サルカン結びは、金属の大きな輪に紐を通しユニノット。結び方をマスターしないと、自分で仕掛けも作れないし、手直しもできないので、出来るまで頑張ってもらった。各講師の先生方も横について個人指導。ほぼ習得したようなので、次は、釣りエサの講義。魚の関心はまずエサ。竿やリール、ライン等々よりもエサを見てくる。オキアミの良し悪しの見分け方。ハゼ釣りで使うゴカイの歴史と昔からある釣具店の栄枯盛衰が生じる訳の話(余談)。アオムシと云われるけど釣具店で売っているのは赤いのはなぜ・・。ゴカイをハリに付けても元気よく動く刺し方。釣具店では石粉とゴカイを別々にしてもらう理由。木製のエサ箱を使ってゴカイを弱らせないことと、自然界に不必要なプラステックゴミを出さない努力も説明。ラストは、竿の持ち方、投げ方を教室内で出来る範囲で指導し終業。来週26日は、太田川放水路でのハゼ釣り実習を同じ生徒で行う。
ハゼが釣れる事を期待します!

報告者:太田博文氏

コメントは許可されていません。