日時 平成26年7月27日(日)9:30?14:00
場所 広島市安佐北区安佐町飯室 安佐公民館近くの鈴張川
参加者 子ども19名、大人13名、スタッフ10名 計42名
参加費 200円(ソーメン流しの昼食代)
目的 川の生き物を観察するとともに自然と触れ合い、環境問題のきっかけづくりとする。
共催 日浦公民館、日浦児童館、安佐公民館
協力 環境省環境カウンセラー 金本俊昭氏
広島県釣りインストラクター連絡機構、村上正雄、中木正巳、佐々木晃二郎
内容
早朝より激しい雨が降ったため増水が心配されたが、雨も上がり、現地を視察したところ安全と判断した。
9時より受付開始、9時30分より日野主事の司会進行で水辺教室が始まった。三浦館長挨拶、講師・スタッフ・インストラクターの紹介後、金本講師より水辺教室の説明があった。
4班に班編成をし現地に移動、ライフジャケットを着用、楽しみにしていた水生生物の採取を始めた。気温、水温、水流、水深等を計測、1班から順番に川へ入る。子どもたちは網を片手に親と一緒に生物の採取に挑戦した。採取した生物を班ごとのバケツに入れ、11時30分川から上がり公民館へ帰った。
バケツにはミニポンプで酸素を送り午前の部を終了した。着替えを済ませ昼のお楽しみであソーメン流しに挑戦、ソーメン以外に流れるブドウやミニトマト、ゼリーに歓声を上げ昼食を満喫した。
午後の部では、バケツの生物を各班のパッドに仕分けして観察。水生生物記録用紙や水質階級による指標生物一覧表に、講師から説明を受けながら記入し、シャーレに入れた自分のお気に入りの生物を写生した。観察の結果、鈴張川にはサワガニ、カワニナ、ゲンジボタル、コオニヤンマ、スジエビなどが生息しているので、水質階級は1?2の間で「ややきれいな水」と判断された。これからもっときれいな水にするためには、何をすれば良いのかを課題として水辺教室を終了した。終了後には早速反省会を開き14時過ぎに解散した。