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日時 平成28年11月12日(土)8時~正午

会場 広島観音マリーナホップ内 釣り公園 観音浮防波堤

参加者 大人35名,子ども58名,スタッフ10名,かめや釣具3名,日釣振3名,JOFI広島11名

主催 中国放送㈱
協力 広島マリーナホップ
協賛 かめや釣具㈱
後援 公益財団法人日本釣振興会広島県支部,広島県釣りインストラクター連絡機構

大会結果
大物賞…1位ギザミ28.6cm,2位カレイ28.1cm,3位エソ27.1cm,BB賞キス14.4cm
ファミリー賞…1位カレイ514g,2位カレイ312g,3位ギザミ146g

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絶好の釣り日和のもと,大勢の家族が観音沖浮桟橋に集まった。受付後,午前8時の開門まで整然と並んでいた。開門後,それぞれ気になっている釣り場を確保し竿を伸ばした。子どもたちは,広い浮桟橋の上で走り廻りながら保護者の釣り準備を待っていた。この釣り場は,遠投禁止,撒き餌禁止を条件として釣りが許可されている。しかし,魚影は足元が濃く,遠投しなくても結構釣れる。

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撒き餌が禁止でもサビキ仕掛けは使える。オモリ12号で一番下のサビキにゴムのワームや生きたゴカイを装着して投入。早速24cmの平アジが掛かっていた。徐々に色々な魚が掛かってきた。
このたび釣れた魚種は,鯛,カワハギ,ギザミ,マコガレイ,エソ,キス,カサゴ。カワハギも143gの良型で,マコガレイは514g30cm越えの大物だった。キスも23cm近くあり砂地が回復した感があった。

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また,平成26年6月20日に(公財)日本釣振興会広島県支部が,すぐ近くの観音マリーナ海浜公園に放流したマコガレイが大きく育ち確認できたことも嬉しかった。放流事業は,釣果が確認できてはじめて成功と言える。当時放流を手伝ってくれた「認定こども園つばめ」年中の園児たちは,今は小学生になっている。機会があったら,ぜひ釣りに来てもらいたいものだ。

報告 太田博文氏

日時:平成28年10月23日(日)10:00~14:30

場所:太田川放水路 三滝橋下右岸

主催:広島市祇園公民館

協力:(公財)日本釣振興会

後援:JOFI広島

指導員:佐々木氏、太田氏、中木氏、田邊氏、平田氏、倉本氏、富樫氏、中澤氏、柳原氏、三角氏

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早朝、ハゼ釣り教室の会場となる太田川放水路三滝橋下流右岸は寒さを感じる風が吹いていた。曇天の空を見上げると、ぎっしりと厚い雲が垂れ下がっていた。
午前10時、まず松本専門員より挨拶があり、次にJOFI広島・佐々木会長から挨拶があった。ハゼ釣り教室の前に、太田副会長による救命胴着着用の注意点や、竿とリールの取り扱いの説明があった。ガイドを通した後のラインとジェット天秤を結ぶ結束方法は太い紐を使って説明。その後、仕掛けをセットする方法も説明した。次に投げ方の説明では、リールと竿の持ち方、ベイルを上げる前に人差し指で、ラインを保持しリールを上にして振りかぶる。ラインを放つタイミングの説明もしたが、これは実際に竿を振り、オモリの着水位置で、早い、遅いと理解してもらうしかない。
このたびは、保護者の方々にすべてセットしてもらうことにした。サポートとしてJOFI広島の会員が、班ごとに二名ずつ付いた。参加者の多くは初心者で、釣りをした経験はゼロに等しい方々。

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釣り方の説明した後、15家族が5班に分かれて釣り場に向かった。水況は、干潮の潮止まりから満ち上がりに向かう時間帯からのスタート。決してハゼ釣りに対しては良いタイミングではない。お昼過ぎから釣れるだろうと期待しつつも、青虫の付け方を指導。投げ方を一人ずつ丁寧に指導した後、チャレンジしてもらった。幾分早めだったのだろう、狙った方向より右側に飛んで行った。再度、チャレンジ!今度は遅すぎて仕掛けが、手前でドボンとなった。三度目はベスト方向に飛んで行った。次に、リールを少し巻いて待つ、その繰り返しをしてもらった。

干潮で堤防の捨て石が出ており、根掛かりが彼方此方で多発した。その対処方法、立ち位置を5mほど左右動いて竿で煽ると殆ど外れた。外れない場合は竿先を根掛かり方向に向けてそのままバック!仕掛けのハリが切れるかオモリが切れるかして根掛かり解消となった。素早くリールを巻くと自然と仕掛けが浮き上がるジェット天秤を使ったが、その効果は上がるスピードに達していなかったのだろう。

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お昼時には、各家族が持参したお弁当でピクニック!とても良い光景ですね。お昼頃から徐々に釣果の情報があった。近くでは、キビレチヌを釣った子どももいた。保護者のおじいさんも興奮気味!良い思い出になったことだろう。ハゼは10cm前後が多く、4匹釣り上げた子どもが4名。全く釣れなかった子どももいたが、よい体験になったと思う。14時過ぎに納竿し、感想文を書いてもらった後、総評を柳原氏が行った。その後、ジャンケン大会で、中古リールや道具箱などをプレゼントして終了した。

報告者:太田博文氏

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日時 平成28年9月11日(日) 8時30分~12時 晴れ

場所 広島市安佐北区大字今井田 柳瀬キャンプ場前の河原 

主催 (公財)広島市文化財団 日浦公民館

参加者 親子6組,大人11人,子ども12人,スタッフ2人,講師5人,計30人

参加費 200円(エサ代),釣り具一式貸与

対象魚 オイカワ,カワムツ他

協賛 広島県釣りインストラクター連絡機構,(公財)日本釣振興会広島県支部

講師 平田洋司氏,田辺博行氏,富樫雅司氏,中澤順一氏,中木正巳氏

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内容
悪天候と太田川の増水の影響により,過去3回にわたり延期になっていた「親子ハヤ釣り教室」をこのたびようやく開催することができた。午前7時ごろからスタッフ5名で準備を始め,8時前には集魚剤(まき餌)をテニスボールよりやや小さめの団子に丸め,ポイントにしっかりと投入した。

8時半から受付を開始したものの、前日の広島東洋カープ25年ぶりのリーグ優勝の余韻か,直前に4組のキャンセルがあり,親子6組の釣り教室となった。9時より寺戸主事の司会進行で講座が始まり、田中館長の挨拶の後、スタッフや講師の紹介があった。

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中木講師から対象魚や釣り竿の扱い方,釣りエサ(白サシ)の付け方,ポイントの投入方法,釣り場途中と釣り場の安全確保等の説明後,早速子どもたちは公民館が用意したライフジャケットを着用し,釣り場へ移動,6家族が4班に分かれインストラクターが各班1名ずつついて実釣の指導を行った。

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当日は30℃を上回る気温でとても暑く汗ばむほどだったが,まき餌がよく効いて実釣開始直後からカワムツやオイカワが釣れ始めた。「釣れた!」「また釣れた!」とアチコチから歓声が上がり、竿を握った全員が魚を手にすることができた。なかには20尾以上釣り上げた家族もあった。

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11時過ぎに納竿し,参加者全員で釣り場周辺の清掃とごみ拾いを行った。参加者全員による集合写真を撮影し,中木講師の講評があった。参加者に参加賞をプレゼントした後,子どもたちにアンケートを記入してもらい,田中館長の閉会の挨拶を最後に現地解散した。

晴天に恵まれとても暑い日ではあったが,全員に釣果があり,参加者全員に笑顔が見られ,けがや事故もなく無事「親子ハヤ釣り教室」を終了することができた。

報告者 中木正巳氏

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日時 平成28年9月1日(木)19:00?

場所 祇園公民館

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日 時 平成28年7月24日(日)9時30分~14時

場 所 広島市安佐北区安佐町飯室 安佐公民館近くの鈴張川

目 的 川の生き物を観察するとともに自然に触れあい環境問題を考えるきっかけづくりとする

参加者 子供21名,大人17名,スタッフ10名,計48名

参加費 200円(ソーメン流しの昼食代)

共 催 安佐公民館,日浦公民館,日浦児童館

協 力 環境省環境カウンセラー 金本俊昭氏
    広島県釣りインストラクター連絡機構 田辺博行氏,中木正巳氏

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内 容  
9時より受付開始,9時30分より日野主事の司会進行により水辺教室が始まった。三浦館長の挨拶,講師,スタッフ,釣りインストラクターの紹介後,金本講師より水辺教室の説明があった。
4班に班編成をして現地に徒歩で移動,ライフジャケットを着用した後川の様子を観察した。気温31度,水温21度,水深約30cm、川の流れの速さは1秒間に約66.6cmであった。

1班から順に川へ入り,ここぞと思う石や草の下に網を入れ,親と一緒に生物の採取に挑戦した。採取した生物は班ごとにバケツに入れ,11時30分に川から上がり公民館に帰った。
持ち帰ったバケツにはエアポンプで酸素を送り,午前の部を終了した。着替えを済ませ,お昼のお楽しみであるソーメン流しの会場に移動,持ち寄った器にソーメンつゆや薬味を思い思いに入れてソーメン流しに挑戦した。ソーメン以外に流れてくるミニトマトやブドウ,ゼリーにみんな歓声を上げ昼食を満喫した。

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午後の部では,川から採取した生物を班ごとにバットに移し替え,シャーレに仕分けして観察した。講師から説明を受けながら水生生物記録用紙や水質階級による指標生物一覧表に記入し,シャーレに入れた自分のお気に入りの生物を写生した。観察の結果,昨年と同じように鈴張川にはサワガニ,カワニナ,ゲンジボタル,コオニヤンマ,スジエビなどが生息し,水質階級は1~2の間で「ややきれいな水」と判断された。

鈴張川の水をもっときれいな水にするためにはどんなことに気を付けて生活すればいいのかを課題として水辺教室を終了した。終了後には早速反省会を開き14時過ぎに解散した。

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報告者:中木正巳氏

日時:平成28年7月18日(月・祝)

場所:広島市安佐北区大字今井田 柳瀬キャンプ場前の河原

主催:亀山南学区自治会連絡協議会、亀山南学区ニミュニテイ交流協議会

協賛:太田川漁業協同組合

協力:公益財団法人日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡協議会

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安佐北区柳瀬キャンプ場前の河原にて、亀山南学区が中心となった『鮎祭り』が開催された。
8時30分、主催者代表より挨拶後、JOFI広島・太田副会長より、河原における注意事項「本流には行かない」「保護者が絶えず見守る」「たとえ大きな石でもバランスが悪く、動く場合があるので一歩一歩確かめて歩く」等話した。また、夏休みに入り海水浴場などに行く際は、離岸流に気を付けるよう、離岸流の仕組みと、離岸流で沖に流された際の対処方法も話した。

開会式後に記念撮影。児童と保護者で合計150名の参加者に対し役員50名の体制で『鮎祭り』をスタート。JOFI広島メンバーは、鮎のつかみ取りの待ち時間に、ハヤ釣り教室を60分10名単位の交代で開催した。

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佐々木会長が用意した撒き餌は、早朝6時頃から撒いていたので、小魚も大きな鯉も岸辺近くまで寄っていた。(公財)日本釣振興会の協力により、集まった受講生に救命胴衣を着せ、竿の扱いを説明、エサの付け方から振り込み方法までじっくり指導した。その後受講生自ら、竿を振ってエサをポイントに入れ釣りを開始した。はじめての子は、なかなか思うように振り込めなかったが、熱心に指導した結果、どうにかできるようになった。

釣果は、ドンドン釣れるということにはならなかったが、ポロポロと竿が曲がった。一番の大物は、数匹たむろしていた色鯉の内の一匹。ハヤ釣り用の竿のため取り込めなかったが、その影響で近くまで寄っていた鯉が少し離れて泳ぐようになり、ようやくハヤが釣れ始めた。

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真夏の暑い日差しの下の講義は、講師陣も疲労困憊するので、60分2回交代で釣り教室を行った。当日は、簡易テントの影から離れにくくなるような日差しだったが、それでも講師陣は熱心に指導し、20名の参加者全員が、釣りを生涯の趣味としてくれることを念願し教室を終了した。

JOFI広島参加メンバー:佐々木氏、太田氏、田邊氏、中木氏、平田氏、富樫氏

報告者:太田博文氏

日時 平成28年7月3日(日)8時~12時 晴れ

場所 広島市安佐北区可部町今井田
   柳瀬キャンプ場太田川河川敷左岸

参加者 親子12組,大人20名,小人25名,スタッフ2名,講師4名 計51名

参加料 200円(エサ代),釣り具一式貸与

対象魚 オイカワ,カワムツ他

主催 (公財)広島市文化財団 佐東公民館

協賛 広島県釣りインストラクター連絡機構,(公財)日本釣振興会広島県支部

講師 中木正巳氏,平田洋司氏,富樫雅司氏,佐々木晃二郎氏

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内容
数日前から降り続いた雨の影響により河川が増水し、釣り場の安全確保が心配されたが、三上館長さんが広範囲に草刈りをされた上に、幸いに水も引き、釣り場も安全と判断し開催することにした。
当日は天候にも恵まれ、スタッフは早めに集まり釣り場のポイントに集魚剤(マキエ)をダンゴ状にし投入しておき、道具を運び準備をした。

本部受付に幟を立て、8時30分より受付を開始、12組揃ったところで教室を開始した。
黒岩主事の司会進行により、三上館長の開会挨拶、講師の紹介、注意事項等の説明があった。続いて講師による本日釣る対象魚のオイカワやカワムツを写真で見てもらい、釣り道具の取り扱い方やエサの付け方、ポイントへの投げ方等の説明があった。

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4班に編成し、班ごとに一人インストラクターを付け釣り場へ移動。一家族に竿を2本渡し、準備のできた組から順次実釣に入る。マキエの効果が遅いのか、魚が少ないのか出だしはあまり釣れなかった。徐々にマキエの効果が出始めたのか、色とりどりの大きな鯉が集まり始め、カワムツやオイカワが釣れはじめた。親子仲良く釣れたハヤに歓声を上げ、写真撮影に興じていた。ほとんどの家族が釣ることができ、11時30分納竿とし、後片付けをする。

本部へ帰る途中、釣り場周辺のごみを拾い、事前に渡したごみ袋に入れて本部に持ち帰る。館長さんの閉会の挨拶、中木講師の講評のあと集合写真を撮影し現地解散とした。猛暑の中、何事もなく無事終了したことを報告します。

報告者:佐々木晃二郎氏

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日程 平成27年11月1日(日)

会場 似島(広島市南区)

主催 似島臨海少年自然の家

11月1(日)、広島湾に浮かぶ似島において、似島臨海少年自然の家主催の初心者ファミリーフィッシングが開催された。この日は雨がパラつく予報もあってか、多少のキャンセルがあったものの総勢120名の参加者があった。肌寒いながらも雨の降らない天候であった。
スタッフは(公財)日本釣振興会広島県支部長の小池勝氏をはじめ、海釣りに長けた総勢9名のスタッフが講師を務めた。

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開会式のあとグラウンドにて釣り方や仕掛けの準備の指導を行い、期待に思いを馳せながらそれぞれの場所に散って行った。毒魚、根掛かり、仕掛け切れなどと奮闘しながらも家族で協力しあったり、子供たちが父親に釣りの指導をするなど、参加家族の絆がどんどん深まっていく姿に頬がゆるんだ。

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さて釣果は、全体的に良型のキス・ベラをはじめチャリコ(マダイの稚魚)など数が出たようだ。私がウロついていた周辺のポイントでは満潮時刻を過ぎた辺りで時合に入ったのか、34cmを筆頭に30cmクラス2尾を含む5尾が立て続けに釣れて歓声が響いた。しかも母娘で参加の親子が4尾(1尾は抜き上げ中にハリス切れポチャン)も釣り上げた。

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納竿時刻を迎えてさっそく表彰式、そしてお楽しみの抽選会が始まり、これまた一喜一憂の時間が過ぎ、事故もなく無事にイベントを終了することができた。
事故なし、釣果あり、笑顔あり…3拍子揃ったイベントだった。また来年もたくさんの笑顔に再会できることを願う。

報告者:藤本繁樹氏

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12月5日(土)~6日(日)に山口県周南市で開催された公認釣りインストラクターの講習会に、JOFI広島より佐々木会長をはじめ太田副会長、中木氏、柳原氏、そしてサーフより小池勝氏の五名が講師として招聘された。柳原氏は周防大島出身でJOFI山口にも在籍、このたびはじめて山口県で資格試験が開催されるにあたりご尽力された。

一日目、午前9時よりJOFI山口・岡村会長から挨拶があり講義がはじまった。参加者は18名で,地元の山口県をはじめ広島県、遠くは熊本県からも受講者があった。

1時限目の一般教養、釣り文化・歴史・釣具の知識を柳原氏(JOFI山口)が担当、2時限目は釣り理論と技術・環境部門の海水・投げ釣り・堤防釣りを小池氏が担当、3時限目釣り理論と技術・環境部門の淡水・流水の釣りを太田氏(JOFI広島)が担当した。
4・5時限目の漁業関係法令は、山口県水産振興課・向井氏が担当した。6時限目は、釣り理論と技術・環境部門の海水・船釣りを佐々木会長(JOFI広島)が担当した。7時限目は、釣り理論と技術・環境部門の淡水・止水の釣りを再度太田氏が担当した。

二日目、1時限目は、安全教育で釣りの事故防止対策・気象・海象を徳山海上保安警備救難課の職員が担当、2時限目釣り理論と技術・環境部門のルアー・フライの釣りを中木氏(JOFI広島)が担当、実際の竿リールを使い講義があった。3時限目は、山口県釣り団体協議会の玉木氏から釣り理論と技術・環境部門の海水・磯釣りの講義があった。

昼食休憩前に岡村会長より公認釣りインストラクターの心得と資格試験について説明があった。小論文は、「釣り場の環境」「公認釣りインストラクターとしてどのように指導するか」のいずれかを原稿用紙2枚、面接後、実技は針結びかライン結束のどちらかを選択するようにと説明があった。午後からの資格試験は、○×試験と小論文、面接、実技試験があり、終了次第解散となった。

10年前に広島市で開催された公認釣りインストラクター講習会および資格試験では講師と試験監督として担当し、このたび二度目のお役目となった。前回は釣りを教えるという技術が未熟であったが、故岡田会長(JOFI広島)の後を引き継いで専門学校において釣り全般を教える機会をいただいたことにより、短い時間でも簡潔に講義することができた。
また、このたび用意された資料は、法令関係を除き以前のものとほぼ見直しがなく、内容についても地域に密着したものでもなく、関東圏を中心とした内容が多かったように感じた。

釣りと自然環境は、日々刻々と変化しており、それにあわせた講義やテキストでなければなりません。内容の不足分は講師が補わなくてはならず、今後も講習会費を徴収するのであれば、毎年資料の見直しをするべきです。今後は一般社団法人全日本釣り団体協議会に善処を望みます。

報告者:太田博文氏

日時 平成27年11月29日(日)8時30分~13時30分

会場 京橋川(中区)の両岸

主催 竹屋地区社会福祉協議会,竹屋母親クラブ

主管 竹屋地区青少年健全育成連絡協議会

共催 竹屋小学校,竹屋小学校PTA

協力 JOFI広島

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8時30分竹屋小学校グランドに集合し,参加する子どもたちが使用する多数の投げ釣り用の竿に仕掛けのセットを完了した。
9時30分には小学生80名とその保護者など総勢160名が開会式にのぞんだ。JOFI広島から駆けつけた公認釣りインストラクター6名は受け持ったそれぞれの児童を先導し,全員徒歩で近くの釣り場の京橋川に移動した。

10時20分からヨーイドンで一斉にハゼの投げ釣りを開始。
このたび釣りがはじめての低学年生も多く,釣り糸の結び方,エサ(ゴカイ)のつけ方,投げ方,投げる時の周囲への安全確認,釣り方,釣れた魚の針の外し方などを指導を行った。

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楽しい時間はアッという間に過ぎていき12時20分終了,同時に現地で小学生各自が釣ったハゼの検量をはじめた。今年は例年に比べ若干釣果が少なく1人あたり2~20匹とばらつきが見られた。
参加者のなかで小学一年生の男子児童がゲットした胴長35cmのエイが検量台にのせられると,会場からドッと驚きの歓声が上がった。賑やかな中,釣りと検量を終え,竹屋小学校グランドに戻って表彰式と閉会式を行い,13時30分全てのスケジュールを終え解散した。

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このたびのハゼ釣り大会の盛会に僅かながらJOFI広島がお役に立つことができ幸いであった。

文責 松原松太氏