2016-07-28

こども自然教室「水辺教室」開催!

日 時 平成28年7月24日(日)9時30分~14時

場 所 広島市安佐北区安佐町飯室 安佐公民館近くの鈴張川

目 的 川の生き物を観察するとともに自然に触れあい環境問題を考えるきっかけづくりとする

参加者 子供21名,大人17名,スタッフ10名,計48名

参加費 200円(ソーメン流しの昼食代)

共 催 安佐公民館,日浦公民館,日浦児童館

協 力 環境省環境カウンセラー 金本俊昭氏
    広島県釣りインストラクター連絡機構 田辺博行氏,中木正巳氏

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内 容  
9時より受付開始,9時30分より日野主事の司会進行により水辺教室が始まった。三浦館長の挨拶,講師,スタッフ,釣りインストラクターの紹介後,金本講師より水辺教室の説明があった。
4班に班編成をして現地に徒歩で移動,ライフジャケットを着用した後川の様子を観察した。気温31度,水温21度,水深約30cm、川の流れの速さは1秒間に約66.6cmであった。

1班から順に川へ入り,ここぞと思う石や草の下に網を入れ,親と一緒に生物の採取に挑戦した。採取した生物は班ごとにバケツに入れ,11時30分に川から上がり公民館に帰った。
持ち帰ったバケツにはエアポンプで酸素を送り,午前の部を終了した。着替えを済ませ,お昼のお楽しみであるソーメン流しの会場に移動,持ち寄った器にソーメンつゆや薬味を思い思いに入れてソーメン流しに挑戦した。ソーメン以外に流れてくるミニトマトやブドウ,ゼリーにみんな歓声を上げ昼食を満喫した。

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午後の部では,川から採取した生物を班ごとにバットに移し替え,シャーレに仕分けして観察した。講師から説明を受けながら水生生物記録用紙や水質階級による指標生物一覧表に記入し,シャーレに入れた自分のお気に入りの生物を写生した。観察の結果,昨年と同じように鈴張川にはサワガニ,カワニナ,ゲンジボタル,コオニヤンマ,スジエビなどが生息し,水質階級は1~2の間で「ややきれいな水」と判断された。

鈴張川の水をもっときれいな水にするためにはどんなことに気を付けて生活すればいいのかを課題として水辺教室を終了した。終了後には早速反省会を開き14時過ぎに解散した。

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報告者:中木正巳氏

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