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講師の益成氏です。講習に参加した方の真剣な顔斎氏の講評

第十二回「水の事故防止講習会」(安全教室・普通救命講習会)

1971年全関西磯釣連盟の海防訓練として始まった「水の事故防止講習会」、1996年に全関とJOFIが一緒になって行い、JOFI広島が主催で行うようになって、今年で12回目を迎えたことになります。通算で数えると38回目となります。今年は今までより2ヶ月ほど早い時期での開催でしたが、昨年より少し多い23名の方の参加で開催することができました。今年は3組の夫婦での参加があり、自分のパートナーが応急手当や救命処置ができるようになるなんて素晴らしいです。

私は最近ほぼ毎年参加していますが、昨年から講習内容に少し変化がありました。それらを中心に、大切なポイントを書いておきます。是非とも来年は参加してください。

【大切なAED】
今年も大きく取り上げられたのは、人が多く集まるような場所にかなり配置されてきたAEDである。中学校ではまだ見かけないが、高等学校ではかなり配置されてきている。講師の先生のお話を聞いていると、この小さな機器の大切さがわかった。もっともっと多くの場所に設置されることを期待したい。ちなみにAEDは平成16年7月1日より一般市民の使用が許可された機器だそうです。

AEDの操作心臓マッサージ…

【救命処置の流れ】
応急手当が必要な人のそばに居合わせたら、まず①反応を確認する。②助けを呼ぶ「119番通報」と「AEDの手配」AED(自動体外式除細動器)を持ってくるように頼むことが強調された。③気道確保、④呼吸の確認、⑤人工呼吸2回、これは省略しても良いといわれた。次が少し変わった点である。⑥胸骨圧迫30回、一昨年までは15回といわれたものだが、昨年から30回と言われている。

しかも、圧迫は強く(具体的に5㎝位しずむようといわれた)、早く(110回/分)である。押さえる位置も微妙に表現が変わっていて、胸の真ん中(乳頭と乳頭を結ぶ線の真ん中)と表現された。胸骨圧迫と人工呼吸を救急車が到着するまでの6分間程度続ける必要がある。

とにかく救急車が到着し、救命救急士に引き継ぐまで胸部圧迫の心臓マッサージを続けなければならない。AEDが到着すれば、AEDの電源を入れ、以降は音声メッセージに従って操作をすればよいが、AEDが身体から離れてくださいという指示がない限り、心臓マッサージを続けてほしいとも言われた。AEDを使用する際に心得ておきたいことは、ネックレスを外す、ペースメーカー使用者であれば3㎝以上離す。水に濡れている場合は、上半身を拭いてからAEDをかけるなどである。

AEDは除細動器とあるように、心臓がケイレンを起こしている時に使用する機器である。必要ない場合が二つ考えられ、①回復してきている。この場合は状況を見守る必要がある。②心臓が止まっている。この場合は、心臓マッサージ(胸骨圧迫)を続ける必要がある。

釣りだけでなく、どんな場面で人工呼吸や心臓マッサージをやらなくてはならなくなるかわからない。その場面に居合わせたものとして救命の連鎖の一翼を担わなくてはならない。そんな時しっかり役割を果たせるようになるためにも、一年に一度くらいは普通救命講習を受けていなくてはいけないのでは、と強く感じた。

2008年5月18日 JOFI広島広報部 山形明

夫婦で参加記念撮影

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国際埠頭施設では、SOLAS条約及び国際船舶・港湾保安法により、施設の保安上及び安全管理の理由から、フェンスやゲート等を設置し、進入検査や監視を行い、関係者以外の立入を制限しているところです。

一方、親しまれるウォーターフロントの形成の観点から、一般の県民の方に、港に対する親近感を持って頂くことも重要であることから、以下のとおり、「県民釣り開放デー」を設定し、国際埠頭施設を期間限定で釣り場として一般開放されました。

米国同時多発テロ以降、国際テロ対策が世界各国にとって重要な問題となったことから、SOLAS条約(海上人命安全条約)が改正されるとともに、国際船舶・港湾保安法が制定され、国際船舶が利用する岸壁等については、フェンスや照明などの保安設備を設置し、制限区域内への人や車両の出入の管理、船舶に積み込まれる貨物の管理、港湾施設内外の監視などの措置を実施しています。

山口県内の公共岸壁では、岩国港、柳井港、平生港、徳山下松港、三田尻中関港、宇部港、萩港、下関港の主な施設が対象となっています。

対象となる岸壁等では、立ち入る必要のない方の入場は禁止されていますので、出入口で身分証等のチェックを実施しています。また、岸壁等の前面水域にも制限区域が設けられ、正当な理由のない船舶の進入は禁止されています。
保安対策の趣旨を御理解の上、制限区域への立入制限への御協力をよろしくお願いします。

事業名 県民釣り開放デー
実施日時 平成20年5月3日(土)?5月5日(月)6:00?18:00
実施場所 徳山下松港下松第2埠頭ソーラスフェンス内
参加団体 日本釣振興会山口県支部、山口県周南港湾管理事務所、山口県土木建築部港湾課、地元漁協婦人部、山口県釣り団体協議会、サンライン、JOFI山口
参加者(推定)
 1日目=130人、2日目=520人、3日目=200人、合計=850人
活動内容
 2日目に地元漁協婦人部による、お魚料理教室を開催。
釣れていた魚種
 コウイカ、タコ、カレイ、キス、コノシロ、アジ、メバル、アイナメ、ホウボウ、チヌ

記録者 柳原好宏

大会の様子

事業名 第4回KRY親子釣り大会
日 時 平成20年4月26日(土) 6:30?12:00
場 所 光フィッシングパーク(光市室積)
参加者 親子30組
 KRY山口放送、釣具メーカー、日本釣振興会山口県支部、JOFI山口

内 容
[6:30? 集合、受付]
・番号札、ライフジャケット、ゴミ袋配布

[6:45? 開会式、ルール説明ほか]
・3尾の総重量による審査の部
・大物賞(全長)親の部、子どもの部

[7:00? 釣りタイム]
個別指導と安全確認を行い、サビキ釣りがほとんどのなか、アジやコノシロがよく釣れ、その他に釣れた魚種はチヌ、ホゴ、カレイ、メバル、ソイなどであった。
釣っている様子をKRYのカメラが取材し、ラジオの生中継で会場からのリポート取材も行われ、参加者や指導者がラジオの生中継でインタビューを受けました。
この日は曇天で風が冷たかったので幼児には少しつらいようでした。

[11:00? 検量、表彰式]
・検量のあとの集計中の時間を利用して釣り教室開催。
 講師 玉木昌典、末廣一(JOFI山口)
 内容 釣りの装備について(安全面を中心に)
・表彰
 重量賞(3尾合計)
  1位=1150g 2位=1000g 3位=750g
 大物賞
  大人の部=カサゴ25cm
  子どもの部=チヌ33.5cm(6歳男児が釣り上げた。)
 最多賞=54匹

・秋のKRY親子釣り大会は下関市で実施の予定。

記録者  柳原好宏

楽しく安全な釣り・レジャーのための「安全教室」
(水の事故防止講習会)

 もうすぐ楽しい水の季節がやってきます。
 みんなが水に親しみ、水を活かして、より健康な生活を営むために、水の事故から、尊い生命を守らなければなりません。

 安全で楽しい釣りやレジャーのための「安全教室」を開催します。楽しい水の季節が悲しい水の季節とならないことを願いながら、海難事故の発生防止のため、知識の普及活動のために「水の事故防止講習会」を計画しました。

 わたしたち釣りインストラクターと共に、川や海での安全確保、危険の回避を図り、不幸にして事故に遭遇したときは、冷静に危険から脱出できるような安全対策を釣り人のみなさんと共に考える「一日」にしたいと思います。

第12回「水の事故防止講習会」開催要項
(安全教室・普通救命講習会)

1.日  時  2008年(平成20年)5月18日(日)13時?16時

2.会  場  「広島市佐伯消防署」4F講堂  ・(082)921?2235
         広島市佐伯区五日市中央7丁目25-18(佐伯区民センター北側)
      
3.駐 車 場  広島市佐伯消防署駐車場

4.主  催  広島県釣りインストラクター連絡機構(略称:JOFI広島)

5.指  導  広島市佐伯消防署「応急指導員」による指導

6.受講資格  18才以上の成人 ※2回以上の受講者は「普通救命講習会修了証」を持参のこと。

7.受 講 料  無 料

8.定  員  先着30名(定員になりしだい締め切ります。)

9.日  程  (1) 受付
         (2) 開会行事
        (3) 安全教室「水の事故防止対策」について
         (4) 普通救命講習会 「救命に必要な応急手当」「心配蘇生法」
         (5) 認定証交付
        (6) 閉会行事

10.申し込み  5月12日(月)までに、申し込み用紙に記入の上、Email、FAX、郵送してください。
(JOFI広島の会員は電話でも受付をします)但し、定員になりしだい締め切らせていただきます。

・・・・・・キ・・・・・・・・・・・・リ・・・・・・・・・・・・ト・・・・・・・・・・・・リ・・・・・・・・・・・・セ・・・・・・・・・・ン・・・・・・・・・
第12回「水の事故防止講習会」申込書

名前
(ふりがな)
生年月日(西暦)
性別
住所
何回目
登録番号

※自分の救命技術はパートナーに対する基本的マナーです。釣りやレジャー以外の家庭生活でもパートナーが技術を習得していないと安全対策は万全とはいえません。
※更新の方は前回の登録番号を生年月日の下に記入してください。

JOFI広島の総会です。総会の様子記念撮影…前列真ん中が八田士郎新会長です
■日時 平成20年4月6日(日)10時?12時
■場所 広島市東区民センター 3階「中会議室」 広島市東区蟹屋町10-31

広島県釣りインストラクター連絡機構 第12回総会次第

1.開会
2.定足数確認
3.会長挨拶
4.議長選出
5.議事
  第1号議案 平成19年度事業報告に関する件
  第2号議案 平成19年度収支決算報告に関する件
  第3号議案 平成19年度収支決算監査報告に関する件
  第4号議案 平成20年年度会長選出及び理事選出
  第5号議案 平成20年度事業計画(案)に関する件
  第6号議案 平成20年度予算(案)に関する件
  第7号議案 平成20年度監事選出
  第8号議案 会則変更について
  第9号議案 その他
6.議長解任
7.閉会の挨拶
8.事務局連絡
9.講話  八田士郎氏(JOFI広島新会長)によるガイド論
10.記念撮影

(財)日本釣振興会より、表題の件について調査の依頼がありました。

【十分に利用されていない漁港を釣り場やフィッシャリーナとしての活用、及び漁協との連携強化】
 現在、わが国には3000近い漁港がありますが、その中で漁獲の減少や魚価の低迷、後継者不足等の事由により、漁業における有効活用が難しくなった港が出てきているとお伺いしております。このような漁港を、釣りにも利用できる釣り場として、また海洋レクリエーションにも利用できる施設として積極的に活用していくことにより、釣り桟橋や既存の施設活用等による漁協の活性化、又、市民や釣り人による定期的な清掃による貢献など、漁協と市民や釣り人の連携・交流などが現在以上に図られるのではと考えております。
地域によっては、既に実施されている場所もございますが、是非、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

  上記要望をすると共に、今村農水副大臣より水産庁漁港漁場整備部計画課をご紹介いただき、更に(社)フィッシャリーナ協会をご紹介いただきました。まさに、ここが漁協や地方自治体の要請を受け、漁港及び漁港周辺海域での漁業と海洋性レクリエーションとの共存を目指した総合施設(フィッシャリーナ)の整備、利用及び運営に関する調査研究・啓発普及等を水産庁に具申する団体でした。

 早速(社)フィッシャリーナ協会を訪れ、日釣振の事業活動を説明し、釣り人が漁港の活性化に役立つ存在であることを話しました。現在は、プレジャーボートの係留施設中心の施設が多く作られておりますが、是非、釣り人が利用できる安全な堤防や、魚の釣れる釣り桟橋を施設の中に組み込んで頂きたい。そうすれば釣り人も訪れ、漁村も活性化するはず等、釣り施設の有用性を説きました。今まで、漁業者から見て釣り人の評判はよくありません。ゴミの問題や車の駐車等の問題です。日釣振の活動を聴き、少し考え方、見方を変えたようです。是非、お互いに情報のやり取りをしましょうということになりました。

現在、フィッシャリーナ施設は全国で28箇所完成し、9箇所整備中
     (供用開始)            (整備中)
 (北海道)余市、豊浦           虻田、伊達、八雲
 (岩 手)種市、吉里吉里、箱崎、陸前高田
 (富 山)石田                水橋
 (千 葉)鴨川
 (神奈川)みうら、平塚、初島
 (静 岡)用宗
 (愛 知)鬼崎
 (山 口)小島、むろつ、尾津       福川
 (和歌山)和歌山、那智
 (兵 庫)神戸、炬口
 (広 島)内海、沖浦           能地、五日市
 (大 分)むさし、
 (福 岡)                  脇田、新宮
 (長 崎)宇久
 (熊 本)天草
 (鹿児島)串木野
 (沖 縄)仲里、糸満

これだけの漁港を整備しながら、今まで釣り人が入ることができ、安全で、魚が釣れるような、特別な設備がされた漁港は数箇所にしかすぎません。

1.既存の完成しているフィッシャリーナのチェック
  上記共用開始になっているフィッシャリーナにおいて
   1.釣り人用に安全用の柵等の設置されたところ
   2.釣り人用に釣り桟橋が設置されたところ
   3.何も特別な設備をしていないが、釣り人が入れるところ
   4.釣り人の使用を禁止しているところ

2.現在整備中のフィッシャリーナについてチェック
  前出整備中のフィッシャリーナにおいて
   1.マリーナ以外に釣りができる堤防、釣り桟橋の計画があるところ
   2.完成後、釣り人が釣りに入れる
   3.完成後、釣り人の立ち入りは禁止
   4.是非とも釣り桟橋、堤防の安全柵を設置して欲しいところ

3.新たにフィッシャリーナとして釣り桟橋、釣り堤防を設置して欲しい漁港をリストアップ
  釣りを振興する為には、釣り場は必要不可欠のものです。
  港には商港、港湾・・・国交省港湾局管轄と漁港・・・・・・水産庁管轄 があります。
  港湾においてはソーラスによる立ち入り禁止の見直し要求、代わりに釣り公園の設置を要望しつつ、他方  で漁港の活用に関わっていくことにより、初心者や老人が安心して釣りが出来る場所を、一つでも多く出  来るよう運動していく必要があります。

 一度、皆さんの周りにおいて漁港がどうなっているか、調べて頂きたいと存じます。

漁港には1種、2種、3種、3種特と何種類かの区分けがあります。
1,2,3といくに従って規模が大きくなります。

どういう漁港があるのか調べるのは簡単です。
http://www.gyokou-info.com/ (全国の漁港)で各県を叩いていただければ、その県の漁港リストが出ます。
その中で、魚が釣れ、釣り施設、桟橋を作れば釣り人が集まる漁港はどこか、希望の漁港がありましたら、別紙に必要事項をご記入の上ご返送願います。

伊達です。八田です。cimg0015.jpg

11月3日(土) 夫婦松で宿泊したのは、八田氏、桑田氏、山形氏、伊達氏の4名。
午後6時半くらいから4人で、釣り談義、食事をしながら懇親を深めた。

期待を胸に全員5時に起床、5時15分から朝食、5時30分には渡船場に集結。翌日西本氏が合流、5人になり、いざアスカ丸に乗船。
乗客は我々を入れて10名。桑田氏のグレが釣りたいという希望を船長に伝え、一番最初におりたのが高藤の磯。
残る4人は、西本氏と八田氏が現後鼻の磯に降り、伊達氏と山形氏は鼻繰島真ん中当たりの磯に降りた。

風が強く、非常に釣りにくい状況で、潮に乗せて仕掛けを流すと、時々魚が当たりが…、俗にいう「木っ葉グレ」や「ベラ」ばかり。その中でも少し大きいグレは持ち帰ったが、もう少し大きいのがほしかった…。

山形氏がチヌ(小ぶり)を1匹かけた直後、伊達さんが大きいチヌを釣った。しかし、グレは22㎝前後のいまいちのものばかり。
八田氏曰く、潮の流れが速く、ゆるんだ時にパタパタと釣れた。

今年は例年に比べると約1ヶ月水温が下がるのが遅れ気味で、まだまだ釣果が望めそうです。

JOFI広島の「海釣り祭り」は、このたび初めての試みでしたが、各会員の日程が合わず、少し寂しい参加者となりました。次回は、できるだけ多く参加できるように企画したいと思います。

 「水辺感謝の日」は、毎年10月第三日曜日に、「水辺感謝の日」として釣り場の清掃活動を行っています。
環境を保護し、自然と共存できる釣り場づくりをめざして「水辺感謝の日」を設定。全国一斉・釣り場清掃デーとして、ゴミ袋やポスターを作成・配布し、全国レベルで浜辺や岸辺の清掃やゴミの収集を行っています。さらに貴重な魚族資源を保護するため、キャッチアンドリリースの推奨や稀少魚種の産卵期の釣り禁止等、積極的な保全活動を行っています。

2007年「水辺感謝の日」全国一斉・釣り場清掃デ?に合わせて、第12回太田川清掃と第11回太田川はぜ釣り大会が開催されました。

●日 時  平成19年10月28日(日曜日) 晴天  午前8時?11時
 8時 ?    受付開始(三滝本町側テント本部)
10時?     太田川一斉清掃【2007年「水辺感謝の日」全国一斉・釣り場清掃デ?】
10時30分 ? 審査開始
11時30分 ? 表彰式  成績発表 賞品授与 (多少の時間変更あり)
 
●場 所  太田川放水路三滝橋右岸   
       ※新庄橋?三滝橋?山手橋
       ※駐車場多少有
●参加費  150円(傷害保険・運営費に充当)
       ※清掃のみ参加の方は参加費必要ありません。
       ※大会規則の詳細は当日本部テントに貼り出します。
●賞 品  重量賞(はぜ10ぴき以内)
       大物賞(はぜ1ぴきの長さ)
       ※当日、所定の場所で釣上げたハゼに限ります。
       ※清掃ゴミと引換えに参加賞もあります。
●その他  はぜ釣り教室 ジャンケン大会等 
        釣り具、エサは各自ご持参下さい !!

●主 催  太田川はぜ釣り・清掃実行委員会
       (事務局 大野 西区三篠町2-7-1 237-6543)
●協 力  三滝本町一丁目・二丁目・観音台町内会
●協 賛  (財)日本釣振興会中国地区支部
●後 援  広島市、広島商工会議所、中国新聞社、広島西ライオンズクラブ、JOFI広島、
       オタフクソース㈱、カルビー㈱、㈱協和エクシオ中国支店、新庄みそ㈱

日の出と同時に会場設営打合せ中ケガのないように入念に

早朝より集まったJOFI広島のメンバーは20名。
日の出と同時に会場設営を始めました。
その後、大会運営の打合せです。終了までケガのないように。

受付開始です釣り開始です。釣れてる釣れてる

午前8時受付開始です。
受付と同時にたくさんの人がエントリーしました。
企業協賛のお菓子やソースなどのお土産もありました。

やったぜやったよ釣れてますか?

子どもたちの喜ぶ顔は最高ですね。
あちこちで「釣れたよ?」の歓声が聞こえます。

検量ですドキドキ…何センチかな?

いよいよ検量です。
(何グラムあるかな?)
こちらは大物賞ねらい…検寸です。
(ん?)

釣り教室です真剣に聞いてます糸の結び方をロープで説明

検量、検寸の集計中に釣りインストラクターによる「釣り教室」が開催されました。
投げ方や糸の結び方の教室です。
皆さん真剣に聞いてます。
釣りインストラクターが投げると軽々対岸まで…「おっ?」と歓声が上がりました。

拾ったゴミは分別して市民みんなで清掃ですゴミ拾ってきたよ?

清掃活動も忘れずに。
拾ったゴミは本部横で分別します。
全員でゴミを拾って太田川もキレイになりました。

燃えないゴミ袋太田川清掃実行委員会です水辺感謝の日

地元「太田川清掃実行委員会」のジャンパーです。
(背中からごめんなさい)
この大会を協力していただいた広島県釣りインストラクターの方々です。
そして「水辺感謝の日」のポスターも忘れずに。

清掃活動ありがとう恒例のジャンケンゲーム気合で…

大会主催者からお礼の言葉、表彰式。
その後、恒例のジャンケンゲーム…この人毎年強いんです。

清掃活動、ハゼ釣り大会もケガもなく無事終了しました。
ご協力いただいたたくさんの方々に感謝申し上げます。

釣りインストラクターの佐々木さんです。釣り教室の説明仕掛けはね…

第5回子ども釣り教室 太田川でハゼ釣りに挑戦

平成19年10月27日(土)9時?12時 太田川放水路 三滝橋下流右岸あたり
参加者25名(対象者は小学3年生?中学生と保護者)

主催 日浦公民館
協力釣りインストラクター 佐々木晃二郎、太田博文、濱家文夫、、藤本和之、惣光秀夫、柳原好宏

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子ども釣り教室も最終回となりました。
このたびは、太田川でハゼ釣りに挑戦します。

ハゼは川の底をすべるようにして移動しているので、エサが底についていないと釣れません。川岸からの投げ釣りやウキ釣りでも良く釣れますので、子どもから大人まで初心者のひとには特に楽しい釣りになると思います。もちろん食べてもおいしいですよ。

最後に釣った魚の大きさを競うコンテストもあります。大きいハゼを釣った人には豪華賞品もありますから、ハゼをたくさん釣って下さいね。

台風20号の影響で風が非常に強い中でしたが、全員真剣に釣りました。

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この半年間でみんなすっかり上手になりました。
今日も大漁です。ハゼは食べても美味しいお魚ですよ。

釣ったハゼのコンテストもしました。真剣な計測です。
優勝した人は、17.5cmでした。なかなかですね。

image010.jpg何センチあるかな?image008.jpg

たくさんの景品をもらいました。
ありがとうございました。

半年間楽しかったですね。
釣りインストラクターの皆さんには、今回もたくさんの景品をいただくなど、この半年間たいへんお世話になりました。
子どもたちには、これからも自然環境を大切に釣りを続けてほしいものです。

 2007年10月18日(木)兵庫県において農林水産省、遊魚船、漁業組合、釣り人の各代表が集まり、話し合いの場が持たれました。日本各地を5ブロックに分け、近畿ブロックでは大阪、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、高知、香川、兵庫から遊魚関係者の代表が集まりました。

 年1度の意見交換会で今回の目的は、法令によるもので話し合いが行われた理由は2008年4月1日に法改正施行から5年経過する為、法令により検証を行い検討するものでした。

国との話し合いの内容は下記の通りです 。

【遊漁船業の適正化に関する法律の見直しについて】
経緯
(1)昭和63年7月、海上自衛隊濡水艦「なだしお」と遊漁船「第1富士丸」が衝突事故により釣り客等が30人死亡したことを契機として、議員立法により昭和63年12月に遊漁船業の適正化に関する法律(以下「法」という。)が制定され、平成元年10月に施行された。
(2)平成11年12月に策定された水産基本政策大綱及ぴ改革プログラムにおいて「遊魚船業に対する規制の強化」が盛リ込まれた。
(3)その後、十分な安全対策が十分徹底していないことによる事故の発生や漁業者との漁場利用をめぐるトラプルがあり、平成13年3月から遊漁船業に係る制度及び関連施策のあり方について検討が行われた。
(4)改正法は、平成14年3月に閣議決定後、同年4月に参議院本会議において全会?致で可決された、次いで同年6月に衆議院本会議で可決、成立し、平成14年6月に公布され、平成15年4月1日に施行された。

概要
遊漁船の利用者の安全の確保及ぴ利益の保護並ぴに漁場の安定的な利用関係の確保を目的に、
(1)事業参入規制(届出制から登録制)登録制度にすることで悪資な事業者に対し事業参入を認めないようにするとともに、業務改善命令や登録の取消等ができるようにする。また、登録に有効期限を設けるとともに、標識掲示の義務付け、名義使用の禁止等。
(2)業務規程作成の義務付け
利用者の安全の確保、利益の保護及ぴ漁場の安定的利用の確保に関する事項を定める業務規程を作成し、都道府県知事に届け出なけれぱならない。
(3)遊魚船業務主任者の選任
利用者が安全に水産動植物の採捕獲するために遵守すぺき事項の説明等を業務とする遊漁船業務主任者を選任しなけれぱならない。
(4)損害賠償措置の備えの義務付け
利用者に生じた損害賠償をする措置であって省令で定める基準を満たすものを備えなけれぱならない
(5)水産物の採捕に関する規制の周知の義務付け案内する漁場における規制の内容を遊漁船利用者に対し周知なければならない。

遊漁船業の適正化に関する法律の見直しについての規定
遊漁船業の適正化に関する法律附則第5条「政府掟、この法律の施行後5年を経過した場合において、新法第2章の規定の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。

法律の施行状況の検討について
平成20年4月1日に法改正施行から5年を経過することとなるため、附則第5条に基づき、法の目的とする効果が果たされているかについての検証を平成20年度中に行い、その結果に基づき必要な措置の検討を行うものとする。

遊漁船業の適正化に関する法律のあらまし

登録制度
遊漁船業を営む者は、都道府県知事に登録(3条)
登録制度にすることで悪質な事業者に対し事業参入を認めないようにするとともに、業務改善命令や登録の取消等ができる。また、登録に有効期限を設ける等。

遊漁船利用者の安全の確保
損害賠償措置の備えの義務付け(6条)
利用者に生じた損害を賠償するための備え

業務規程作成の義務付け(11条)
 利用者の安全の確保、利益の保護及び漁場の安定的刹用の確保に関する事項を定める業務規程を作成し、都道府県知事に届出

遊漁船利用者の利益の保護
遊漁船業務主任者の選任(12条)
 利用者が安全に水産動植物の採捕するたるために遵守すべき事項の説明等を業務とする遊漁船業務主任者の選任

気象情報の収集(13条)
利用者名簿の備え置き(14条)

遊漁船利用者の漁場の安定的な利用関係の確保
水産物の採捕に関する規制の周知の義務付け(15条)
 案内する漁場における規制の内容を遊漁船利用者に対し周知

標識掲示の義務付け (16条)
名義使用の禁止 (17条)

法施行後5年を経過した場合において、新法第2章の規定の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ず(附則第5条)

【意見交換会において主な要望、質問と回答】 
遊漁船登録業者を調べ、ホームページ等で公開し釣り人がモグリ業者かどうか判断できる場を作っていほしい
遊魚者の組織化を図ってほしい
漁業者との関係、調停の場が欲しい
整備不良の船舶による事故の罰則強化をして欲しい
(無灯火、未登録遊漁船等))
遊魚者のライフジャケットの着用義務化を法令化して欲しい
漁業者、等ライフジャケット未着用者の罰則強化は不可能か?
ライフジャケットの準規製品での着用を法令化で認めて欲しい

【平成19年遊漁関係者との意見交換会出席者名簿 】
大阪府
大阪府釣り団体協議会会長・佐藤功、副会長・今中毅
岡山県
岡山県海面利用協議会委員笠岡観光釣船漁業組合委員組合長・永山繁
広島県
広島県釣インストラククー連絡機構事務局長・久保田貴八郎
山口県
山口県釣り団体協議会会長・岡村晴義
徳島県
徳島県釣連盟委員長・堀井頌通
愛媛県
(社)全国釣り団体協議会理事・黒田耕蔵
高知県
高知県磯釣連盟会長・別役俊介
兵庫県
(財)日本釣振興会・兵庫県支郎理事・平塚昭宏、理事・小林修二
兵庫県釣りインストラクター運絡機構代表・酒井信由喜、組織部長兼副代表・頂恒男、経理部長兼副代表・平馬三郎、全日本釣り団体協議会専務理事・来田仁成
滋賀県
滋賀県農政水産部水産課漁政・金融グルーフ゜主任技師・亀甲武志
和歌山県
農林水産部水産局資源管理課漁業調整班副主査・嶋木有志
大阪府
大阪府環境農林水産部水産課指導・調整グループ主査・笹島祐史、主事・麹谷慎一
岡山県
岡山県農林水産部水産諜漁政班主任・國友秀之、技師・後藤真樹
広島県
広島県農林水産部漁業調整室主任・山根康幸
山口県
山口県農林水産部水産振興課技師・柏村直宏
徳島県
徳島県農林水産部水産課漁業調整室調整漁船担当係長・杉本善彦
愛媛県
愛媛県農林水産部水産課漁業調整係専門員・西川智
高知県
高知県海洋部漁業管理課主幹・久保美佐
香川県
香川県農政水産部水産牒漁業・資源管理クルーフ゜副主幹・本田恵二、副主幹・宮川昌志
兵庫県
兵庫県農林水産部農林水産局水産課漁政係課長補佐兼漁政係長・平石靖人、主査・望月松寿、嘱託員・喫井利香
水産庁
資源管理部鉛岸沖合課遊漁海面利用室室長・堀尾保之、遊漁調整班課長補佐・橘高修一、遊漁指導班課長補佐・渡辺祐二
合計34名