2008-05-07

県民釣り開放デーin山口

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国際埠頭施設では、SOLAS条約及び国際船舶・港湾保安法により、施設の保安上及び安全管理の理由から、フェンスやゲート等を設置し、進入検査や監視を行い、関係者以外の立入を制限しているところです。

一方、親しまれるウォーターフロントの形成の観点から、一般の県民の方に、港に対する親近感を持って頂くことも重要であることから、以下のとおり、「県民釣り開放デー」を設定し、国際埠頭施設を期間限定で釣り場として一般開放されました。

米国同時多発テロ以降、国際テロ対策が世界各国にとって重要な問題となったことから、SOLAS条約(海上人命安全条約)が改正されるとともに、国際船舶・港湾保安法が制定され、国際船舶が利用する岸壁等については、フェンスや照明などの保安設備を設置し、制限区域内への人や車両の出入の管理、船舶に積み込まれる貨物の管理、港湾施設内外の監視などの措置を実施しています。

山口県内の公共岸壁では、岩国港、柳井港、平生港、徳山下松港、三田尻中関港、宇部港、萩港、下関港の主な施設が対象となっています。

対象となる岸壁等では、立ち入る必要のない方の入場は禁止されていますので、出入口で身分証等のチェックを実施しています。また、岸壁等の前面水域にも制限区域が設けられ、正当な理由のない船舶の進入は禁止されています。
保安対策の趣旨を御理解の上、制限区域への立入制限への御協力をよろしくお願いします。

事業名 県民釣り開放デー
実施日時 平成20年5月3日(土)?5月5日(月)6:00?18:00
実施場所 徳山下松港下松第2埠頭ソーラスフェンス内
参加団体 日本釣振興会山口県支部、山口県周南港湾管理事務所、山口県土木建築部港湾課、地元漁協婦人部、山口県釣り団体協議会、サンライン、JOFI山口
参加者(推定)
 1日目=130人、2日目=520人、3日目=200人、合計=850人
活動内容
 2日目に地元漁協婦人部による、お魚料理教室を開催。
釣れていた魚種
 コウイカ、タコ、カレイ、キス、コノシロ、アジ、メバル、アイナメ、ホウボウ、チヌ

記録者 柳原好宏

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