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実施日時 平成20年10月19日(日)
受付・検量・表彰場所 周南市馬島(大津島巡航船船着場)
釣り場 馬島・大津島一帯
参加者(親子43組、スタッフ10名)
主催 山口県磯釣連合会
協賛 日本釣振興会山口県支部、大津島漁業集落協定グループ
後援 中国新聞防長本社、KRY山口放送、山口県釣団体協議会、JOFI山口
協力 アンフィニ徳山店、かめや釣具徳山店、フィッシングうちうみ周南店、ポイント新南陽店
賞品提供 (株)サンライン、(株)シマノ、ダイワ精工(株)、マルキュー(株)

活動内容
 7:40 徳山港発(フェリー新大津島) 8:24 馬島着
受付(8:30?) ごみ袋配布後、釣り開始、カレーライス80食注文、柳原は馬島港にて釣り指導
昼食
大津島漁協によるカレーライス(200円)、サザエの壺焼き(130円)販売
検量・集計(12:30?13:30)
各自で集めたゴミ袋は本部テント裏に集め、軽トラックに積み込む。
表彰(13:30?14:00)
 ・大物賞
 1位(周南市長賞:徳山動物園の人気者、マレーグマのツヨシ君のぬいぐるみ他)
 940g(ボラ)
 2位335g(エソ) 3位220g(クロ) 
 4位210g(クロ) 5位185g(クロ)
 ・重量賞
 1位6225g 2位4000g 3位3570g
 4位3015g 5位2710g
集合写真撮影
 14:10 馬島発(フェリー新大津島)  14:54 徳山港着
感想等
・スタッフが到着する前に、地元の方々が本部テント等の準備をしていただいた。
・今回は参加者が多く、発着場側の防波堤は混雑していた。
・釣れていた魚種はアジが多かったが、場所によっては、サヨリ、メバル、カワハギがよく釣れていた。
・昨年よりもアジのサイズがよかったので、重量賞のレベルが高くなった。
・大きいサイズのアジは100g程度あったが、それより少し小さいカワハギが130gもあり、見た目と重さは一致しない。
・大津島漁協の方がとても協力的であった。
(普段漁船が停泊している浮き桟橋を釣り人に開放するために、すべて移動していただいた。)
・シーフードカレーは瀬戸貝も入っていてとてもおいしかった。(甘口、辛口の2種類が用意されていた。)

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2008年10月18日、安芸郡海田町の瀬野川にて、地元教育委員会、及び児童で組織された「こども町あそびクラブ」のハゼ釣り教室が開催された。
参加したのは町あそびクラブ会員児童21名、非会員児童・保護者19名で計40名、スタッフは環境サポーターとJOFI広島釣りインストラクター合わせて5名、総勢45名という大人数となった。

挨拶釣り方瀬野川へ

海田公民館に集合、最初に各インストラクターの紹介、そして環境サポーターであり、JOFI広島副会長の中村氏が釣り方の講義を行い近くの瀬野川へ向かった。

釣り開始ピンはぜ入れ食い大きいぞ

釣り場は上市橋?中店橋間。
早速エサの青虫を付けて釣り糸を垂らす。最初は4?5cm程度のハゼ(ピンハゼ)やゴリばかりだったが、潮の満ち上げと共に18cm級の良型が釣れ始め、子供たちの歓声があちらこちらで上がり、瞳をギラギラさせた児童たちの笑顔が印象的だった。

ごりハゼ第1号僕も釣ったぞキレイなハゼ

釣りも終盤、満潮の潮止まり前になると良型ハゼが入れ食い状態となったところで惜しまれつつも納竿時刻を迎えた。

料理中ハゼのからあげ食物連鎖の講義

片付けを終えて公民館に戻り、部屋で食物連鎖の話、釣りの話、自然に感謝することの話を各インストラクターが行った頃、

秋の味覚1秋の味覚2

釣り途中で回収したハゼがカラアゲになってテーブルに出されて、差し入れのドーナツ、そして収穫したばかりのコシヒカリの新米おむすびと一緒に頂き参加者全員で秋の味覚を堪能し無事に終了した。

レポート
JOFI広島公認釣りインストラクター 藤本繁樹

水辺感謝の日受付をするJOFI広島。JOFI広島メンバーがステージに上がって紹介。

10月5日(日)曇り空の午前7時、太田川放水路左岸の新幹線が通る橋下に、「水辺感謝の日」協賛RCC釣り自慢「親子ハゼ釣り大会」の協力をするためにJOFI広島のメンバー総勢16名が集合。
午後には雨という天気予報のもと参加者の出足も心配されるなか、テントやステージもできあがり、メンバー総出で参加賞のセッティング。参加賞はジュース、健康飲料、カレー、かめや釣具60周年記念のタオル、「水辺感謝の日」のゴミ袋など結構豪華。
事前申込みでは100組の予定だったが、当日申し込みもあるかもしれないので120組準備、受付け開始8時前には竿を持った親子連れが受付に並んだ。RCCの吉田千尋アナと打合せをしているとポツリポツリと雨が…。

開会式大勢の参加者。こちらにもたくさんの参加者が。

9時の開会式にはステージ近くの親子連れが集まったが、少し離れた親子連れは釣りに夢中になり釣り場から動かない。ハゼもポツリポツリと掛かり、なかには18cm近い大物も。

ゴミです。これまたゴミです。いるいる…。

10時より参加者全員で周辺の清掃開始。
目だったゴミはなかったが、タバコのフィルターが多く落ちていた。また本日のゴミの大物賞は川に捨ててあった自転車。落水者引上げ用のロープを使って引上げ、近くにいた大会参加者の父親が積極的に協力していただいた…ロープの結び方もプロ級で、簡単に河原まで上げることができた。

何センチかな?。慎重に検量。検寸検量したデータ入力。

11時30分より検量開始、時間前から釣果に自信のある親子連れが並び、検量するJOJI広島のメンバーも汗だくで対応した。1㎜単位で勝敗が決まるので、5匹総重量も水を良く切って量り、クレームのないように慎重に審査を行った。計測したデータはRCCのスタッフがパソコンに入力、最長寸、5匹総重量の順位が「あっ」という間に終了。

吉田千尋アナ雨の中ありがとうございました。表彰式です。日本釣振興会広島県支部長の太田博文氏から賞状賞品授与。中国放送・安東社長より賞状賞品授与。雨にもかかわらず…。記念撮影。

雨が一段と強く降り始めたため表彰式を10分ほど早めて開始。
まず大物賞の表彰は㈶日本釣振興会広島県支部長・太田博文氏が行い、ファミリー賞の表彰は㈱中国放送代表取締役社長・安東善博氏より行った。各飛賞授与後一旦閉会し、そのあとは吉田アナとの楽しいジャンケン大会を…。雨が降るにもかかわらずワイワイガヤガヤの楽しいものとなった。

頼りになるJOFI広島のメンバー…。こんなに小さいのは放流してほしい…。たくさんの参加をいただきありがとうございました。

今回のハゼ釣り大会は、同日17時過ぎからのRCCテレビで放映され、そして翌日の中国新聞では写真入の記事が掲載された。そのこともあってか翌週の連休には太田川放水路の至る所で釣り竿が並ぶ光景が見られた。
ちなみに、RCCテレビではJOFI広島のメンバーがステージに上がり紹介されたシーンが放送された。

七瀬川渓流釣り場です。伊藤オーナーと太田支部長。釣りインストラクターの八田会長です。

開催日 平成20年10月4日(土)
開催場所 広島県廿日市市佐伯町所山 七瀬川渓流釣り場(℡0829-72-1446)

10月4日(土)快晴、午前8時広島市西区の三篠小学校をマイクロバス2台で出発、廿日市市佐伯町所山にある七瀬川渓流釣場へ向かった。
車中では、教本を使っての釣り教室を開き、ハリ結びの講習では手造りの大型釣りバリにハリス代わりのロープでハリ結びを各自が挑戦するなど、保護者を交えての実習も行った。

現地到着後駐車場中央に集合、太田博文広島県支部長の挨拶と八田士郎広島県釣りインストラクター会長の挨拶、続いて伊藤渓流釣り場オーナーの挨拶の後、20008年ハローフィッシング「少年少女・渓流釣り体験教室」の実釣指導をはじめた。

藤本釣りインストラクターの指導。みんな真剣です。4年生からいざ出陣。

藤本(繁)釣りインストラクターが、イクラを使った場合の餌付けを教えた後実釣へ。ウキの棚を調整した後、静かに振り込んで当りを待つとスーとウキが沈み、手首を返して合わせると、20cmのパーマークも鮮やかなアマゴが掛かった。
上顎に掛かったハリを外す方法、ハリを飲み込んだら割箸で簡単に外す方法を教え、4年生から順に竿とエサ(イクラ、みみず)を受け取って思い思いのポイントに。

みんな釣れたかな…。天気は最高ですが…。やったぜ。
みてみて?。大忙し。おもわずピース。

昨年は水温が高く魚の活性が低い非常に釣りにくく、今年もつい先週までそのような状況だったが、この日は絶好調、全員の竿が曲がっていた。

おいしそ?。もうすぐ焼けますよ?。新鮮なアマゴです。

釣り指導は釣りインストラクターの皆さんへお願いし、昼食用の炭を熾し回収したアマゴの内臓を壷抜き処理した後、金串を刺して魚が泳いでいるように「踊り串」を施す、7月JFW鮎祭りで学んだプロの技がここで役立った。

釣りが初めてという児童もいたので、仕掛けの交換が頻繁に必要となった。結構太仕掛だったが、竿の弾力を利用せず強引なやりとりをしているのでトラブルとなった。竿の2番が折れたり、穂先のリリアンが抜けたり色々と生じる…。

準備できたぞ?。自分で。欲張りすぎ…。大きなおむすび。巻き寿司風ににぎりました。6升のお米が…。

昼食は現地の無農薬の新米を6升炊いてもらい、各自が好きなだけ海苔の上にご飯をよそって好みの具を入れた山賊むすびや、巻き寿司風にしたものを家族や友達と食べた。焼いたアマゴも好評で60匹があっという間に無くなり追加で又60匹を焼いた。秋のアウトドアの楽しみである焼き芋は大好評だった。

またしてもピース。美味しい?。ぼくもおいしい?。

13時から最長寸を競う大会を開催。30センチを超えるニジマスを放流し、大物を釣り上げる手応えを体感。エサに㈱マルキュー提供のネリエを渡し大物にチャレンジ。しかし子供たちには掛かっても引き寄せることがなかなかできず、保護者と一緒に竿を立てて取り込んでいた。

優勝した藤沢さん。2位の田頭くん。恒例のジャンケン大会。

優勝は安西中1年生の藤沢汐里さん32.8cm、2位は三篠小6年生の田頭郁弥君32.7cm、3位は同寸で三篠小5年生三上賢勇君と同じく5年生の三重野優花さんで32.4cm。

アマゴの稚魚です。放流です。大きくなれよ?。大きくなってね?。みんなで清掃。ゴミです。

大会終了後はアマゴの稚魚放流をするために上流の禁漁区までマイクロバスで行き、渓谷の小川に放流した。その後釣り場周辺のゴミを拾い、七瀬川渓流釣場を後にし、17時定刻に三篠小学校に到着、釣り上げたアマゴを全員で分けて解散した。

記念撮影。釣れました…ハイポーズ。みんなで釣ったアマゴです。

今回でハローフィッシングの補助金が打ち切りとなる話をしたところ、参加者からは継続して釣り普及の教室を行ってほしいという強い要望があった。

主催:(財)日本釣振興会広島県支部
共催:水産庁
協力:広島市立三篠小学校 三篠小学校PTA 広島県釣りインストラクター連絡機構(JOFI広島)

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実施日時 平成20年8月23日(土)9:30?12:00

実施場所 下松市州鼻海岸(笠戸大橋下)

参加者
(財) 日本釣振興会中国地区支部会員
愛隣幼児学園園児20名
平田保育園園児20名
子育て支援センターあいりん及びくだまつ親子60名
山口県釣り団体協議会会員
山口県釣りインストラクター連絡機構会員

活動内容
[対象稚魚] 黒鯛約7,000匹

[プログラム]
9:30   全員現地集合(稚魚運搬車も到着)
9:30?9:45 開会行事
 岡村晴義 山口県釣り団体協議会会長 挨拶
 井川成正 下松市長 挨拶
 藤井律子 日本釣振興会山口県支部顧問(山口県議会議員) 挨拶
 驛 忠雄 日本釣振興会中国地区支部事務局長 挨拶
9:45?10:15 海岸清掃(園児・親子・会員)
10:15?11:15 園児・親子稚魚放流(バケツ放流)
11:30 集合写真撮影
12:00 現地解散

[主催]
(財) 日本釣振興会中国地区支部
山口県釣り団体協議会
山口県釣りインストラクター連絡機構

[後援] 山口県

[報告]
・今回が3年目で、準備・進行ともスムーズにできた。
・海岸のゴミは流木を除いて40袋集まった。
・今回は参加者が多かったのでホース放流は行わず全てバケツで放流した。
・曇天で風があったのでとても過ごしやすかった。

記録者 柳原好宏

7月31日(木)「子ども釣り教室」は、日浦公民館・安佐公民館・日浦児童館の共催事業として、広島県釣りインストラクター連絡機構の協力で開催しました。

内容は以下のファイルから見ることができます。
「20080731子ども釣り教室.pdf」

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実施日時 平成20年8月3日(日)10:00?12:00

実施場所 山口県周南市 徳山海上保安部

活動内容
10:00 開会行事、山口県磯釣連合会会長あいさつ
 研修
 ・海上保安庁の役割と活動(ビデオ)
 ・ライフジャケットの正しい着用(ビデオ)
 実技
 ・クレーンによる吊り上げ体験
 救助訓練
 ・潜水隊員海中転落
 ・六管本部(広島市)のヘリコプターによる吊り上げ救助
 閉会行事
  救難警備課長講評
12:00終了 解散

[感想等]
・ハーネスによる吊り上げ時にはしっかり腕を組んで脇をしめておかないと体が痛い。
・吊り上げ訓練は足場のしっかりしたところでおこなったが、実際の磯ではしっかり足を踏ん張っていないとヘリコプターの風圧がすごい。
・ヘリコプターによる救助訓練の時、海水が舞い上がって、遠くから見ていたのに眼鏡が曇って見えにくくなった。

記録者 柳原好宏

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実施日時 平成20年8月2日(土)8:00?11:00

実施場所 山口県周防大島町情島

活動内容
[プログラム]
7:25 伊保田港集合、町営渡船「せと丸」に乗船
7:35 情島到着、徒歩で情島小学校へ移動
     (情島小児童5名と嘉年小児童20名は前日からキャンプ中)
8:00 釣り集会開会式
     学校長あいさつ、スタッフ自己紹介、注意事項
   
     開会式終了後、釣り場へ移動(11:00まで釣り)
     学校前の海岸=2グループ、渡船の発着する港=3グループ、(玉木氏奥さまは学校で昼食準備のお手伝いを担当)
12:00 全員で昼食
13:00 バーベキュー準備、魚をさばく(家庭科室)、かまどの準備(運動場)
14:30 渡船にて帰港。

[感想等]
・情島小は釣り道具が学校備品として整備されていた。
・仕掛は胴突きメバル9号で針が少し大きかったが低学年もよく釣れた。
・釣れた魚種はベラとスズメダイが多かった。
・釣り場に一般の釣り人がだれもいなかったので、ゆっくり釣りができた。
・家庭科の調理実習で使う包丁で魚をさばくのは少し使いづらいようでした。
・地元の漁師さんからの魚の差し入れもありました。

参加者 驛忠雄(日釣振)、岡村晴義、玉木昌典、藤井光雄、柳原好宏、部坂吉信(以上JOFI山口)、嶋田和正(山口県釣協)、玉木氏奥さま

記録者 柳原好宏

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日時 平成20年7月26日(土)5:00?14:00

場所 山口県周防大島町

活動内容
[釣り場] 周防大島町の釣り場一帯
[プログラム]
5:00?  椋野漁港集合、のぼり設置、本部テント設営、景品準備
6:00?  受付 22組68名参加
10:00? 検量(釣れた魚3尾の総重量)

集計時間を利用して釣り教室開催
内容:釣りの仕掛けと安全について
講師:玉木昌典、藤井光雄(JOFI山口)

12:00? 集合写真撮影、表彰式
1位1900g(チヌ2尾、釣り場は出井)
2位1220g(チヌ・タナゴ・ボラ、釣り場は椋野)

昼食後、清掃後片付けをして解散

[主催](財)日本釣振興会山口県支部
[共催]NPO法人自然と釣りのネットワーク
[後援]周防大島町、周防大島町教育委員会、山口県漁協久賀支店・東和支店・日良居支店、山口県釣りインストラクター連絡機構、中国新聞防長本社、KRY山口放送、山口県釣り団体協議会、大観荘、(株)エムオン、(株)サンライン、(株)シマノ、ダイワ精工(株)

[感想等]
・サビキ仕掛にはタイの稚魚がよく掛かったがリリースしていた。
・ゴミの種類はカキ筏のパイプ、発泡スチロール等のプラスチックゴミが多い。
・椋野漁港は広くてきれいだが日陰の場所がない。

記録者 柳原好宏

テント設営打ち合わせも真剣ですもうすぐ受付開始です

7月21日の鮎祭りは心配していた台風の影響もなく穏やかな快晴の朝を迎えた。午前5時40分に現地到着し会場設営の準備にとりかかった。説営業者にテントやトイレの位置を指示し、テントができあがる頃には鮎友釣りの講師たちやJOFI広島の方々が集合。受付の段取り、友釣りの講習会の段取り等を書いた指示書を手渡し、スムーズに運営できるように協力をお願い、太田川漁業協同組合の方々にも協力してもらいテーブルを配置し来場者を待った。

中国地区支部長の平口洋氏です右から司会の久保田氏、支部長の平口洋氏、太田川漁協組合長の西田史郎氏、左端は驛氏です広島県支部長の太田博文氏です

7時30分の受付開始前から、年齢別に分けたテーブルの前に参加者が並び始めた。8時開始の開会式を過ぎたが少し開会式を遅らせ、8時15分よりJOFI広島・久保田氏司会のもと「JFW親水太田川鮎祭り」を始めた。(財)日本釣振興会中国地区支部支部長・平口洋氏の挨拶、太田川漁業協同組合組合長・西田史郎氏の挨拶、続いて(財)日釣振広島県支部長・太田博文氏より、①肖像権についてのお願い、②河原の石は動くこともあるので決して走ってはいけない、③保護者は児童から絶対目を離さない、④熱中症対策として水分の補給に充分気を付ける等の注意事項があった。

つかみ取りですつかみ取りです鮎はどこ?

鮎のつかみ取りは、年齢別に4組に分けて行い、子供用Jリーグの帽子を4色用意し年齢別に被ってもらい、中木正巳釣りインストラクターの指導により開催。

取ったど?dpp_0067.jpg早く?

よっしゃ?塩はこうやって…美味そ?

こうやって刺すんよ…?待ち通しね?太田川漁協のトラックで鮎を運びました

開催日3日前、太田川本流脇に建設機械を入れ水深の違う3つのプールをつくり、そこに鮎を合計940匹放流。子どもたちの元気の良い歓声があがった。鮎を掴んで保護者の持つ袋に入れるが、「一人4匹までよ」という声も空しく、勢いで掴む児童もおれば、元気に泳ぐ鮎にびっくりしたり、せっかく囲いのビニールの上に跳ねてあがっているのにその鮎をつかめない児童も…。つかみ取りの鮎は、料理店を経営するプロの料理人の指導の下、金串で泳いでいるように刺して炭火で焼き、家族で弁当を広げ一緒に食べていました。なかには取った鮎を何匹も食べている児童もいたようです。

dpp_0029.jpgキャスティング競技です順序よく並んでます

空いた時間を利用して、のべ竿でキャスティング競技をしてもらいました。鮎釣りの中でオトリを直接ポイントに入れる練習と渓流での仕掛けの投入の練習にもなり、ゲーム感覚で遊んでもらうように企画。子供から大人まで簡単に遊べるように、ゴムホースを少し離れたところに置いたバケツの中に入れる競技です。最初は1つのバケツで試したがなかなか入りません。そこで3つのバケツを使うことに。タライでは簡単すぎて面白みがなく何度かやると極まれに入る難しさのほうが興味を持つようでした。

友釣り教室…最年少頑張れ!友釣り教室…真剣です友釣り教室…釣れんの?

友釣り教室には27名の参加者と同数の講師に指導してもらいました。講師達がくじ引きで生徒を選び、最初は、二つのゴムホースを組み合わせたもので引き抜きの練習をしました。流れに乗せある程度引っ張る感じのホースを竿の弾力を使って抜き、タモの中に入れる練習です。実際、野鮎が掛った場合、取り込みに苦労する初心者が多く、この練習をすることで竿の弾力を使って抜く事を理解でき、取り込みの自信にも繋がるので、全員にチャレンジしてもらいました。

今回配った60匹のオトリではなかなか掛らず、苦労した講師が多く、中には手持ちの天然オトリを生徒に渡し4匹も釣らせた講師もおりました。野鮎はたくさん見えており、オトリさえ良かったらいくらでも掛ったのに…と講師のほとんどの方が言っておりました。生徒の中には3名の児童と3名の女性が参加していました。高齢な方もおられましたが、皆さん最後まで野鮎を狙って竿を出していました。

清掃です清掃ありがとうゴミの仕分けです

11時30分に全員が集合し、周辺のゴミ拾いを行いました。当日は「広島市クリーンキャンペーンの日」と重なり、集めたゴミは軽トラック一杯になり太田川漁協に処理をお願いしました。ゴミの多くは災害で流れ着いたもので、釣り人関連のものはほとんどありませんでした。その後児童に川辺に集まってもらい、鮎を500匹放流しました。

鮎の放流です鮎の放流です大きくなってね?

最後に、鮎釣り教室で一番多く釣った参加者と講師にそれぞれクーラーをプレゼントしました。次にスタッフを含めた全員でジャンケン大会を行い、協賛各社からの賞品をプレゼントし大いに盛り上がりました。

ジャンケン大会八田士郎氏から閉会の言葉集合写真

閉会式では八田理事の挨拶で今回の鮎祭りを無事終了いたしました。

今回の反省点として、
①大量応募の参加者の処理が遅れ、予定の1.5倍以上の参加者となった。
②友釣りの設定年齢の見直し[次回からは中学生以上とする]
③鮎に串を刺す場所にテントがなく役員が苦労した
④串を刺すのは保護者にお願いしたが、中々できず役員が行った
⑤鮎を焼くU字ブロックを10個用意したが、それでも足らず長い行列ができた
⑥オトリ鮎が白くエサ切りが悪いのか全く掛らなかった[講師から来年は天然鮎を希望するとの声]
⑦つかみ取りプールの水深が浅くすぐに終わってしまった[約8分(予定25分)]
⑧ビニールで囲ったため水が入れ替わらず、酸素不足で鮎がすぐに弱った
⑨そのプールの水が児童の動きで濁り、その泥にごりで鮎が見えなくなった(不衛生では?)
⑩河川敷でのテントやトイレを設置する際、国土交通省に届ける必要があった(指摘により申請)

平成20年7月23日 (財)日釣振広島県支部長 太田博文