2008-06-30

「水辺教室 川の生き物を見つけよう」

事業名 日浦公民館・安佐公民館共催事業「水辺教室 川の生き物を見つけよう」
実施日時 平成20年6月7日(土)
実施時間 9:30?12:30
実施場所 安佐公民館そば鈴張川
参加者  日浦公民館児童19名、安佐公民館児童14名、父兄・講師・スタッフ15名 合計48名
活動内容 公民館共催 *安佐公民館=子どもチャレンジくらぶ *日浦公民館・日浦児童館=子どもあるある探検隊 

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ねらい  
川の生き物探しにチャレンジ!!「水辺教室」として川に入って、川やそこにいる生き物とふれあいながら川遊びを楽しむ。対象者が小学校3年生以下で児童館の児童もいる事を考慮して、安全第一と川遊びから川の生き物に興味を持ってもらう様に指導した。

9:30  安佐公民館2階ホールに集合して、オリエンテーション 日浦公民館井手口主事の開会宣言・スタッフ紹介、班分け、川での注意事項説明
9:45  公民館を出発(日浦公民館担当=金本俊昭、安佐公民館担当=中村弘治)
10:00  鈴張川河畔に到着後、再度安全を確認して川へ入り 生き物採取。水温=16℃。COD=2。流速=50cm/s。 子どもたちは歓声を挙げ生き物採取。
10:40  川から上がって生き物の仕分け。ウズムシ・カワゲラ・サワガニ・ヘビトンボ・ヤマトビケラ、と次々にきれいな水域の生き物を小型のバットへ移す。
11:10  自分たちで採取した生き物を「夫々のお気に入り」としてスケッチを始める。
11:30  ほぼスケッチが終了したところで、金本が中座で「川の大切さ・・」を説明。スケッチした生き物の名前を書き込んだり、色を塗って生き物を川へ返す。
11:45  アミやバットの後片付け後、公民館へ向け出発。
12:00  安佐公民館2階ホールに集合して、まとめを行う。今日採取した生き物の名前を児童に発表させ、それを白板に書き込みながら夫々の特徴や生態を説明する。時間イッパイの12:30まで質問を受け終了。

感想
*まず、両公民館児童とも、チャレンジくらぶ・あるある探検隊の名前で毎月行事に参加している子どもたちで、我々の言うことを良く聞いて規律正しく行動してくれました。
*今回は児童には調査記録まではさせませんでしたが、別紙で記録表を作成しました。指標生物ではありませんが、きれいな水系のヒゲナガカワトビケラが飛びぬけて多く採取出来たこと、ヘビトンボが一匹ですが採取出来たことは、この鈴張川が3-4年前から水質階級Ⅰのきれいな水系であった証しだと住民の皆様は誇りに思って良いと思います。尚、これからも一層この大事な川が美しいままで保たれることを お祈り致します。
*最後に生き物を川に帰す段で、「泣いて持ち帰りたい」と駄々をこねられたのは残念でした。生き物が好きで何とか持ち帰りたかった事は理解しますが、生き物は自然に帰しましょう。
*大勢のスタッフのご協力で無事終了したことに、感謝申し上げます。

参加サポーター 中村弘治、金本俊昭
JOFI広島 八田士郎、佐々木晃二郎、田辺博行、柳原好宏
記録者 中村弘治

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