10月17日(土)晴天の午前7時半、山陽新幹線が通る太田川放水路左岸の下流において「水辺感謝の日」協賛RCC釣り自慢「親子ハゼ釣り大会」の協力をするためにJOFI広島のメンバー総勢14名が集合。
秋晴れの爽やかなそよ風の中、テントやステージもできあがりメンバー総出で参加賞のセッティング。参加賞は健康飲料、カレー、かめや釣具のタオル、「水辺感謝の日」のゴミ袋など。
事前申込みは120組…親子で240名…家族だと300名を超える参加があり、受付け開始8時前には竿を持った親子連れが受付に並んだ。参加した子どもたちは少し興奮気味でした。
開会式は9時より吉田千尋アナウンサーの司会ではじまり、ステージ周辺で釣っていた親子は集まったが、ほんの少し離れた親子連れは釣りに夢中で釣り場から動かない…マイクの音も聞こえなかったようだ。この日は8時48分満潮の大潮で文句のない状況だったがハゼの釣果はイマイチ…。
10時より参加者全員で周辺の清掃開始。
目だったゴミはなかったもののタバコのフィルターが多く落ちていた…ということはポイ捨ての人が多いということか。また当日のゴミ大物賞は橋の下に捨ててあったパチンコ台の枠。なぜこんなところにパチンコ台の枠が…捨てた人に真意を問うてみたい。
11時30分より1匹最長寸と5匹総重量の検量開始。締切時間前から釣果に自信のある親子が並び、検量検寸するJOJI広島のメンバーも手慣れたものばかりで、混雑もトラブルもなく滞りなく終了。1㎜単位で勝敗が決まるので検寸も慎重に測り、また5匹総重量も水を良く切りクレームのないようにこれまた慎重に検量を行った。計測したデータはRCCのスタッフがパソコンに入力、最長寸、5匹総重量の順位が即座に集計された。
大潮の干潮に向かう潮のため流れが速かったせいか、それと場所によって釣果がずいぶん左右されたこともあり(下流の山手橋あたりでよく釣れたようです)、5匹釣った親子が少なく1匹長寸の部にのみエントリーする姿が多く見られた。また、ハゼではないドンコ、ウグイ、ボラの子を入れる親子もいて笑いを誘った。
検量検寸も集計も早く終わり表彰式を15分ほど早めて開始。
まず最長寸の表彰は㈶日本釣振興会中国地区支部長・平口洋氏が行い、ファミリー賞の表彰は㈱中国放送コンテンツビジネス局長より行われた。各賞授与後、参加者全員で記念撮影を行い、事故もケガもなく無事閉会となった。
このたびのハゼ釣り大会は、同日お昼前と夕方のRCCテレビで放映された。そのこともあってか翌週週末には太田川放水路の至る所で釣り竿が並ぶ光景が見られた。