2008年10月18日、安芸郡海田町の瀬野川にて、地元教育委員会、及び児童で組織された「こども町あそびクラブ」のハゼ釣り教室が開催された。
参加したのは町あそびクラブ会員児童21名、非会員児童・保護者19名で計40名、スタッフは環境サポーターとJOFI広島釣りインストラクター合わせて5名、総勢45名という大人数となった。
海田公民館に集合、最初に各インストラクターの紹介、そして環境サポーターであり、JOFI広島副会長の中村氏が釣り方の講義を行い近くの瀬野川へ向かった。
釣り場は上市橋?中店橋間。
早速エサの青虫を付けて釣り糸を垂らす。最初は4?5cm程度のハゼ(ピンハゼ)やゴリばかりだったが、潮の満ち上げと共に18cm級の良型が釣れ始め、子供たちの歓声があちらこちらで上がり、瞳をギラギラさせた児童たちの笑顔が印象的だった。
釣りも終盤、満潮の潮止まり前になると良型ハゼが入れ食い状態となったところで惜しまれつつも納竿時刻を迎えた。
片付けを終えて公民館に戻り、部屋で食物連鎖の話、釣りの話、自然に感謝することの話を各インストラクターが行った頃、
釣り途中で回収したハゼがカラアゲになってテーブルに出されて、差し入れのドーナツ、そして収穫したばかりのコシヒカリの新米おむすびと一緒に頂き参加者全員で秋の味覚を堪能し無事に終了した。
レポート
JOFI広島公認釣りインストラクター 藤本繁樹