2022-10-24

家族で楽しむアウトドア~ハゼ釣り教室~

日時 令和4年10月22日(土) 9時~12時

場所 太田川放水路右岸可部線鉄橋下付近

天候 晴天

参加者 10組24名(保護者11名、児童13名)、講師6名、職員1名 計31名

講師 太田、平田、村上、中木、三角、富樫(敬称略)

主催 広島市三篠公民館

協力 (公財)日本釣振興会広島県支部、広島県釣りインストラクター連絡機構

午前8時過ぎ、太田川放水路右岸駐車場に集合。曇天で風は穏やか、絶好の釣日和。今年こそ、ハゼが釣れるか?ここ数年坊主続き…。釣れない原因は、数百羽のカワウが原因ではないかと疑っているが、定かではない。


受付終了後、三篠公民館の新畑さんより開会の挨拶。続いて、富樫インストラクターによる安全講習。そして太田JOFI会長より釣り方の説明と諸注意があった。のべ竿の伸ばし方、収め方、リール竿の伸ばし方、ガイドの調整、リールの装着、持ち方はリールと竿を必ず一緒に持つようにすること、リール竿は必ずリールが上になるように構えること、後方の安全確認すること、投入ポイントを確認、指先で道糸を保持しベールを外す、竿尻を手前に引くことで竿を振るスピードも飛距離も上がる、道糸を保持した指を離すタイミングで飛距離が異なる、一番いいのは竿先が真上(12時)を過ぎて10時30分くらいになった時に指を離すなど、河原でインストラクターが付ききりで指導した後、本格的に餌を付けて川へ向け投入した。


徐々に引き潮になっているので、遠くへ投入しても釣れるとは限らない。むしろ護岸の捨岩近くにポイントが移動するので岸から約10m付近が狙い目。すると待望のハゼが釣れた。数年ぶりに見るハゼだ!続いて仕掛けが根掛かりするので、一本バリ仕掛で投入した仕掛にハゼが釣れた。ゴカイ餌の付け方は、下唇にハリを通し、三回くらい串刺しにして流線バリの軸が見えないくらいにしてゴカイの尻尾を残した。ゴカイの唇は硬く切れにくいことと、3回くらい串刺しにすることで、ゴカイの匂いをより多く漂わし、撒き餌効果を出し釣果につなげる。些細なことだが釣れる釣れないは、ちょっとした工夫とポイントを選ぶことの差、または時の運?続いて釣れたのは、手の平サイズのキビレチヌ。たくさんのチヌが群れで遡上するシーンが太田川で見られる。ほとんどがキビレチヌだが、チヌも上がってくる。旧広島市内の太田川は、汽水域でシジミ貝が獲れるから餌目的と虫下し?目的かな。


さて、11時30分に釣りを終了し片付けた後、周辺のゴミ拾い。ゴミがほとんど見当たらないのは、地域の方が散歩の途中ゴミを拾っている姿を見かけるからかもしれない。そのような姿を目にするとゴミを捨てる輩?は少なくなる。12時前に集合写真を撮って閉会。

このたび、リールハンドルが2本折れて使用不可になった。30年近い歴史のあるリールだから寿命なのだろう。同じようにリール竿も同年齢。釣り後の手入れが、重要の代物になっている。


コメントは許可されていません。