2008-01-11

稚アユ放流に備えカワウ対策

 春の稚アユ放流に備え、三原市の本郷沼田川漁協(七川松美組合長)は、沼田川の水面上にテグスを張り、魚を捕食する野鳥カワウを遠ざける食害対策に乗り出す。
同市本郷町船木の営巣地に近い3カ所を選び、10日、川を管理する県尾三建設局と協議した。
同漁協の計画では、川面の上に両岸からテグスを張り渡し、カワウの着水を妨げる。
1カ所に10数本、約20メートル間隔でガードレール支柱などにくくり付ける。

2008年1月11日中国新聞朝刊

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