2021-10-20

わくわくかめやまランド
「親子で釣りをしよう!」

日時 令和3年10月16日(土)8時30分~12時 晴れのちくもり

場所 広島市安佐北区可部町今井田 柳瀬キャンプ場 太田川河川敷左岸

参加者 4家族 大人5名、子ども4名、講師8名、計17名

参加費 1家族600円(エサ代ほか)

主催 公益財団法人広島市文化財団 亀山公民館

協力 広島県釣りインストラクター連絡機構 公益財団法人日本釣振興会広島県支部

講師 佐々木氏、村上氏、平田氏、三角氏、富樫氏、中木氏


内容
新型コロナウイルス感染防止のため、今年5月に予定していた親子ハヤ釣り教室が中止になり、再度ハヤ釣り教室を開催したいと公民館とも相談し、緊急事態宣言が解除となった10月16日(土)に開催の運びとなった。
今年は、夏の豪雨と長雨により、柳瀬キャンプ場前の河川敷もかなり石や砂が流されて、左岸の様子が変わっていた。おかげで、例年汗だくで取り組む草刈りも、河原に草がないので作業が楽だった。


当日の天気予報は曇りだったが、受付開始時刻の8時30分には晴れ間も見えて、暑いくらいになった。4家族全員が揃ったので、15分早く釣り教室を開始した。橋本主事の司会進行で、はじめに亀山公民館の大庭館長より挨拶があり、一人ずつ講師の紹介があった。釣りに関する基本的な内容は、(公財)日釣振提供の「すきすきフィッシング」に示してあるので、後でゆっくり読んでほしいと伝え、ハヤ釣りについて説明に入った。


中木講師が、竿や仕掛けの振り込み方、エサの付け方を実際に見せながら座学をした。マナーやルールを守って安全に釣りをすることの大切さを伝えた後、全員がライフジャケットを正しく着用し、釣り場へ移動した。4家族9名ということもあり、広く釣り場を確保でき、ゆったりできる環境だった。6名の釣りインストラクターが4家族につき、準備ができたところから釣りを開始した。はじめは竿の振り込みで苦労した子もいたが、しばらくして「釣れた!」の歓声があがった。これまで何年も釣り教室を開催してきたが、10月に開催したことがなかったので少々不安もあったがそれも取りこし苦労であった。


佐々木講師と村上講師調合のスペシャル撒き餌が抜群な効果を発揮し、4家族とも次から次へと竿を曲げていった。バケツのなかにはオイカワやカワムツ、ウグイなどが5尾、10尾、15尾…と増えていき、どの家族も30尾以上の釣果があった。


11時半に納竿とし、後片付けをして、釣り場付近のゴミを拾いながら本部へ持ち帰った。ゴミを前に全員で記念写真を撮り、中木講師の講評の後、解散した。釣りインストラクターひとり一人の懇切丁寧な指導もあってか、竿を手にした全員が釣りを楽しみ、たくさん釣りあげて、みんな大いに満足することができたようだ。事故やケガもなく無事に終了したことを喜びたい。

報告者:中木正巳

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