2020-07-01

「親子釣り教室」
~太田川でハヤ釣りにチャレンジ~

日時 令和2年6月27日(土)午前8時30分~正午 雨のち晴れ
     
場所 広島市安佐北区可部町今井田 柳瀬キャンプ場 太田川河川敷左岸

参加者 7家族、大人8人、子ども11人、スタッフ・講師9人、計28人

参加費 500円(1家族) エサ代他

主催 公益財団法人 広島文化財団 佐東公民館

協力 広島県釣りインストラクター連絡機構、公益財団法人日本釣振興会広島県支部

講師 平田氏、冨樫氏、中木氏、三角氏、村上氏、田邊氏、佐々木氏


内容
6月15日に有志で草刈りをし、日浦公民館の教室は無事終了することができたが、このたび佐東公民館の参加者が日浦公民館の倍の参加者のため、釣り場を拡張することになり、2回目の草刈りを6月26日(金)梅雨の晴れ間を見て14時から再度有志で猛暑の中、草刈りを行った。

6月25日(木)~26日(金)午前中までの雨とダムの放水が重なり、増水を心配したが割合早く水が引いたので予定通り決行することにした。当日午前8時までに全員集合、手分けをして釣り場の準備、受付・座学会場の設営等手際よく準備をして参加者の到着を待った。午前中雨模様の予報通り、雨が降り出した。幸い小雨だったので8時30分より受付開始。雨の影響で2家族のキャンセルがあり7家族となった。受付終了後、弘中主事の司会進行で釣り教室を開始。はじめに樋口館長から挨拶があり、続いて講師の紹介。冨樫講師による釣り座学は、天候不順のため時間を短縮、釣り場で講師が直接指導をすることにした。


雨に濡れないよう全員雨合羽を着て長靴を履き、安全第一として子どもたちはライフジャケットを着用し釣り場へ移動。釣り場で講師から竿・仕掛けを受け取り、竿の扱い方や仕掛けをポイントへ上手に投げる方法、エサ(白サシ)の付け方等を教わった。準備のできた人から実釣に入る。ところが釣り始めたとたんに雷が鳴りだした。竿の材質がカーボンのため落雷があっては危険のため、冨樫講師の笛の合図で一度、竿を置きテントに集まり様子を伺った。やがて雷も止み、雨も小降りとなり釣りを再開した。事前にマキエを打った上に、再度マキエを撒いた効果は抜群で、一投目から美しい魚体をしたオイカワが釣れた。少し川の流れが速かったので、子どもたちにはハヤがエサを食った時のタイミングでアタリを合わせることが難しかった様子でした。しかし、水量と川の濁り加減など好条件が重なったのか、どの家族もバケツの中はオイカワやカワムツが泳いでいた。特にC班の家族のバケツの中には数十匹のハヤが入っていて見事な釣果でした。


本当によく釣れるので、まだまだ釣りをしたい家族もいたようだが11時30分に納竿とした。各自片づけをして全員で釣り場付近のゴミを拾いをして本部へ集まり、子どもたちがアンケートを記入したのち閉会式。冨樫講師の講評、樋口館長より閉会の挨拶後、集合記念写真を撮影し現地解散した。


幸いに何事もなく終了したことに安堵しております。ただ残念だったのは、竿先が納められなくなった竿や折れた竿があり、また仕掛けもラインがダンゴ状にもつれていたのがたくさんあり、今後の課題が残ったことです。事前の草刈り、準備等で講師の皆さまに大変ご迷惑をおかけしました。心から厚くお礼を申し上げます。

報告者:佐々木晃二郎氏


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