2012-07-25

JFW親水太田川鮎祭り2012

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日時:平成24年7月16日(祝:海の日)

場所:広島市安佐北区大字今井田 柳瀬キャンプ場前の河原

会費:無料

共催:亀山南学区ニミュニテイ交流協議会、太田川漁業協同組合、太田川親水釣り公園連絡協議会、広島県釣りインストラクター連絡協議会

後援:文部科学省

協賛:グローブライド株式会社、株式会社サンライン、株式会社シマノ、株式会社エム・オン、株式会社マルト、山崎製パン株式会社

参加者数:児童127名(2歳?12歳)、保護者127名、イベント関係者70名、役員65名、参加児童関係者80名、参加者総数410名

 梅雨末期の大雨で、会場の側を流れる太田川は増水し、河原が半減していた。14日(土)午後より重機にて、つかみ取り会場の整備と周辺会場の整地、釣り教室会場までの通路造りを、太田川漁協の岩田理事の主導の下行った。また、翌日15日(日)15時から、つかみ取り池への流量調整の追加工事を行った。こうした地域コミュニティ他の協力により16日(祝:海の日)を迎えた。

当日は曇天ではあったが少し風もあり絶好のイベント日和になった。6時には、役員の方が続々と集まり、テント張り、U字溝の設置、受付け準備などテキパキと担当の箇所を設置していき、あっという間の会場設営完了となった。このたびより地域との交流を深める為、地域の色々な方にお手伝いをしていただくことになった。イベントとして、和太鼓、南中ソーランなどを、つかみ取りが終わって焼き鮎を楽しんでいるときに行うことになった。

7時30分からの受付開始、8時から開会式を行い、平口洋中国地区支部長の開会挨拶、亀山南学区ニミュニテイ交流協議会の川崎隆司会長、太田川親水釣り公園連絡協議会の大下俊隆会長から挨拶があり、続いて太田広島県支部長による注意事項説明と、全員での記念撮影を行った。

まず太田川漁業協同組合の岡村清監事による水辺の教室では、天然記念物のオオサンショウウオ(許可を得ている)など太田川に生息する生物を、実際に見て触ってもらった。9時より5歳児までのつかみ取りを開始、保護者の協力で何とか掴んだ子もいたが、全く捕まえることが出来ない児童には規定の3匹の鮎をプレゼント!保護者同伴で鮎の串刺しと塩の付け方を、プロの料理人から指導を受け炭火で焼き、鮎の味に舌鼓をうっていた。今回は、参加者を3グループに分け、赤・黄・青リボンを付け、参加確認ができるようにした。

6歳以上のつかみ取り開始と同時に、近くの河原で4年生以上の児童に、ハエ釣り教室を開催した。少し流速が弛んでいる場所で、マキエを撒いてハエを寄せながら、ハリには白サシをエサにウキ釣りをした。良型のハエを10匹以上も釣った児童もおり、また、つかみ取りの時間になっても、竿を放さない子もいた。同時に近くの鮎釣人による友釣りを会場上流のチャラ瀬で行ったが、小さい鮎が2匹と大鮎が掛かって竿が曲がるシーンを見せることが出来なかったのは残念です。

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11時30分から、地域の小学生また女子大生による和太鼓の演奏が行われた。周辺の山々に太鼓の音が響き渡り、川の流れの音もかき消された。次に、中学生を中心に大人も交えた南中ソーランの踊りが、威勢の良い掛け声で披露された。その後、周辺の清掃では、自然界にないゴミを集めてもらった。数日前、地域の方々が草刈やゴミ拾いを行ってくださっていたが、大勢で行うとまた沢山のゴミが集まった。その後、協賛して頂いた賞品をプレゼントするジャンケン大会を行った。最後に、平口洋中国地区支部長による閉会の挨拶で、今回の行事を終えた。

このたびは地域の方々の協力で大きなイベントとなった。この地域の学校は、川に近づいてはいけない指導を行っていたが、今回のことで小学校・中学校の各校長先生、教諭の方々にも協力を得ることができ、少しでも川の危険性を知り、川で楽しく遊ぶ事を学んでくれたと思う。

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