


日時 平成23年10月2日(日)
会場 広島県廿日市市宮島町包ヶ浦及び包ヶ浦桟橋
天候 曇り
参加人数 40名



朝8時五日市港からJOFI広島釣りインストラクター数名と、公認釣りインストラクターの資格を習得した専門学校の生徒と、五日市フィッシャリーナ利用者の会のボート3艇に分かれて乗船し包ヶ浦桟橋に向かった。
波はほとんど無く引き底から満ちに入る潮で海底清掃も少し見えやすいのではと簡単に考えていた。
他のグループはフェリーを利用し宮島に渡り、9時の集合時間までには全員が包ヶ浦本部前に集合。
報道機関はRCC中国放送のテレビ取材。
平口洋中国地区支部長の挨拶後、海の会広島の徳井氏と五日市フィッシャリーナ利用者の会の太原氏の挨拶や諸注意、水辺の清掃に参加したグループの集合写真を撮り清掃を開始。



包ヶ浦桟橋まで15分かけて歩き途中海底清掃の方々と会う。
潜水士は6名で二人組で潜水。プロダイバーは深場担当、他の方は桟橋周辺を潜水清掃する事になった。
水温は水深5m辺りで22度、それ以上深くなると20度以下。
水質はとてもよくまだ水温が高いせいかプランクトンが多く海底まで潜水すると1m先が見えない状況との報告。
アマダイバーは普段綺麗な海域で潜水しているので視界が悪い水中での作業は非常に困難を極め、海上から海底を覗きながら目標物を探し潜水する方法で作業にとりかかった。
五日市フィッシャリーナ利用者の会3艇は警戒船として周辺の安全確保。潜水清掃周辺は広島市近郊の好漁場で遊漁船も多く水上バイクも走る海域のため、目立つように日釣振の幟旗と横断幕を船体に取りつけた。



海底の最大ゴミは魚網。投釣り用テンビンオモリが引っ掛かっていたので根掛りの原因になっていたかも。
また漁師たちが生簀代わりに使うプラスチックケースも上がった。
釣人のゴミとしては仕掛けの入ったビニール袋、根掛りのテンビンオモリ、ライン、仕掛ネットなどだった。
一般ゴミはバーベキューコンロと焼肉用鉄板、空き缶、ビンなど。
ボンベの使用時間はアマダイバーは沢山の空気を使うので1時間の予定時間より短くなった。
最後まで潜水したのはプロダイバー…お見事。
打ち合わせの際、副支部長より釣具関連にしぼり収集するよういわれていたので大型のゴミはあげなかった。
今後も継続して海底清掃をする方向で考えてます。
ぜひご協力の程よろしくお願いします。
㈶日本釣振興会広島県支部長 太田博文(JOFI広島理事)
投稿者: jofi/『世界遺産』宮島クリーンアップ作戦 はコメントを受け付けていません。