2017-10-11

チャレンジ親子釣り教室「海釣り」

日 時 平成29年10月8日(日)9:00~12:00

場 所 広島観音マリーナホップ内観音東浮桟橋

参加者 23名

主 催 (公財)日本釣振興会広島県支部

協 力 広島県釣りインストラクター連絡機構
    三角氏、中木氏、太田氏、佐々木氏、村上氏、菊池氏、富樫氏、倉本氏、柳原氏

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チャレンジ親子釣り教室のラスト「海釣り」講座は、秋晴れの清々しい三連休のど真ん中の日曜日に開催。10月は学校や地域行事が多く、参加者の予定が取りにくいなか7組の家族の参加があった。あと一組、途中まで来られて近くで開催されていたイベントの駐車場待ちの渋滞に巻き込まれ、時間内まで到着できないので今回は断念すると連絡があった。

7時30分、受付を設置している最中、釣り会場の観音東浮桟橋を警備するガードマンから開錠したと報告があった。通常10時開門だが、事前に管理する機関に依頼していたことにより早い開門が実現できた。

講師の釣りインストラクターが集合した後、段取りを打ち合わせを行い、今後の参考にするため、3回の教室に参加した方にアンケートを取ることとした。8時20分頃一番の参加者が受付をすませ、1家族に1名の釣りインストラクターが付き、釣り場へ移動、釣りの指導を行った。なかには、釣り道具は持ってきたがエサを忘れた人もいたが、早い時間だったので近くの釣具店で手に入れることができた。(マリーナポップ内の釣具店にはエサは置いてない)

前回の教室でサビキにエサを付け、魚を誘って釣る方法を教えたが、全てのサビキにエサを付けていた方もいて「下側の二箇所で充分」といった指導を行った。また、エサのアオムシを見ていると、釣具店で購入した際、石粉を入れられていた。石粉は、指につけてエサを掴み易くするためで、決してアオムシのためにならない。鮮度が早く落ちてしまうため、今後石粉は別の袋に入れてもらうようにと指導した。

このたびの釣り教室では、竿、リール、仕掛、エサを持ち込んで行うことにしていた。これまで行ってきた釣り教室では、事前に役員が道具仕立てをし、参加者は手ぶらに近い状態で参加していた。全てお膳立てして参加してもらう釣り教室では「果たして今後も個々で釣りに行くのだろうか?」という疑問があったからだ。参加した家族はこれからも必ず釣りに行き、たとえ小さな釣果でも共通の話題で家族団らん材料となり、家族には釣りの知識と経験は一生の友となることでしょう。

釣果は、ハゼ、キス、アジ、小ダイ、コチ等々。また、一般の方も後から多く入場され、子どもたちが欄干に立って釣っていたため、下りて釣るように指導注意をした。その子どもたちは、ライフジャケットを着用していなかった。子どもたちの危険行為に、両親は気づいていても注意もしなかった。「釣り場ではライフジャケットは必需品」この認知はもっともっと上げる必要性を強く感じた。

報告者:太田博文氏

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