2017-05-31

チャレンジ!親子釣り教室~第一弾~

日時 平成29年5月28日(日) 8:45~12:00
会場 祇園公民館
主催 公益財団法人日本釣振興会広島県支部
協力 広島県釣りインストラクター連絡機構

このたび、(公財)日釣振広島県支部として、はじめて座学の釣り教室を開催。全シリーズ3回のうち,座学1回,川釣り教室1回,海釣り教室1回を計画しており、全教室とも同じ参加者の企画であり、広島県釣りインストラクター連絡機構(=JOFI広島)の会員が、釣り指導をすることになった。

全応募者20組のうち16組49名の参加の予定が、急用のため3組の親子が欠席となったが総勢39名の参加者があった。午前8時45分受付、(公財)日釣振より参加賞としてレジャーシートと『すきすきフィッシング』釣りの基本と豆知識本を贈呈した。教材として『釣りの教科書』を独自に製作し、JOFI広島・富樫氏の司会進行により、小池日釣振広島県支部長の挨拶、日釣振広島顧問・JOFI広島・佐々木会長の挨拶、講師の太田日釣振広島・JOFI広島副会長の紹介があり講義がはじまった。

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1限目は、釣針、釣糸、釣竿、ウキ、オモリ、エサのことなど『釣りの六物』について説明。

2限目は、釣り道具の扱い方。
まず、川釣り教室で使う「のべ竿」の説明。竿の伸ばし方、竿の納め方、竿の振り方を指導。小池広島県支部長からは、海釣り教室で使う「投げ竿」の竿の振り方を指導してもらった。「安全な釣り」を第一とし、後方確認してから竿を振ること、ラインを放すタイミングは12時を真上として10時に指を放すこと、9時に指を放すと手前にポチャンと落ちる・・・等々動作と会話で参加者もひたむきに真似て練習をした。JOFI広島・富樫講師より、「安全な釣り」をするためには、海や川へ釣りやレジャーに行く際は、必ず救命胴を着用しないといけないことを指導、実際に子どもたちに着用してもらい、股紐は必ず締めないと命を守るはずの救命胴衣が役に立たないという説明があった。太田講師から、実際にあった釣り仲間の事故死の話をして、救命胴衣は命を守るものであり、枕や座布団にしてはいけないなどの説明があった。釣りマナーの話では、広島県内のいろいろな釣り場が釣り禁止になりつつある現状を説明した。

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3限目は、仕掛け教室。
『すきすきフィッシング』を参考に、ハリの外掛け結びを実演。JOFI広島の講師たちが、各テーブルについて指導した。糸の結束は電車結び、サルカン結びはユニノットを各自で結んでもらった。続いて、釣行後の竿、リールの手入れ方法を説明。参加者からの質問では、「10年以上前のリールの糸はまだ使えますか?」に対して、まず道糸の強度が落ちていると思われるので巻き替えてほしい、釣具店で巻き替えをしてもらえるよ!その際リールが使えるかどうかも確認してもらってください!等々のお答えをした。

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終わりに、次回は8月27日(日)9時~安佐北区可部町・柳瀬キャンプ場に集合し、川釣り教室を開催することを説明し、集合写真撮影をして解散した。

報告者:太田博文氏

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