2012-08-06

水辺教室「川の生き物を見つけよう」
平成24年度 佐東公民館主催事業

日時 平成24年8月5日(日)8:30?12:00

場所 広島市安佐南区緑井 古川(せせらぎ公園内)

主催 (財)広島市未来都市創造財団、佐東公民館

協力 広島県釣りインストラクター連絡機構

参加者 小学生対象 親子15組

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内容
8時半より公民館第3研修室にて受付、全員集合したところで講座を開始した。三上館長のご挨拶をいただき、水辺教室の講師の紹介があった。次に講師の金本氏より学習内容の説明があり、講師の黒岩氏からは、危険な生き物の写真をみながら注意事項などの説明があった。
9時半には、せせらぎ公園のすぐ横を流れる古川に到着し、まず講師による、水温、流速、水質等、器具を使った観察があり、班ごとに川に入った。1班から4班に分かれ、それぞれ採取する区域を決めて約30分間生き物の採取をした。
採取した生き物をバケツに入れて公民館へ持ち帰り、班ごとにバッドへ移し観察をはじめた。採取した場所によって生き物も異なり、そのなかでも多く採れたのがトンボの幼虫(ヤゴ類)、エビ(スジエビ、沼エビ)、マシジミ、カワニナだった。魚の仲間では、ヨシノボリ、ドンコ、メダカ、カワムツ、珍しい魚ではカマツカ等が採れた。そのほかには、ヒル、水カマキリ、アメリカザリガニ、モクズガニ等も採れた。

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身近な川に、たくさんの生き物が生息していることを改めて認識するところとなった。ただ都市部を流れている川ということもあり、残念にがら少し水も汚れていて、場所によってはかなり汚れているところもあった。
子どもたちは自分で採取した生き物を画用紙に写生し、感想文の提出もあった。講師のまとめで、記録用紙に生き物調査結果を記入し、12時に終了した。
感想文からすると、このたびの水辺教室は子どもたちにとってはじめての経験で、とても楽しかった様子が伺うことができた。

報告者 佐々木晃二郎

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